2022.1.22(土)、バラギ湖でワカサギ氷上釣りが解禁されました。

バラギ湖は無印良品が運営するカンパーニャ嬬恋キャンプ場の一部で、夏はルアー・フライ主体の管理釣り場で、冬は氷結後ワカサギの氷上釣りができます。

私はこの湖には10数年通っていますがここ数年釣果にムラがあり、この2年は殆ど釣りができない状況でした。

それが今季は試し釣りでそこそこ釣果が見られたようなので解禁に期待を持って待っていました。

例年1月下旬から3月初旬まで僅か数週間のみの解禁ですが、当歳魚は例年4~6㌢のマイクロワカサギで越年魚は殆ど釣れず釣れても7、8㌢の普通サイズのワカサギです。

サイズから判断すると幼魚のように感じますが、立派な成魚なので罪悪感を振り払ってかき揚げで食します。もっとも1束釣っても小さなかき揚げ1、2個分にしかならずお腹を満たすには少なくとも5束くらいは釣らねばなりませんが。

現地付近は完全に圧雪状態、運転にはご注意ください。

2201バラギ湖ワカサギwsz1.JPG

ここ数年の釣果や、コロナの状況から解禁という割には大混雑ではありませんでした。

2201バラギ湖ワカサギwsz2.JPG

好天に恵まれ風も殆どなく、だだ気温は低く、途中の道路での表示はマイナス10℃でした。

2201バラギ湖ワカサギwsz3.JPG

開始を待つ釣り人たち。

2201バラギ湖ワカサギwsz4.JPG

湖上は雪が多くカタツムリテントを引っ張るのが一苦労でした。

2201バラギ湖ワカサギwsz5.JPG

試し釣りで良かったと言われる場所で穴を開けても魚探は真っ白でした。

2201バラギ湖ワカサギwsz6.JPG

ここの水深は浅く、深くても2㍍強でした。電動リールの出番はなく、手繰るのも楽でした。

1㍍以内のポイントでは竿を持ち上げるだけで魚がつかめました。

2201バラギ湖ワカサギwsz7.JPG2201バラギ湖ワカサギwsz8.JPG

手繰りの「握り」は「信州公魚馬鹿」というグループの剣持さんから頂いたもの、穂先はペコリ竿にしました。

2201バラギ湖ワカサギwsz9.JPG2201バラギ湖ワカサギwsz10.JPG

仕掛けは「誘惑色攻6本針0.5号」を改造して2本針に分割してエダ間を詰め、オモリはガン玉2Bを付けました。

エサはスタート時は「ハイパー紅雪のグリーン」を使いました。後半は「本ラビット」にしました。エサは魚の口の大きさを想像して小さくカットしました。

2201バラギ湖ワカサギwsz11.JPG

2201バラギ湖ワカサギwsz12.JPG2201バラギ湖ワカサギwsz13.JPG2201バラギ湖ワカサギwsz14.JPG

2201バラギ湖ワカサギwsz15.JPG

お昼は肉まんとカフェオレで軽くすましました。

2201バラギ湖ワカサギwsz16.JPG

2201バラギ湖ワカサギwsz17.JPG

2201バラギ湖ワカサギwsz18.JPG

比較的アタリが途切れずに釣れていたようです。写真は大橋さん、終了時には3束近く上げていました。

2201バラギ湖ワカサギwsz19.JPG

ブログ担当のスタッフ「砂田さん」、撮影の為にマスクをはずしてもらいました。

2201バラギ湖ワカサギwsz20.JPG

2201バラギ湖ワカサギwsz21.JPG

3時過ぎに納竿、一日穏やかな日でアタリもまあまあ、楽しい日をすごすことができました。

2201バラギ湖ワカサギwsz22.JPG

今季はワカサギが沢山います、小さいですが。ポイントもあまり集中することなく万遍なくいるようです。

ただいつものことですが、夏に放流したニジマスも沢山います。これを避けるには長い仕掛けは使わないでください。針は2、3本あれば十分です。タナはベタ底ギリギリを狙ってください。アタリがあったら素早く取り込んでください。それと置き竿をしないでください。竿ごと氷の下に持っていかれた人が過去には何人もいます。

楽しいマイクロワカサギ釣りを楽しまれることを願っています。

1月7・9日、松原湖へワカサギ釣りに行って来ました。

20220107_112009-01.jpeg

7日は朝、岩盤前でスタート。中層に良い群れが入り、8時半で170匹の釣果。

これは調子が良いなと思うのもつかの間。さっぱり反応が無くなり9時にポイント移動。中央よりやや馬の瀬よりのポイントに入るも魚探の反応は無し。それでも底でポツポツ釣れる感じで型も良いため夕方まで粘ると思いのほか釣果が伸びて、559匹の釣果でした。

20220107_161227 (2).jpg

20220107_161304-01 (1).jpeg

タックル 

クリスティア CRTR+

竿 クリスティア TYPE-C BA SS

仕掛け 誘惑ロングケイムラ留7本0.5号

    誘惑ショートピッチ8本0.5号

オモリ ワカサギシンカーR4~6グラム

9日は半日のみの釣行です。

6時半になり7日に良かったポイントへ関西の仲間と直行!

前日同様の底釣りに徹して昼過ぎで250匹の釣果でした。

なかなか食いが悪く、デットスロー聞き上げ誘いが有効でした。

20220109_124128.jpg

20220109_130655-01.jpeg

関西の仲間と記念撮影(^.^)

ちょっとだけアドバイスです。

松原湖の水温は1℃程でワカサギのアタリが非常に小さくなりますが、小さいアタリには柔らかい竿が良いと思われがちかなと思いますが、柔らかい竿は小さなアタリを竿が吸収してしまい、消えてしまう事が多いです。そこで私は張りのある竿を使うわけですが、張りのある竿は置き竿のままではアタリは出ません。オモリは軽くして竿が少し曲がる程度のバランスにして、しっかり手持ちで聞き上げ誘いをしてハリスにテンションが掛かる状態を作る事により、メリハリある明確なアタリへと変わります。ちょっとテクニカルではありますが、私はこの釣り方で各氷上のワカサギ釣り場で実績をあげていますので、釣果アップしたい人は是非お試しいただけたらと思います。

土曜日の松原湖から、そのまま前橋まで移動し、翌日は我が家から一番近い氷上フィールド(といっても150㎞ですが・・・)の赤城大沼へ。

大人気のフィールドなだけあり、エントリー開始前からすでに大賑わいです。

IMG_9737.jpg

当日はバンディ塩原さんからエントリーしました。今年は氷の状態もよさそうで、この時期ですでに全面解禁とのこと。

どのエリアに入るか悩みつつも、まずは浅場でと思い、バンディ前に入りました。

何か所か穴を掘り、6.8mラインで魚影が確認できたことから、ここに決定。

どこの湖でも、基本的にはボトムに魚影が安定して入るポイントを選ぶようにしていますが、赤城大沼でもそのようにしてポイント選びをしています。

IMG_9739.jpg

タックルは以下をチョイス。

リール:クリスティアCRT R+

穂先:クリスティアHG Type-K FA SSSS

仕掛け:速攻夜光留5本0.5号

オモリ:TGシンカー DR-R 3g

エサ:白ラビット、緑ラビット

釣り座はこんな感じでセッティングしました。

IMG_9741.jpg

早速、夜光留にエサを大きめにつけて投入すると・・・

エサの存在に気付いたのか、魚影がみるみるうちに濃くなっていきます。

これだけ棚がばらけるのも赤城の特徴ですね。

IMG_9740.jpg

ご当地仕掛けでは、この棚ばらけに対応するために3m以上の長い仕掛けも多くありますが、私は長くても1.5m前後(仕掛け2連結)までしか使いません。(というか、長すぎると、私には使いこなせません。。。笑)

では、どうやって対応するのか。

これが実はすごく単純で、棚の下から食う群れを探すだけです。

私の使っているHONDEXのPS-610Cは、オモリはもちろん、仕掛けのスイベルまでしっかりと映すことができ、自分の仕掛けがどの範囲の棚を攻めているかまでしっかりを魚探を通じて確認できます。

これと、クリスティアCRT R+の棚補正機能を駆使することで、広い棚を比較的短い仕掛けでも効率的に探ることができます。

8時すぎまでは夜光留でバッチリとヒットしていましたが、その後は魚影があるものの、アタリが遠のく状況に。

それもそのはずです。赤城大沼の氷はこれだけクリアな氷。日が昇るとやはりどうしても浅場は食い渋り始めてしまいます。

IMG_9743.jpg

そこで、仕掛けを鉄板フロロの7本針にチェンジし、白ラビットを1/4以下のサイズに極小カット。

今年桧原湖で効果的だった、ハリスのみを微妙に震わせるようなプランクトンの動きをイメージした誘いを試してみました。

これが効果抜群!食い渋っていたのがウソのように、釣り開始時のペースを取り戻します。

とはいえ、浅場の宿命か、10時前には魚探は真っ白に。

リンク脇で釣りをしていた鯉渕さんたちの方には魚影があるということで、思い切って移動すると・・・

IMG_9745.jpg

やはり、水深のあるエリアには魚影はあるようで。

(とはいえ、一筋縄では食わないワカサギでしたが・・・。)

ポツポツしか釣れないものの、みんなでワイワイしながら釣りを楽しみました。

IMG_9747.jpg

こんな絶景が見られるのもこの時期の氷上ワカサギの醍醐味ですよね~!

13時半ごろまでリンク脇で粘り20匹程度追加した後に、最後の賭けと思い、猪越さんと一緒にまたバンディ前の浅場へ。

なんとか、14時45分ごろに1束に届いたところで、終了としました。

IMG_9750.jpg

赤城大沼のワカサギ釣りは非常にテクニカルですが、各エリアで培った知識・経験をフルに使って楽しむことができるので、ハマってしまいそうです笑

(年券も買ってしまいましたw)

お世話になったバンディ塩原さん、ご一緒した皆さん、ありがとうございました~!

39  40  41  42  43  44  45  46  47  48  49