2017年1月アーカイブ

 

関西方面のトラウトアングラーの皆様、お待たせしました。

パシフィコ横浜でのフィッシングショーに続き、今週末は、インテックス大阪にて、

『フィッシングショー大阪 2017』が開催されます。

 

高田達也、三浦敬児は、残念ながら参加できませんが、

それでも横浜フィッシングショーと同じ物量のトラウトタックルが出展されます。

ぜひぜひ! DAIWAブースにてその新製品の真価を、見て触って、話を聞いて、体感ください!

 

さて、そんな中で今回紹介させて頂くのは、4月発売の新製品、

『PRESSOルアーキャッチャーセット』

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エリアトラウトは、繊細な釣りです。1.5lbや2lbといった、極めてライトなラインを使用します。

もちろん、神経質なトラウトたちを仕留めるには必要なタックルセレクトですが、

それと表裏一体に発生しやすいのはラインブレイク。

 

例えデュラブラのような強いライン、またATDのような高性能なドラグを使用しても、

残念ながら、時に発生してしまう、これは、まあエリアの必要悪といえるかもしれません。

 

幸い、バーブレスフックが標準となっている昨今、

魚へのダメージは極力抑えられることになっていますが、それでも、いや、だから・・・。

悔しいですよね、魚の口から外れたルアーが、プカプカと沖に浮かんでいるのをただ、眺めるのは。

 

 

そんなときの救世主となるのが、この『ルアーキャッチャーセット』です。

 

 

このルアーキャッチャーセット、ふたつのルアー回収機が付属しています。

ひとつは、水面を漂流するフローティングルアーを回収する為の、プラグルアーキャッチャー。

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この形状をご覧になって、あ!と思った方、正解です!!

これはDAIWAの磯釣り用ウキ回収機の名作かつロングセラー『ウキトリパラソル』をベースにしています。

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使用法は簡単。ラインブレイクしたタックルにこのプラグルアーキャッチャーをセットし、

遠くに見えるルアーの先へ向かってキャスト。

これは、フローティングタイプなので、このように水面にぷかぷか浮いてくれます。

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その後は、皆様が日ごろの釣りで磨き上げたリトリーブテクニックを活用して、

ルアーに近づけ・・・。

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そのまま、ルアーにあたるようにすれば、ルアーはパラソルの中に吸い込まれていきます。

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パラソルの中にルアーが入ったのを確認したら、そのままゆっくりと巻き続ければ、無事回収完了です。

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ちなみに、このルアーキャッチャー、パラソル部にこのようなリングがついています。

 

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実はこれ、一度パラソルの中に入ったルアーのフックを絡みつかせるためのもの。

 

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フックがここに絡みついてくれるので、

一度キャッチしたルアーが何かの拍子にまた抜け出すことを極力防いでくれます。

 

ちなみに、プラグルアーキャッチャーはこの大きさから判るとおり、ルアーに比べるとやはり重く、

ピシっとキャストすることは難しいですが、それでも、ロッドの曲がりを利用して、

ゆっくーりキャストすると、結構沖のルアーまで回収できますよ。

 

 

 

で、もうひとつはマグネットルアーキャッチャー

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これは、足元に落としてしまった、見えているスプーンをキャッチするためのもの。

意外とあるんですよね。ルアー交換してたら、ポチャリ、とか。

足元でラインブレイク、掛かっていたトラウトは首を振って逃げてしまい、目の前には、

湖底に佇むお気に入りのスプーンが・・・とか。

 

こういった時も、プラグルアーキャッチャー同様、ラインをマグネットルアーキャッチャーに

結び、足元に落とすだけ。スプーン自体は、真鍮製(がほとんど)のため、磁石にはつきませんが、

フックやスプリットリングが磁石に吸い寄せられ、見事回収できるわけです。

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(逆に言うと、余りないと思いますが、磁石につかないルアーの回収はできません)。

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で、これ自体は別に普通の磁石を買って使えばいいのですが、

そこは専用小物だけに一工夫しています。

実際、この手のものを自作して使用されている方もいらっしゃると思いますが、

意外とありませんか?使用後、磁石に砂鉄や汚れがくっついて除去するのに手間が掛かったこと。

 

このマグネットルアーキャッチャーはその手間を回収しています。

その肝は磁石先端に取り付けられたキャップ

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使用後、砂鉄がついてしまったら、このキャップを一度外していただければ、あら不思議。

磁力を失った砂鉄がぱらぱらと取れてくれるという仕掛けです。

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これら二つのルアーキャッチャーは、このような収納ホルダーに、納められています。

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PRESSOロッドスタンド、ライトルアーロッドスタンドには

2.5mmの六角レンチ(すみません!付属していません)で、簡単装着。

 

また、ほぼ同じ径(φ40mm)程度のロッドスタンド用のパイプでしたら、モデルにもよりますが、

取り付け可能だと思います。

 

こういった、いつ使うかわからない小物って収納に困ったりするわけですが、

ホルダーをロッドスタンドにつけておけば、邪魔になることもありませんよね。

 

さて、これだけの機能がついたルアーキャッチャーセットですが、

なんとお値段は(TVショッピング風)! メーカー希望本体価格で2,450円!

 

えー、プラグを2個回収できれば、十分元が取れるお値段なわけです。

 

これを高いと感じるか、安いと感じるかは、ひとそれぞれでしょうが、

お気に入りのショップオリカラプラグをなくして泣く前に・・・是非備えてみてはいかがでしょうか。

 

 

ちなみに、このルアーキャッチャーセット、フィッシングショー大阪でも展示予定ですし、

まもなく(再来週くらい?)、TEAM PRESSOの二人に先行量産品が支給される予定ですので、

是非釣り場でお会いになった方は、高田テスター、三浦スタッフに声を掛けてみてください。

(業務連絡:高田テスター、三浦スタッフ、宜しくお願い致します。)

 

発売は、すみません、少し遅いですが、4月になります。是非お楽しみに!!

 

 

 

尚、PRESSOルアーキャッチャーセットの詳細情報については、

弊社WEBサイト内のこちらをご覧ください。

 

ルアーキャッチャーセットの写真は、全てプロトモデルを使用しています。

 

 

P/P事務局:mel   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆様、こんにちは! いなキンです(*゚▽゚)ノ

 

年明けの暖かさはどこへやら、寒い日が続いていますが、鱒ってますかー!?

いなキンはというと、今回、群馬県前橋市にある「アングラーズエリアフック」さんにお邪魔してきました。

 

本来ならば、トラウトキング選手権大会 開成水辺フォレストスプリングス戦の模様を、、のはずなのですが、

今回、私用につき参加することができなかったのです(悲)。

その鬱憤(?)を晴らすべく&とある方に道場破りを敢行すべく(!?)フックさんへ赴いたのでした。

 

 

フックさんに到着すると、、、さすが赤城の山の麓、スキー場かと思うような積雪

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雪遊びに興じてしまいそうになるのをぐっとこらえてタックルの準備準備(笑)

釣りを始める前に、まずこのお方に挨拶。

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アングラーズエリアフックのインストラクター キャンタさんこと「狩野祐太」さんです。

トラウトキング選手権にてマイスターの称号を持つ凄腕アングラーのキャンタさん。

このキャンタさんに挑む、、、いや、本当は教えを請うためにやってきたのでした(笑)

 

当日の状況は、数日前に大会を開催し、多くの放流が入り釣り易い状況とのこと。

水質はクリアーで、多くの魚を見ることが出来ます。

すでに釣りをされているお客様もコンスタントにロッドを曲げており、確かに状況はとても良さそう。

さぁ、そんな中いなキンの第一投目はというと、、、

やはりダブルクラッチ60F1tuned by HMKLトッピングフード

最近、どこでも投げるこのルアー。ここフックさんでも、、、連発!

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魚が浮き気味なので、最初に1回転半、約1m潜らせてからの1秒間隔、リーリング半回転のデジマキ。

表層の反応がなくなったらハンドルを2回転~2回転半、更に反応が薄くなったら、カラーローテーション。

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今回は、トッピングフードからのナチュラルブラウンがハマり、ダブルクラッチだけで満足しちゃいました。

 

 

今シーズンから導入しているアイテムが一つ。

「SLP WORKS I型ノンコートコルクノブ」です。

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このノブのメリットは

・軽さ(通常I型コルクノブ5g → I型ノンコートコルクノブ3g!)

・ノンコートによるすべりに草滑りにくさ

・ノンコートだから自然の質感で冷たくない(笑)

 

これを使い、リーリング感度の向上、ランディングのバラシの軽減といなキンの腕を補ってくれています。

ノンコートはちょっと、、、という方には、RCSハイグリップI型ライトノブがオススメ!

こちらはPRESSOスタッフの三浦スタッフが溺愛、全てのリールをこのノブに入れ替えています。

是非、お試しくださいネ♪

 

本当ならば、スプーンの巻きを教わろうと思ったのですが、タックル談義に花が咲き、

今回の道場破りは失敗に(笑)

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キャンタさんにダイワタックルも使用して頂き、お褒めの言葉を頂き、

特に、ダブルクラッチ、ステップダートは絶賛!

 

また、ロッドはAREA BUM60MLに惚れ込んで頂きました。

 

単に硬いだけでなく、チューブラーなのに食い込みの良いティップ

ショートストロークで掛けることの出来るベリー、この2点が最高!とのこと。

三浦スタッフがスプーンでも使用している話は聞いていたものの、

やはりいなキン的にはボトム&ミノー用と考えていましたが、

実際目の前でスプーン、クランクでもOK、とほいほい魚を掛けていく姿をみるにつけ、

使い方でマッチするロッドは変わるんだなぁ、と勉強になったのでした。

 

 

 

楽しい釣行でしたが、更に裏のトピックスがありまして、、、、。

当日現場でお会いしたこのお方。

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モザイクをかけているルアー(カラー!?)のテストを一緒に行ってきました。

内容は、乞うご期待!!

 

以上、いなキンでしたー。

 

 

まずは皆様、ジャパンフィッシングショー2017、またダイワブースにご来場いただき、

誠にありがとうございました。

チームプレッソも高田テスター、三浦スタッフを始め、

開発担当N、イナキン、そして事務局melとフル参戦で、皆様をお迎えいたしました。

 

 

 

さて、そんなダイワブースの中でもトラウトタックルで一番の話題といえば、

やはりハイバリューのスピニングリール新シリーズ、セオリーでしょう。


ご来場頂いた皆様なら、持って、回して、その『真価を体感』頂いたのではないでしょうか。

 

このセオリーの「すごさ」をもう一度おさらいさせて頂くと、

まずはなんといっても、その軽さ。サイズによっては、弊社フラッグシップEXISTよりも軽量なモデルも。

新型ZAION製コンパクトボディ、

アルミ製ながら、徹底的に加工を入れて軽量化されたスプール等、

ひとつひとつを積み上げて得られた自重は、例えば、2004なら、175g

ルビアスの(2004ではなく)1003と同じ重量なわけです。

 

また軽いのは、自重だけではありません。回転も軽い

EXISTと同じ(同じパーツということです)ZAION製エアローター

(3500以上はDS5ローター)搭載により得られる軽く、レスポンスのよい回転は、

まさに(そのまんま)EXIST級、といってもいいでしょうね。

 

 

このEXIST、実は、ちょうどフィッシングショー直前に先行量産品が到着。

こちらの方と最終テストも行ってきました。

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場所は高田テスターのホーム。数時間の最終確認でしたが、非常にいい結果を得られました。

魚も、ワブルでよく釣れましたしね。

 

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さて、このセオリー。エリア用途を考えると、やはり一番のお奨めは、2004

巻取り量が64cmと、所謂60cm~65cmまでの『エリアリトリーブスピード黄金レンジ』にぴったりはまるところです。

また、ボトムバイブやフローティング釣法には、ラインスラックを即座に回収できる2004Hがベター。

こちらは2004より5mm長い、45mmのマシンカットハンドルを採用していますので、

急速なスラック回収もラクですよ。

勿論、75cmの巻取りスピードは、渓流にもベストマッチですね。

 

ちょっと細かいところを話させていただくと、Iシェイプのノブは従来のI型コルクノブではなく、

昨年ベイトリールSTEEZで初採用された、ハイグリップI型ライトノブを採用。

スピニングの適合性は、三浦スタッフの長期テストで確認すみ。

薄く、軽くつまめて、滑りにくい、エリア対応ノブです。

尚、このノブは単体でも、

弊社製品のカスタマイズを担当する、SLPWORKSより発売予定

 

ちなみに、カラーも、そこそこ目立ちながら、どんなロッドにも違和感なくマッチすると思うのですが、

どうでしょうか。

PRESSO-LTDと合わせるとこんな感じです。

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さて、そんな感じで、関東圏のお客様には、ご体感ただきましたセオリー。

今度は、関西方面の皆様にもお披露目です。

2月4~5日に開催されますフィッシングショー大阪2017、ダイワブースにおいても、このセオリー、

展示させて頂きます。

 

関西のエリア、ネイティブトラウトアングラーの皆様、ダイワブースにてお待ちしております!!

 

 

P/P事務局:mel   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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