季節柄、また渓流ネタですみません
先日のブログに、『新緑の季節、昼間は汗ばむ陽気』などと書かせていただきましたが、
ここのところ暑さは、そんなレベルではないですね。真夏が来たかと思うような灼熱の太陽が照りつける日々。
もちろん、そんな時こそ渓流での、冷たーい水遊びが一層爽快に感じられるわけですが。
通常渓流ルアーをする際に履くのはウェーダーですが、夏の熱い時期に愛好者が増えているのが、
所謂ゲーターを着用したウェットウェーディング。
◆DAIWA ネオゲーター NG-400
ウェーダーが水を通さないのに対し、ゲーターは単なるレッグガード。脛や膝を守るためのもの。
ですから水は入ります、でも入っていいんです。その方が気持ちいいから。
あともうひとつ、ウェーダーと比べてゲーターは、水抵抗が少ないというメリットがあります。
ウェーダーは水を通さないため、内側に空気の層ができてしまい、体に完全にはフィットしません。
結局それが抵抗となって、その分、流れの中で動きにくくなってしまいます。
ところがゲーターは、完全に体にフィット。軽快に渓流を闊歩できるわけです。
鮎釣り師の方々が、ウェーダーではなく、タイツを履くのと同じ理由ですね。
というわけで、事務局も、先日の釣行で、今年初ゲーターを試してきました
ゲーターには、レッグガード部と、ソックスが一体になったタイプと、
レッグガード部のみで、別にクロロプレンソックスを着用する(ことが多い)タイプがありますが、
NG-400は後者。
私感ですが、一体型と比べると、フィット感はこちらの方が上でしょうかね
着用はほんの少しだけ面倒ですが、ゲーターのメリットである軽快さを満喫できると思います。
その軽快さを更に高めるために、NG-400は、薄手の1.5mm厚クロロプレンを採用。
勿論、膝などの擦れることが多い部分には特殊生地を使用し、耐久性を上げています
山の上でも気温は25度を越えた午後。それでも渓流の水温はまだ高くはありません。
少しひやっとするような感じ。でもそれが本当に爽快で気持ちいい
又、動き回りやすいゲーター効果か、実力以上に釣果にも恵まれ、より爽快な休日になりました
さて、このゲーターですが、着用の際は、
・下に速乾性のアンダータイツを着用して、
・これまた水に濡れてもよいショートパンツを履いた上で、
・クロロプレンソックスを履き、
・ウェーディングシューズを履いて、
・ゲーターを着用する
のが一般的です(パンツなんかも速乾素材の方が良いでしょうね・・)。
ゲーターは、足に巻きつけて面ファスナーで止めますので、自分の脚に合わせてフィットさせることができます。
クロロプレンソックスですが、
例えばDAIWAのネオソックスNS310Rのような、水を通すウェットタイプの方がより良いでしょうが、
◆NS-310R
ゲーターの軽快感は欲しいけれど、足先まで水にぬれると、体が冷えてしまいそう、という方は
NS-301Rのような水を通さないタイプも、「あり」ではないかと思います。
勿論水が浸入すれば、ソックスの中に水が残ってしまうわけですが、意外と水深の浅い渓流では、
それほど気にならないこともしばしばです。
渓流釣りを、楽しい水遊びに変えてしまう、
爽快で軽快な、ゲーターによるウェットウェーディング、是非今シーズン、お試しください
P/P事務局:mel