PRESSO CLAZY 45SSを復刻、 そしてブラッシュアップ!
「今回、 NYORO CLAZY 57S開発にあたって、 2010年に発売されたPRESSO CLAZY 45SSの復刻とともにブラッシュアップさせて、一から形を作り直しました。」 と和田さん。
「その当時、 湾曲ボディに逆さのリップをつけるという今までにない斬新なデザインをリリースしたのです。 そのPRESSO CLAZYが時を経て、 釣り場の状況やタックルの変化にアジャストさせて進化し、ついにデビューします。」
独自の湾曲ボディが魚を惹きつける
への字ボディというよりも、 ひらがなの 「ひ」 のような独自の湾曲ボディが大きな特徴。
「初代CLAZYの湾曲ボディを継承しつつ、 もっと細く、 もっと湾曲できないのか? と試行錯誤しながらボディを作っていきました。この湾曲ボディにすることで、 ニョロ特有のウネウネ感を増すことができるのです。 湾曲ボディが左右に揺れ動き、 視覚的なウネウネ感を大きく演出します。 またリップを比較的大きめに設定しているので、 ゆっくり巻くと優しくウネウネと動き、 スピードを上げていくと徐々に大きく動くという、 スピードの幅も持たせてあります。
また、 テールの先端部分を下げた湾曲ボディは、フッキングをよくする、といった意図をもったデザインになっています。
テールを下げることで、 魚が下からついばむバイトも掛かりやすいです。 また、 あえてテールの動きを抑えてあるので、 よりフッキング率を高めています。
頭を大きく振りながら、 テールは暴れすぎずにウネウネと動いてトラウトにアピールします。」
スプーンのようにカウントダウンで使うことができる
「NYORO CLAZY 57Sの基本の使い方をご紹介します。
基本的には投げて巻くだけです。 3.5gのウエイトがあるので飛距離が出しやすく、 スプーンのようにカウントダウンさせて表層からボトムレンジを広く探ることができます。
ウネウネとしたアピールをしながら広範囲を探ることができ、 状況にアジャストできるルアーです。 また、 ボトムルアーとしての使い方も有効です。 この湾曲したボディのおかげで魚を惹きつけてくれるので、 ボトムズル引きやボトムシェイクも魅惑のアクションをしてくれます。」
こだわり抜いてセレクトした厳選8色のカラー
「カラーラインナップもこだわりが詰まっています。 NYORO CLAZY 57Sにマッチしたカラーを繰り返し修正しながら厳選しました。その厳選カラーをそれぞれご紹介しましょう」
ブルパダブルピンク ブルパグリーンスパイス
「この2色はベースがグリーングローで、 それぞれピンクとライトグリーンにテール部に蛍光レッドを透けないように塗装しています。 グリーングローは明るく発光するのでトラウトに対してアピールをします。 それでいて透けずにテールは蛍光レッドのため、定番の強めのカラーになります。サーチにもオススメできるカラーです。」
オレッドRG
「ベースはレッドグローで、 その上に蛍光オレンジと蛍光レッドを飛ばし塗装。 レッドグローはボヤっと発光するので魚に対しては食わせのグローになります。 そして、少し透けるように塗装しているので、 ブルパダブルピンクやブルパグリーンスパイスよりも少しアピールが控えめなカラーです。」
フルレッドグロー
「名前の通りレッドグローを塗装。 もちろんこのままでも釣れますし、 お好みに蛍光色などを上から塗ってオリジナルカラーにしてもよいカラーです。」
ひよこピヨちゃん
「後日ご紹介するWABCRA Jr.SR、 WABCRA SLIMにもラインナップされている新色。 あえて蛍光ではないイエローとテールに蛍光レッド、 その上にブルーパールを塗装。 イエローで寄せてテールの蛍光レッドでバイトを誘います。 グローだと強いときにこのカラーの出番になります。視認性もよいのでサイトフィッシングもしやすい実績カラーです。」
胡麻塩グロー
「いわずと知れた定番カラー。 クランクはもちろんNYORO CLAZY 57Sでも有効です。 グリーングローがベースで、黒と白の飛ばしがコントラストになり魚にチカチカとアピールしてスイッチを入れます。」
トッピングフード
「こちらもいわずと知れた定番カラー。 グローも蛍光色も入っていない食わせカラーとなります。 派手がダメなら地味! というローテーションで釣果アップに繋がることが多いです。 派手なカラーとともに必ず持っておきたい地味カラーです。 」
クリア
「ノーマルのままでもよいですが、 お好みのカラー塗装のベースに最適なクリアもラインナップしました。
以上が厳選してセレクトしたカラーラインナップになります。是非、実釣でお試しください!」