かねてより、紹介させていただいている、プレッソブランドの新スプーン「アダム」、
量産のファーストロットが上がってきました。
開発部門による製品、品質チェックとともに、フィールドでも最終確認が行われています。
我々も、この3連休に各地の管理釣り場様にお邪魔して、
皆様のお手元に届く前の、最後のフィールドテストを行いました。
まずは、北関東平野部の管理釣り場さんから。
アットホームながらも、しっかりしたポリシーに基づいて経営されている、人気釣り場です。
当日は30℃を超える気温、水温も20℃を超えていましたが、
トラウトのコンディションは非常に良く、アダムにもいい反応が返ってきました。
特によかったのが、1.8g。ボトム近辺でのステディーリトリーブ+フリップ。
追尾したトラウトがアクションをきっかけに、口を使ってくる印象でした。
反応がなくなった後は、1.5gにスイッチし、立ち泳ぎ気味の巻き上げでも何本かヒットさせることができました。
色は表裏別色のモカ/ブラックが当たったように思えます。
真昼の無風ピーカンの厳しい時間帯も含め、アダムだけでポツポツとでも釣り続けることができた一日でした。
お次は、中央道上野原IC近くの管理釣り場さんへ。
到着したのは9時過ぎ、天候も晴天と、やや厳しい状況でスタートしましたが、意外と表層が好反応。
1.0gの表層引きで、何本かキャッチできました。
◆アダム1.0g マットブラック
◆アダム1.0g マンハッタン(青銀系)
あらためて実感したのは、このアダム1.0g、
本当に表層を引きやすく、バジングも簡単にできるスプーンだということ。
表層マスターの方々、是非是非、お試しください<(_ _)>。
午後の放流は、やや底に潜った感があったので、1.8g、2.2gをボトムまで落として早めに引いてキャッチ。
2.2gは浮き上がりにくく、アクションもウォブル強めなので、こういうシチュエーションにはうってつけです。
◆アダム2.2g グリピン
その後、瞑想の時間が訪れかけたときには、イモラの新色が助けてくれました。
◆イモラ35F モーターオイル(2013シーズン新色)
陽が傾いてからは、1.5gの巻き上げで。
◆アダム1.5g モカ/ブラック
なにぶん、十人前の腕しか持ち合わせていない事務局ですが、
それでもそれなりの釣果をもたらしてくれるのがアダムのポテンシャルではないかと思います。
最後は、埼玉県川越近辺にある、管理釣り場さんへ。
午前中だけの釣りでしたが、開始直後は、アダム1.8gの中層引き。
◆アダム1.8g チャートガンメタ
◆アダム1.8g Wグリーン
少し陽が高くなると、スプーンでは厳しい状況になりましたが、敢えてアダムの実力チェックに徹します。
1.5gで、中層少し上を、巻き落とし気味にゆっくり引いてくることで、なんとか口を使わせることができました。
◆アダム1.5g ブラウンペレット
◆アダム1.5g 野沢菜
(しかしこの日は外掛かりが多かったですね・・・)
アダムはベーシックでありながら、使い勝手の幅が広いスプーンです。
1.8g/2.2gは、ウォブリング多め。レンジキープしやすく、しっかりした巻き感があります。
1.0g/1.5gは、ローリング多め。浮き上がりやすく、高レスポンスで、様々な技を効かせられます。
どちらも、イレギュラーのない、安定した動き。フォール姿勢も再現性があり、信頼して棚を切っていけます。
スプーニングの神(ゴッドハンド)が創りあげた、エリアのプライムスプーン「アダム」
発売までもう少しだけお待ちください。
p/p事務局:mel