2019年11月アーカイブ

10月25日~26日、ブロガーの安藤くんと兵庫県にある佐仲ダムを訪れました。

25日は移動日の為、佐仲ダムに到着したのは13時頃。早々に準備して安藤くんと私はドーム船で釣りを開始。

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ドーム船内は1本竿で釣るルールなのでクリスティア電動リールCRTαを手持ちスタイルで使用。今回は外部電源ではなく乾電池で使用しました。穂先はクリスティアワカサギHG・SS TYPE-C34.5SSSを選択。魚探で確認すると10メートル前後に線のような反応の為、仕掛けは誘惑色攻7本0.5号を選び釣りを開始しました。開始して5分程で最初の1匹目を釣り上げると徐々にペースがあがり、3時間程で佐仲ダムでは十分となる80匹を越える釣果となりました。

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今年発売となったTYPE-C34.5SSSはしっかり誘っていただき、その誘いの中でしっかりアタリを出していく事で竿の良さを発揮できます。最強の竿と思いますのでじっくり使い込んでいただき竿の動きに慣れて頂ければと思います。

そして26日、ワカサギパーティー当日です。

朝はAドームを巡回致しました。

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DSC_6966.JPGDSC_6964.JPGDSC_6963.JPGのサムネール画像

こちらのドームはベテランが勢ぞろい。そのため、ワカサギも少々恐れをなして近寄らない感じでしたが、皆さんテクニックを屈指して釣果を上げていました。そして日中、Bドームで2時間近く竿を出させていただき、昨日とおなじタックルで50匹を越える釣果。外部電源を外して乾電池で挑みましたが、電池残量も減る事無く快適でした。竿や仕掛けのタックルバランスがはまれば好釣果が出せます。午後は早掛け大会等で楽しみましたが楽しい時間はあっという間に過ぎて実釣時間は終了。ハイマート佐仲さんの大広間にて表彰式や抽選会で盛り上がりました。

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兵庫県佐仲ダム、今年は魚影も濃く楽しめるシーズンになるのではと感じました。

ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。また、ハイマート佐仲様。協力していただきまして本当にありがとうございました。

いつかまた、関西のワカサギの聖地に足を運んでみたいと思います。

関西ワカサギアングラーの皆様、またどこかでお会いしましょう。

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11月1日、ついにホームグラウンドの桧原湖が解禁を迎えました!

そこで、解禁日には毎年お世話になっている、ゴールドハウス目黒さんにお邪魔してきました。

6時過ぎに、和船で送迎してもらい・・・

 

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ホテル前の屋形に入りました。

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本日のタックルは、

リール:クリスティアCRT+

穂先:クリスティア胴調子30.5㎝SSS

仕掛け:速攻ショート7本針0.5号、速攻下針付7本針0.5号

オモリ:TG DR-R 5g~6g

エサ:赤虫、ベニサシ

を終日通して使ってみました。

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魚探の反応は、終始、ベタ底を中心に回遊。

そして、たまに8~10mラインにも群れが回遊してくる状況でした。

そのため、CRTシリーズに搭載された、「水深カウンター補正機能」が効果的でした!

(この機能を活用することによって、魚探の水深とリールの水深を合わせることができるので、宙層の群れを直撃することができます!)

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ゴールドハウス目黒さんでは、カップラーメンのお湯はもちろん、そのほかにも出来立てのお弁当を配達してくれるサービスもあります。

私は、会津名物のソースカツ丼を注文。肉厚でボリュームたっぷりです!

これを食べると、シーズンが始まったなぁという気持ちになります笑

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釣りの方は、底ベタの反応を、下針で拾っていき、群れが入った際には、胴調子の穂先の柔らかさを活かして、多点掛けで数を伸ばすことができ、405匹の釣果を上げることができました。

今シーズン新発売した胴調子穂先の2シリーズ(30.5㎝&26.5㎝)は、前作よりも2㎝ずつ延長したことにより、アタリの視認性と多点掛けのしやすさが、格段にアップしています。

この穂先の特徴&おすすめの使用方法については、後日、ブログにまとめさせていただきますので、そちらもご参照ください。

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翌日の11月2日は、早稲沢エリアやませさんにお世話になってきました。

解禁直後の土曜日とあって、大賑わいでした。

和船で送迎してもらい、若武者(通称鉄板船)に入りました。

この日は送迎も遅い便であったことから、胴の間に着座。

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朝の早稲沢は、幻想的な風景でした。

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この日のタックルは

リール:クリスティアCRT+(外部電源αユニット装着)

穂先:クリスティア胴調子30.5㎝ SSS

仕掛け:速攻ショート7本針0.5号、速攻下針付7本針0.5号、速攻KK6本針(マルチ)0.5号、誘惑色攻7本針0.5号

オモリ:TG DR-R 5g

エサ:赤虫、白ラビット

を中心に使用しました。

 

朝は、下のような魚探の映りで、底付近にワカサギが密集してたため、針間隔の狭い「速攻ショート7本針」と、群れの回遊を狙い撃ち用に「速攻下針付7本針」でスタートしました。

このような魚探の映りの際には、オモリには下針を必ず付けて(ハリスの長さは5㎝程度)、底からオモリを10㎝位浮かせてあげるのが釣果アップのコツになります!

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エサを入れて、釣り始めると、こんな分厚い群れも入ってきて、多点掛けになることもしばしば。

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しかし、そんな夢のような時間も長くは続かず・・・

外に出て、気分転換。

裏磐梯の澄んだ空気と青空、そして赤くなり始めた山々がきれいです。

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こんないい天気になってきたので、晴天下では太陽の光によって、シルエットがぼやけることで、ワカサギの警戒心を薄くすることを狙い「速攻KK(ケイムラ金針)」を選択。

そして、水が少し濁り始めていたため、茶・赤・緑の針を用いた「誘惑色攻」もチョイス。

この2つの仕掛けが狙い通り、効果を発揮し、船内が沈黙している中でも、ポツポツと釣果を伸ばすことができました。

 

最終釣果は、555匹!

やませさんの竿頭をいただくことができました。

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そして、解禁3日目の11月3日は、同じくやませさんで、個室ドーム船にお邪魔し、埼玉からいらしている小川さん夫妻とまったりと釣りを楽しんできました。

夫婦で気軽に楽しめるのもワカサギ釣りのいいところですよね。

yamase14.jpgこの日は、

リール:クリスティアCRT+(外部電源αユニット装着)

穂先:クリスティア胴調子30.5㎝ SSS

仕掛け:速攻ショート7本針0.5号、速攻下針付7本針0.5号

オモリ:TG DR-R 4g

エサ:赤虫、白ラビット

を使用。

 

朝のうちは、ほとんど魚影もなく・・・「今日は早上がりして、喜多方ラーメンでも食べに行きますか~」などと、冗談半分で言っていたものの・・・

 

10時過ぎから魚影は濃くなり、時にはこんな群れも。

こういった群れが入るときにも、ショートハリスを使いながら多点掛けできるのが、30.5㎝シリーズの強みです。

群れが入ったときは、穂先の垂れ下がった部分の遊びを活かして多点掛け、そして、拾い釣りの際には、穂先の垂れ下がった部分の微妙な動きの変化をとらえて、1匹ずつ、丁寧にかけていく、そんな釣りが楽しめる穂先になっています。

 

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そんなこんなで、最終釣果は、512匹。

二日連続でやませさんの竿頭をいただくことができました!

 

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3日間の釣りを通じて、ワカサギのアベレージサイズは、6~7㎝程度でした。

これからは、写真の上の大きなサイズが減っていき、真ん中や下のサイズがメインになり、水温の低下に伴い、活性(=エサを吸い込む力)も低くなるため、小さめの針サイズが活躍する機会が増えていくことでしょう。

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3日間を通じて、ご一緒したみなさん、そしてお世話になりましたゴールドハウス目黒さん、やませさん、ありがとうございました。

今シーズンの桧原湖は、漁協の孵化事業への尽力もあり、エリアに関係なく、安定した釣果が出ています。

皆さん、ぜひ、桧原湖のワカサギ釣りに出かけてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

11月の3連休初日、湖畔の紅葉はピークを過ぎて木々が色あせた赤城大沼へ今季4回目のボート釣行してきました。

クリスティアの新製品シリーズも概ね市場に出回ったところでこの釣行も含む今季5回のCRTαと+の実釣インプレッションも含めてレポートします。

現在ワカサギ釣りの開始時間が午前7時からになっており、日の出時間に鳥居峠でご来光を拝んでから湖畔に向かうと丁度良い時間になります。

この日は日の出時間が午前6時過ぎでしたのでその頃鳥居峠に着くと丁度日が出始めるところでした。前回紅葉がピークの頃に比べると駐車場はすいていましたが、残念ながら天気が良すぎて「雲海」は見られませんでした。かわりに雄大な景色が眼下に広がっていました。駐車場の水たまりは凍っていて地表は氷点下だったようです。

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午前7時にボートを漕ぎ出します。最初に入ったポイントは「大石前」、前日も良かったとのこと、前回2週間前と同じところだが当時からターンオーバー気味で群れが落ち着かず今回も中層での空中戦を強いられる状況になりました。

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好天で風もなく釣り人には快適ですが、いわゆるベタなぎは魚の食い気にはあまり良くないようです。

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電動リールは2本出し、片方はCRT+、オリジナルの乾電池仕様です。穂先は胴調子30.5SS、穂先延長キットを付けて使用しました。

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もう片方はCRTαで外部電源仕様です。穂先はHG TYPE-K 32.5SSSに穂先延長キットを追加しています。

ところがこの日はとんでもない大失態をおかしてしまいました。外部電源をすべてバッグに入れ忘れてしまいました。幸いにも+用に内臓分も含めて単4アルカリ電池6本持っていたのでなんとかなりました。また魚探用に昇圧回路を追加で取り付けた24000mAhのモバイルバッテリーだけは持っていてUSBポートは3口だったのでαの電源もまかなえました。

ちなみに電源事情ですが、CRT+とαは今回の釣行も含めて5回のボート釣りでの使用感を書きます。+の乾電池は殆どの時間を「名人誘い」で使用しているかぎりアルカリ電池では4~5時間で警告音と間欠巻き上げになり、エボルタでも丸一日は持たなかった感じです。沢山釣れたらもっと短くなるかもしれません。予備の乾電池を多めに持っていく方が安心できるでしょう。やはり外部電源キットと単三4本の外部電源ボックスを使用するのが得策かと思います。そして毎回廃棄する乾電池がいやなら単三型の充電池を使うのが良いのではないでしょうか。

外部電源コードは今度のものはしなやかで抵抗感が全くなく、断線の心配が全く無いような感じです。また防水に関しても今まではスプールから巻き込んだ水分を気にして釣行後リールを乾燥させる等、気を使いましたが今度のものはそこまで気にしなくてもよさそうです。もちろん気を使うのに越したことはありませんが。

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この日はどこのポイントでも空中戦で水深が13㍍でもタナは5~10㍍の群れが来たときだけ釣れるという状況で、終日ボートの移動が少なかったのは「大石前」でした。

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居着きの群れを求めてあちこち移動しました。赤城で一番深いポイントの「深んど」まで探りました。私は20数年赤城で釣りしていますが、ボートで深んどにアンカーを下ろしたのは初めてでした。アンカーロープが届くか心配でしたが対応していてくれたようです。魚影は底にも少しあるのですがこれは全く食いません。やはり中層を通る群れにタナを合わせた時だけ少し食います。結局このポイントでは30匹くらい追加しただけです。この底まで下ろしてタングステンオモリTG DR-Rの10gや11gを巻き上げるパワーには不自由はありませんでした。ちなみに底からデカサギの連掛けは経験できませんでした。

空中戦の戦い方ですが、取説での説明だと仕掛け長さによっては中層での誤差が生じるので、私は魚探の水深から仕掛け長さを引いた所謂「糸出し量」を計算して補正するようにしています。特に赤城のように長い仕掛けを使う場合の空中戦では影響がでるような気がするからです。

ちなみに今回の空中戦のように群れの通るタナがバラつくときに名人誘いをやる場合ですが、5~10㍍のどこを通るか分からないときは下の方のタナに合わせて名人誘いをセットし、魚探を見ながら上のタナを通った時はそのタナまで巻き上げて手動誘いでアワセも入れるようにします。群れが通りすぎたらスプールフリーにすれば元のタナまで戻り名人誘いが続行されます。

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この日の仕掛けは「誘惑色攻」0.5号7本針、同じケイムラカラー針仕掛けのプロトタイプ1号10本針、ティンセル付き擬餌針14本等色々試してみました。さすがに表層水温が12.7℃まで下がってくると針だけでは釣れません。エサは赤虫とサシを使い分けしましたが、赤虫の方が食いは良かったようです。

釣果は135匹でしたので赤城の釣果としては一応合格点なのですが、解禁当初は90%くらいいたデカサギもこの時期には20%くらいまで下がって小振りの当歳魚が主体になったのでなんとなく満足感に欠ける結果でした。

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