12月23日、かねてから予定していた長野県の野尻湖へ。
今回は、野尻は初挑戦の平久江さんと一緒です。
この日の朝は天気が良く、放射冷却で-5℃。
湖面からは霧が立ち込めて綺麗だったので一枚パチリ!
今期は、野尻湖全体での釣果がしぶ~い日が続いているようですが、
その中でも好調な釣果の野尻湖マリーナさんへお邪魔いたしました。
自走船スタイルでの釣りになりますが、山中湖とはまた違った感じです。
移動中は、スリット内は激流になります。
移動が終ってアンカーを打ってから釣り開始です。
水深は約29m、ここでの釣りはタックルバランスが重要。
オモリは1.5号~2.5号がメインですが、喰い渋りの時は1号まで軽くすることもあります。
仕掛けは、下針なしの胴突きスタイルで脈釣りとフカセ釣りをミックスさせて飽きさせないように
します。
仕掛けは、10本針キープを3~4本にカットして使います。
仕掛けを短くすることで
●トラブル防止
●沈下速度を早くする(水の抵抗が減るため)
●アタリを出やすくする(水の抵抗が減るため)
●餌交換が早くなるので、こまめにできる。
このところのトップ釣果は100~150匹くらいなので、目標は100匹!
「今年はサイズがいいよ~!」と、友人からも聞いていましたが、
なるほど~!平均サイズがいいですね~。大きい魚で12~13cmあります。
2年前は当歳魚が多くて悩んでいましたが、あの頃のワカサギが大きくなっていたのでしょう。
平久江さんも、初野尻で楽しんでます。
ちょっと、29mの水深と風で出来る湖流に悩まされて仕掛けが絡まるトラブルに悩んでいましたが
何事も経験です。
ワカサギもサイズがデカくなると知恵もつくのでしょうか?それとも賢くなるのでしょうか?
船頭さんから「魚群入りましたよ~!」のコールがあってもなかなか釣れません。
個人での魚探が使用できないので想像しながらの釣りになりますが、どうも様子がへん?
誘いと誘いの間の時間が狭いと釣れない。ちょっとだけ間を置いておくとツン!と小さくアタリます。
僕の想像するところ、しばらく仕掛けの周りにはウロウロしているみたいで、エサの様子をうかがって
から喰ってきている感じがします。なるべく誘いの回数を減らしアタリを待つようにしますが
魚が賢くなっている分、すぐに見破られてしまっている感じ?です。
むずかし~~~いです。
釣果は、71匹
平久江さんは63匹
この日のトップのお方は151匹
なかなか野尻湖のスペシャリストの方々の釣果に追いつけませんが
桧原湖とは違った釣りが楽しめます。
今回お世話になりました「野尻湖マリーナ」さんありがとうございました。
野尻湖マリーナさんHP
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タックルデータ
リール クリスティアSR
竿 自作 グラスTipカーボンソリッド
ライン PE0.2号(50m巻いてます)
仕掛け クリスティア快適ワカサギSS10本針キープ2号 (3~4本にカット)
袖2号 五本鈎 (ナイロン)
オモリ ダイワTGシンカー(ゴールド) 5g→4g
エサ 赤サシ・白サシ