1月12日~13日は、かねてから予定していた野尻湖へ行ってきました。
◎ 1月12日
下道でゆっくりと野尻湖へ向かいますが、新潟市内は全く雪が無かったのですが
長岡市からは別世界の雪景色です。上越市内も道路はツルツル状態なので安全運転。
この日は、最前線ブロガーの先輩の根岸さん、飯田さん、そして福島県から初野尻の戸川さん
の4人での釣行です。
朝6時過ぎに、釜鳴屋さんに集合!
こちらのピンクの船が目印です。
天候は風も無く穏やかです。
移動中は皆さんワクワクでしたが・・・・・。
やっぱりというか、今期の渋~い野尻湖に苦戦してます。
最初のポイントは松ヶ崎あたり?時々底に魚が映るようですが全く食いません。参った!
約40分で次のポイントへ移動します。たぶんYMCAあたり?
ここから少しずつアタリがではじめてきますが、なかなか続かない状況です。厳しい!
そんな中、戸川さんだけ連続で釣り上げ始めてきました。最近、桧原湖でやっている釣り方が
野尻湖でもハマッたようです。その釣り方とは・・・・・・
重さ2.5号、長さ約12cmの超長オモリを跳ね上げるように誘ってアタリを出し、その誘いの最中に
も魚が乗っているかどうか?という感じ???繊細なアタリを取る釣りとはちょっとイメージが違います。
僕も、なぜ釣れるのか不思議だったので、戸川さんが仕掛けを巻き上げて水面近くにあるオモリを
チョットだけお借りして確かめてみます。な~~~るほど~~~!
12cmの超長オモリは、跳ね上げアクションによって一瞬横に倒れてから起き上がっているようです。
それによって仕掛けが東西南北あらゆる方向へ横揺れしているみたいです。どうやら、ココのワカサギは
縦への誘いには反応が薄く、横へのアクションに好反応のようです。
ならば、手持ちの道具で横揺れアクションをするセッティングをしてみることにします。
① まず、下のオモリはダイワ・TGシンカー7.5gを付けます。(下オモリ)
② 仕掛け上部にガン玉(B)0.5gをつけます。(上オモリ)
③ 水面近くで跳ね上げアクションをしてみて横揺れするかどうか?目でチェックします。
④ よく揺れる竿の縦角度や、時間をチェックして誘いの間をおぼえておきます。
この方法は、下オモリが(重) 上オモリ(軽)というアンバランスな設定が横揺れを誘発します。
解かりやすく説明すると「ギターの弦」を思い出してください。下のオモリで弦の張り具合の役目
上のオモリは弦をはじく指の役割をしています。
さて、早速横揺れ作戦開始です!
マジかよ!ってくらいにアタリが連発します。
周りは沈黙。自分は入れ食い!これだからワカサギ釣りはおもしろいですね~。
ですが、あえなく移動の合図により場所移動です。
最後のポイントに着いてみたら・・・・・横揺れアクションは不発!
今度は何をやってもダメダメ状態です。
ですが、残り1時間で急に活性が上がりだし船全体が入れ食い状態に!
ぼくは、両手オマツリで解くのに手間取りチャンスを逃してしまいました~。(泣)
この日の釣果
55匹
◎ 1月23日
この日は上越市に住んでいる兄のカツオ君と一緒の釣行です。
前日の晩に二人で呑み過ぎてしまいましたが、6時半に野尻湖マリーナさんに到着。
この日は、寒く雪もチラつく天候。期待出来そうです!
屋形船の窓から湖面をみると、少し細波がたっているので湖流が発生しているもようです。
朝一から、船全体が入れ食い状態。カツオ君もドンドン釣り上げますが・・・・・
なぜか?僕だけ釣れません。
前日良かった横揺れアクションなども試してみるも全くダメ。
もしやと思い針のサイズを袖2号から袖1号にチェンジ。
ここからやっと釣れ始めてくれました。
時々、船が横へ動いたり、アンカーを締め上げたりした時にアタリが出始めてきたので
横揺れアクションを大きめになるように上オモリのガン玉を0.7gまで重くします。
ここからコンスタントに釣れ始めてくれたので目標の100匹を目指します。
横揺れアクションは、誘いの間を大きく空けるのが重要です。
また、誘いの上下回数は1~2回にすることで横揺れ時間を長く取ることも重要です。
同じ野尻湖でも、ポイントや時間帯で状況がかなり違いますので、臨機応変に対応することも
忘れずに!
この日の釣果
107匹
やっと今期の野尻湖で束越えしました~!
また、野尻湖に挑戦しま~す!
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タックルデータ
リール クリスティアSR & CRⅡ
竿 自作グラスTipカーボンソリッド
クリスティア 26S 26SS (カツオ君)
ライン PE0.2号
仕掛け 快適ワカサギSS6本針激渋 他 各種
オモリ 下オモリ ダイワ・TGシンカー7.5g
上オモリ ガン玉0.5g~0.8g
エサ 赤サシ・白サシ