今シーズンの桧原湖は、なかなか釣果が上がらず
みなさん苦労なさっているようです。
ぼくも、この洗礼を受けて苦しい釣果が続いています。
原因は、例年よりも水温が高く安定しているため、
ワカサギが表層~湖底まで幅広く散っている状態が要因かと思われます。
ですから、基本底狙いのこの釣りではなかかな釣果が上がらなくなってしまうわけです
しかし、気温が低下し雪がチラつき始めると、やがて棚が下がり始めてくるので
釣果も期待できるかと思います。
さて、今シーズン発売になった新仕掛け「快適ワカサギSS6本マルチ速攻」ですが
ワカサギの群れが底付近に集まりだすと、いよいよこの仕掛けの出番です!
昨シーズン、テストをみっちり重ねて出来た新仕掛け「速攻」には
いくつかの秘密がございます。
その①、アタリが出やすい!
これはアタリ感度を上げるため2㎝というショートハリスを採用したことで
小型ワカサギの震えるような細かいアタリも、エダスが短いことで幹糸に
素早く伝達され穂先が反応します。
その② 密な魚群に合わせたハリス間隔!
下から、10㎝・11㎝・11㎝・12㎝・12㎝・13㎝ と、底付近から
エサが密な状態で並んでいることで、小型魚の高密度な魚群にマッチさせ
また、遠方からの魚も視覚でアピールできる設定になっています。
その③ 喰い渋りにも対応!
喰い渋りには、エダスの柔らかさが重要です。2㎝という短いエダスは
どうしても硬くなりがちですが、しなやかで腰のある硬質ナイロン0.175号
を使用することで、短いエダスでも柔らかさを保つことが出来ました。
これからの結氷前時期~氷上シーズンまで
浅場~ミドルレンジで、小型魚の割合の多い湖やエリアでは
きっとお役に立てる仕掛けであると思います。
また、全長が79㎝で下針をたしても90㎝以内で収まる設定ですから
電動二丁スタイルの方には取り回ししやすく、手返しの速さも抜群です!
昨シーズンの最終テスト2015年3月29日桧原湖本村エリアにて
氷上浅場の脈釣りに威力を発揮してくれました。
また、12月のドームで底狙いにも良いでしょう!
☆参考タックルデータ☆
リール クリスティアCRPT
穂先 クリスティア21SS胴調子
ライン クリスティアPEⅡ0.15号
仕掛け 速攻プロト6本+下針 1号
オモリ クリスティア快適シンカーZn 1.5g 夜光
エサ 白サシ・特ラビ
いよいよ12月6日、桧原湖南部ゴールドハウス目黒さんにて
「わかさぎペアパーティー桧原湖2015」が開催されます。
当日は、ぼくも会場に駆けつけますのでお気軽にお声掛けくださいませ!