小春日和の中、本波幸一テスターのご自宅へご挨拶に伺いました。
新幹線を降りると九戸政実のお出迎え。
九戸 政実は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将で、
豊臣秀吉の天下統一最後の相手だったそうです。
イケメンだったんですね(笑)
二戸駅から雪の残る久慈川源流域を目にしながら峠を越え、
竿を出したいのを我慢しながら、海が見えてきたところでご自宅へ到着。
高台にあるステキなログハウスです。
当日は、シーズンへ向けてのロッド製作にいそしんでいる中の訪問となりました。
本波テスターも、お仕事の傍ら、
4月のサクラマス釣行への準備を整えており、
今シーズンのリールはセルテート3012Hを使用。
アルミボディの高い剛性とパワーが本流のサクラマスに抜群。
また、ATDも気に入られており、
流れに乗ったサクラマスも楽に寄せることが出来るとのこと。
先日放映された某有名民放キー局の情熱あふれる番組でも、
ATD&モノコックボディのセルテートHD4000SHで
ナイスサイズの多くのイトウをいなしていたのも記憶に新しいところですね。
ご自宅の中には、釣り人なら憧れの品や、
いつかは釣ってみたい!と思う魚の写真が飾られていました。
112cm15kg!のイトウの写真&きれいな婚姻色の遡上写真。
こんな魚見たこと無い!
40年以上前に配布されたと思われる東北ダイワ(後の仙台営業所)のポスター。
かっこいい!
今は製作していないフィールドテスターの証とヌバック素材のワレット。
味がある!
矢口高雄氏からの直筆のお手紙。絵葉書や便箋に書かれた三平。
羨ましい!
泣く子も黙る!?開高健氏の直筆色紙!
言葉の重み深みが。。。
外気温が5度をきっているにも関わらず、これ一台で室温を25度以上に保つ薪ストーブ。
家に欲しい!
終始、トラウト談義に花が咲き、
あっという間に帰路に着かなければならない時間になってしまったのでした。
トラウトを求めるのにすばらしい環境にいらっしゃる本波テスターが羨ましく思うと共に、
釣りへ向き合う姿勢に感銘を受ける一日となりました。
事務局:INA