釣り味、食味とも最高クラスの赤城大沼のブランドワカサギを狙って赤城大沼へ上ってきました。
数日前に今季最高釣果の3束超えの報告がありましたので、9月23日(土・祝)小雨予報にもかかわらずに期待してでかけました。
予報通り小雨の中、午前6時に「バンディ塩原」から出艇しました。
気温11℃、ゴアの防寒ジャケットの完全装備で臨みました。
スタートは2㍍の長竿2本、仕掛けはティンセル付きカラ針14本針仕掛け、針1個おきに赤虫を付けました。
オモリは前回掛かった大きなワカサギが泳ぎ回って仕掛けトラブルが多発しましたので、重めの10㌘を使いました。
小雨が降っている間は食い気があり、大型の4点掛けなどがあり、生け簀が徐々に満たされていきました。
小さいのは6~8㌢くらいでこれは当歳魚でしょう、大きいのは11~13㌢でこれが越年魚と思われます。中間の10㌢クラスもいますので、もしかしたら13㌢クラスは3歳魚なのかもしれませんね。朝のうちは大型が9割以上でした。
雨が上がると湖畔では木々が色づき始めているのが見えてきました。
雨が上がると極端にワカサギのアタリが遠のいてきました。
2本の長竿のうち1本をクリスティアCR PTⅡα(注:プロトタイプ品ですので若干最終仕様と異なる可能性があります)に変更しました。
「名人誘い」のパターンを色々試してみましたが、この日の条件に限っていえば「P3 スピード2」が合っているように思えました。
「名人誘い」では最終的に大型魚を中心に30匹程度を釣ることができました。
12㌢クラスの一荷と10㌘のオモリは難なく巻き取れました。
この日最大は13㌢もありました。
午後3時には納竿しました。
最終釣果は152匹、持参した棒秤で測ると1.1キログラムもありました。平均7㌘を超えるサイズは驚異的といえます。
この数は後で確認すると湖全体での竿頭だったようです。
帰宅後はお決まりの「クレージーガーリック味のバター焼き」で食しました。
赤城大沼は解禁直後のこの時期はカラ針、長竿が有利であることが多いのですが、これから水温が下がるにつれて食いが渋くなり、アタリが小さくなるので、手繰りや電動リールの短竿が有利になります。
今後はクリスティア電動リールの活躍の場がますます増えてくるでしょう。