2019年12月アーカイブ

10月19日・20日にわたり開催された第4回ダイワキスマスターズ全国決勝大会。

この大会にダイワのテスターを務めている吉野海洋テスターと川口友輝郎テスターが出場しました。

この御両名の試合結果は11月9日の投魂物語ブログでご確認いただけます。さらに、今年を振り返り、来年を見据える彼らの気持ちを感じていただくため、2回に分け、インタビュー内容をご紹介します。

 

この投稿では川口テスターとのインタビュー内容をお送りいたします。

 

 

ー当日の状況はどう見ていましたか?当日のコンディションは下見した時より悪くなっていたようでしたが。

 風が強くなる予報でしたので、前日のプラクティスより厳しくなるかと予想してました。


ー下見時の状況はどうでしたか?下見と当日の状況変化はありましたか?

 下見の時は場所によってはいい感触のところもありましたが、なんとか群れに当たれば釣れる、という印象。釣れ続く感じではなかったです。
 当日は、コンディションの悪化もあり、更に厳しい釣りとなりました。

ー下見での状況を踏まえて、どんな気持ちで当日に臨みましたか?

 下見では、他の選手より釣れず、正直凹んでました。
 ただ反省点が見えたので、サビキ方などを意識して当日は釣りをするようにしました。

ーあくまでも基本に立ち返って釣りをすることを意識したということですね。予選は結果的に2勝1分の負け無しでの通過となりました。予選はどのような戦い方をイメージして進めていましたか?

 負け無しということですが、釣り自体は非常に厳しかった。たまたま勝ち残ったという感覚です。
 全体的に活性は低く、1尾を釣るのが非常に困難な印象でした。

ー2度目の全国大会で準決勝進出となりました。この結果を知ったときの気持ちは?

 まさか2回連続で出場できるとは思いませんでした。

ー準決勝、決勝大会は大会2日目の実施でした。1日目を終えて、決勝大会ではどんな戦略を考えていましたか?

 1日目で終わりかなと消極的になっていただけに、勝ち上がれて嬉しかったです。
 1日目同様、集中力を切らさず釣りをしようと思いました。

ー2日目も釣況は厳しかったですね。準決勝の様子を教えてください。

 開始一時間ほどは釣れず。予想していた通り厳しい展開でした。終盤、先に釣ったのは塚本選手。その塚本選手の状況は確認していました。そんな中でも焦らず集中してなんとか1尾を手にしましたが、さらに追加することはできませんでした。


ー使用タックルとその選択の理由を教えてください。
 

青竿は個人的愛着があり、また使いやすいのでセレクトしました。

リールはトーナメントサーフ45を使用しました。
事前にLG(ローギア)は準備していなかったのですが、LGがあればより丁寧なサビキ方ができたかもとも思いました。反省です。

(編集者注 青竿=スカイキャスター 川口テスター始め多くの選手が愛着を込めてこう呼んでいます。)


ー準決勝での敗退となってしまいました。負けた試合から学ぶことは多い、と言われますが、今回の大会から得た教訓と、次回大会への抱負をお願いします。

 決勝大会は全てにおいて学ぶことが多く、今年もとても貴重な三日間となりました。

 

 

昨年に続き今年も決勝大会進出。さらに今年は準決勝進出を果たし、確実に経験を積み上げていく川口テスター。

この調子でさらに技巧に磨きをかけ来年はさらに躍進していくことと思います。注目です。

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