文・写真/川口 友輝朗 かわぐち ゆきお 1989年埼玉県生まれ DAIWAフィールドモニター
日本サーフキャスティング連盟所属マスターズサーフ所属
【2019年、今まで以上にダイワは投げに本気】
ということで大注目の新製品が勢揃いするフィッシングショーへ行ってまいりました!
外は寒いのに会場内は熱い熱い(笑)DAIWAブースについた頃には汗をかいてました。
以前公開された投魂物語にて、もはや恒例(?)となったニューモデルのチラ見せの記事。
その中に高橋フィールドテスターのキャスト写真が載っていましたね、よくみると高橋さんが使用していたのが新しいロッドとリールだったんですよ。
まさしくチラ見せ(笑)
気になる方はこちらへ
http://daiwa.globeride.jp/column/toukon/2018/12/
おっと冒頭から話がそれてしまいました(汗)
それでは注目のアイテムを1つ1つレポートしていきたいと思いますっ!
先ずは、Newトーナメントサーフ45っ!
マイナーチェンジではなくゼロからの創りおこし!
16トーナメントと比べると、ずいぶんと外観が変わりました。ボディはコンパクトに、ワンピースとなったエアベール。カラーリングはシックで落ち着いたデザインに。
後程紹介する"あのロッド"とのカラーリングもマッチする感じですよね。
注目のラインナップはというと
HG05PE ギア比4.9 スプール7.5° 巻き取り88cm
06PE ギア比4.1 スプール6° 新採用LCスプール 巻き取り 79cm
LG06PE ギア比3.5 スプール6°新採用LCスプール 巻き取り 68cm
の3モデル。
Newトーナメントサーフ45の大きな特徴は3つ!
①【新構造のLCスプール搭載、新しいクロスラップとの相乗効果でライン放出時の[抜け感]と飛距離の向上!(05PE HGモデルはナナハンエッジと同様)】
ラインをPE専用に絞りこむことで、スプールを大幅に軽量化、その重さはナント39g!これはぶっちゃけスプールとノブのセットでパーツ購入なんかもアリかも?(笑)
しかしながらそんな選択肢も可能なところも伝統の45ならではですね!
また新採用LCスプールは汎用リールでその優位性が実証され投てきテストでも従来の6度テーパースプールより2%飛距離が伸びているようです。
②【デジギアからタフデジギヤ(冷間鍛造+マシンカット)へ進化!過酷なトーナメントシーンを耐えるタフユースモデルに!】
タフデジギアは従来よりも高耐久でシルキーな巻き心地を体感できると思います。また同時にウォームシャフト、オシレーティングスライダーの構造を変えたことで、耐久性が格段に向上。
一連の構造を変えたことによりオシレーティングターン時のコツ音の軽減、遠投域からの巻き上げや多点掛けによる高負荷巻き上げもストレスなく可能に。
会場にはギアの比較ができるように新旧ドライブギアの展示もされてました。タフデジギアはギア径や刃面が大型化しているのがわかりますね。
実際に手にとって巻いた方々は回転の滑らかさに納得いただけたかと思います。
③【マグネシウムボディからZAIONボディに、ワンピースエアベール採用で高負荷巻き上げもラクラク!】
ボディ、ローターの形状を見直し、ボディは剛性を高めつつもコンパクトに、ローターは回転バランスを突き詰め、よりブレのないリーリングが可能に。
ボディ内部の展示品をよく見ると強度あげるためか筋交いが入ってるのが見えますね!
トーナメントシーズンは毎週のように大会があるので、タフなリールは必要不可欠です。
トーナメントサーフ45の詳細情報はこちら
http://www.daiwa.com/jp/fishing/item/reel/spin_rl/19_t-surf45/index.html
さてお次も注目のNewロッド、トーナメントキャスターtype-T!
高橋テスター完全監修、新しい45とも映えるデザインですね!
もはやド定番になりつつあるAGSや3DX、X45はもちろんのことCWSを採用したことにより、先重りせず、高感度、高耐久を実現しました。
このtype-Tの大きな特徴はシチュエーション別の専用設計ということ。ラインナップもこれまでにない設定となっています。
26-428と29-400というモデルはスイングスピードを高め元竿節長設計(ロングバット構造)となっているのに対し、30-428、33-400は繰り返される遠投でキャスターへ負荷を考慮した、あえての等節長設計。
尺設定に注目すると多点仕掛けをストレスなく操作するための428という、こだわりの長尺設定。
400は投てき範囲の狭いエリアや長時間のキャストでも疲れにくいようにという尺設定のようです。
新トーナメントキャスターの詳細はこちらへ
http://www.daiwa.com/jp/fishing/item/rod/nage_rd/t_caster_ags_t/index.html
でも。。。投げてみないとぶっちゃけわかんないよね(笑)、という事で試投会のご案内です。
関東、東海エリアの予定です。
3月23日(土)神奈川・酒匂海岸
3月24日(日)静岡・福田海岸
3月31日(日)神奈川・大磯
また更にラインナップが充実したトーナメントプロキャスターとスカイキャスターを紹介したいと思います!
トーナメントプロキャスターの追加番手は
25-405
27-385
スカイキャスターは
25-405
27-425
というラインナップとなっています。
個々の番手にはそれぞれ個性がありますので少し説明を。
2つロッドの共通番手である25-405は近距離に特化したモデル。
トーナメントプロキャスターで追加になったショート&ライトで小回りのきく27-385にも注目です。
スカイキャスターには近距離で多点仕掛けをさばきやすい27-425が追加。トーナメントシーンでも活躍してくれそうですね。
こちらも試投会でその投げ味を体感して頂きたいと思います!
新プロキャスターについての情報はこちらから。
http://www.daiwa.com/jp/fishing/item/rod/nage_rd/tournament_procaster/index.html
新スカイキャスターについての情報はこちら。
http://www.daiwa.com/jp/fishing/item/rod/nage_rd/skycaster/index.html
キャスティズムシリーズからは、25ストロークがリニューアル!
より多彩な釣りを可能とするATDモデルが追加となりました。
ド定番のQDモデルでは、ブッコミや投げ釣りを。
ATDはサーフトローリングやショアジグ、ルアーのアプローチに最適なモデルに仕上がっております。
そしてこのキャスティズム25、さりげなくスゴいマシーンなんです!
ねじ込み式のハンドルに変わり徹底的にガタを排除。
ATD仕様はドラグ投げリール最軽量の405g!
QD仕様で410gという軽さ!
更にギアはアルミマシンカットタフデジギアとなり、タフに使い込めます。
また25シリーズは拡張性が高いのも特徴。去年リリースされたグランドサーフ25等のノンドラグスプールに換装すれば25mmストローク最強のノンドラグリールに
25ならではの機動性とタフデジギヤによる耐久性の向上はキャスティズムならではの新しい釣法が可能に。
詳しくはキャスティズムのページを要チェックです!
キャスティズムスペシャルページへ行くには下のバナーをクリック
キャスティズムの詳細は次のページにてご覧ください。
http://www.daiwa.com/jp/fishing/item/reel/spin_rl/19_castizm25/index.html
さて、今度は振り出し、ウィンドサーフTがデビューとなりました!
ブランクは鮮やかなブルーのカラーリング、HVFナノプラスにX45、V-JOINTを身に纏い上級者も納得の装備となっていると思います。
そして一番の特徴は、ミドルクラスでは、驚きのスクリューシートを採用していること!
確実にリールをガタ無く固定できるスクリューシートはやり取りで圧倒的優位に立ち回れますよね。
手に取ると握り心地、ホールド感抜群でした。渡辺テスターのインプレッションも要チェックです!
ウィンドサーフの情報はこちら。
http://www.daiwa.com/jp/fishing/item/rod/nage_rd/wind_surf_t/index.html
お馴染みロングサーフ。
ロングサーフと言う名にふさわしい530という長尺設定にHVFナノプラス、X45、VーJOINTといったDAIWAのテクノロジーを融合、新しく生まれ変わりました。
ロングサーフの情報はこちらへ。
http://www.daiwa.com/jp/fishing/item/rod/nage_rd/19long_surf_t/index.html
【ダイワは今まで以上に投げに本気】ということを感じて頂けたと思います!
また各地で開催される試投会等で実際に納得いくまで投げ倒して頂きたいと思います!