2020年12月アーカイブ

釣り納めは2daysで桧原湖へ。

初日は早稲沢エリアのやませさんにお世話になってきました。

厳しい釣果が続いてるとは聞いていましたが、北部エリアならではの下針中心の釣りを楽しみに現地へ向かいます。

2番船で送迎してもらい、FRP船へ。

ど真ん中の席に座り、魚探をセットすると・・・

思った以上に魚影が濃く、ワクワクしてしまいます。

ただ、このエリアは日が昇る前の魚影は濃いものの、そのあとは底ベタ中心となるため、ぬか喜びはできません。

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タックルは以下をチョイス。

リール:クリスティアCRT+(外部電源装着)

穂先:クリスティア胴調子SS 30.5㎝ SSS

仕掛け:速攻赤留金針7本0.5号、速攻KKキープ7本0.5号

オモリ:TGシンカー DR-R4g

下針:D-MAX赤留金針0.5号、緑針0.5号

エサ:白ラビ、紅ラビ、赤虫(仕掛けの下部3本+下針は赤虫をカット)

その他:延長キット

当日の天気予報は曇りでしたが、朝一のローライト下でアピール力を持たせるために、左右ともにケイムラ金針をチョイスしました。

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朝一こそ、狙い通りにケイムラ金針のアピール力で釣れてくれましたが、日が昇ると、魚影も薄くなり、お昼過ぎまではドーム内でも全く釣れない状況に・・・。

午後からはポツポツと底ベタに魚影が入るようになり、何とか1束超えの釣果となりました。

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当日ご一緒した小沼さん、柳田さん、阿久津さんと記念撮影。

厳しい一日でしたが、御三方のおかげで楽しく過ごせました!

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そして、翌日27日は南部のゴールドハウス目黒さんへ。

ニューポイントの屋形に入りました。

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事前情報では、昨年と同様に魚影が濃いものの、なかなか口を使わず苦戦する状況と聞いていましたが・・・

屋形に入り、魚探をセットすると魚探は真っ赤!(水深14mですが、魚影が濃すぎて、水深がおかしくなっています。)

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事前情報を参考に、繊細なアタリが取れるタックルを選択しました。

リール:クリスティアCRT+(外部電源装着)

穂先:クリスティア胴調子SS 30.5㎝ SSS

仕掛け:速攻赤留金針6本針0.5号、誘惑段差6本針0.5号

オモリ:TGシンカー DR-R5g

下針:D-MAX赤留金針0.5号、緑針0.5号

エサ:白サシ、赤虫

その他:延長キット

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仕掛けを投入するも、魚影の割には入れ食いとなるわけではなく、ポツポツと釣れる程度でしたが・・・

時にはこんな恐ろしいような魚影も・・・!!!

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・・・でも、釣れるワカサギはシングルばかり。

そこで今シーズンの南部~中部エリアのワカサギは型がいいことから、針間隔の広い速攻4本針シリーズ(速攻ショート4本針0.5号と速攻赤留金針4本0.5号)に変更してみました。

この選択が功を奏し、時にはダブルで釣れることもあり、ペースが上がります。

ちなみに、この手の魚影では、当然ながら左右で別の棚を探りながら、食いがたつ群れを探すことが重要ですね。

お昼前には2時間ほど空白の間がありましたが、それでも午後からはそれなりに魚影が~!

誘いの間を長くした方がアタリが出る傾向にあったので、仕掛けの片方をハリス3.5㎝と少し長めな定番ナイロン6本0.5号にチェンジし、ショートハリスとミドルハリスでどちらが効果的か検証しましたが・・・

当日の感覚的には、ハリスの長さよりも、針間隔で食い気が変わる傾向にあるようで、やはり針間隔が多少広めのものに優位性がありました。

(そういう意味では、定番シリーズでは針間隔が13㎝になっている7本針がいいかもしれません。)

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仕掛けの選択がうまくいき、最終釣果は408匹(1,844g)とボリュームたっぷりの釣果となりました。

なんと、一匹平均4.5g!!

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当日のゴールドハウス目黒さんの竿頭もいただいちゃいました~!

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ちなみに、当日は時折、このような中層に真っ赤な群れが入りましたが、クリスティアCRTシリーズの棚調整機能を使えば、群れにドンピシャで仕掛けを入れることができるので、手返しよく釣れますよ~!

また、群れの中に仕掛けを入れる際には、オモリが群れに入る手前位からサミングしながらゆっくり落とすと、食い気を損なわず釣ることができました。

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ご一緒した皆さん、お世話になったやませさん、ゴールドハウス目黒さん、ありがとうございました~!

本年もクリスティア製品をご愛用頂き、また拙い文章ではありましたが私の記事をご覧いただきありがとうございました。

皆様も、よいお年をお迎えください。

安藤隆弘

12月27日(日)

年内ラストはゴールドハウス目黒さんへ。

ラストにして初目黒さんです。

噂では良型ワカサギが好調のようで、仕掛けやタックルの準備も

意識したセッティングへ。

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桧原湖の良型~大型ワカサギは、居食いの傾向が強いので

穂先は繊細さが重要になります。そしてアワセでの乗りの良さを引き出す

バット部の硬さ。なので胴調子30.5SSをチョイス。

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アワセのタイミングを速くするために、穂先延長キットで約8㎝を

延長させます。

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朝イチは非常に濃い群れがドームの下にたんまり居ましたが、

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時間の経過とともに魚群も薄くなり・・・・・

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スッカラカンの状態の時間も出始めました。

どうやら外敵にワカサギが追い回されているようで

湖底スレスレにも居ないのでチャンスタイムに如何に数を

伸ばせるか!がキーポイントのようです。

僕自身も釣れない時間帯に合わせた穂先探しのために

何回も穂先をチェンジします。

胴調子30.5SS

胴調子30.5SSS

HG TYPE K 32.5FA SS

HG TYPE K 32.5FA SSS

を様々なタイミングで使ってみました。

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ドーンと群れが入った時には、HG TYPE K FAシリーズの

先調子系が威力を発揮します!

ですが、大型揃いの居食い時には胴調子系の30.5SSやSSSが

威力を発揮します。

でも、そんなにしょっちゅう穂先交換していると

逆に釣り逃しが多くなるので1~2回程度に抑えた方がいいでしょう。

この日は計6回交換してしまいましたが、次回はしっかりと

場面で使う穂先を決めて数を伸ばすようにしたいと思いました。

仕掛けは、速攻ショートと速攻赤留をベースに

大型魚狙いなら定番ナイロンの3.5㎝ハリスが効果があった感じです。

エサは、ブドウ虫が効果的でした。

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この日の釣果

260匹

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今年、お会いした皆様ありがとうございました。

また来年もワカサギ最前線ブログを

宜しくお願い致します。

☆タックルデータ☆

電動リール CRT+ CRTα 外部電源

穂先  HG TYPE K FA 32.5 SS FA 32.5 SSS

    胴調子30.5 SS  30.5SSS

仕掛け 速攻ショート5本マルチ1号 

    速攻赤留4本マルチ1号

    定番ナイロン5本マルチ1号

オモリ TGシンカーR 6g

エサ  白サシ ブドウ虫

松原湖(長湖)の氷上ワカサギ釣りが2020.12.26(土)に解禁しました。関東近県で公式の年内解禁は珍しいのですが今季は寒波の影響で早まったようです。

氷上で単独のカタツムリテントならコロナの影響は少なかろうとの判断で急遽駆け付けました。

まだ暗いうちに到着、午前6時半の開場時間を待ちました。

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試し釣りの結果では流れ出し方面は藻が多く釣り辛いとのことだったので、今季は最初から開放されている奥の流れ込み方面のロープ際に穴を開けました。

魚探では殆ど魚影がありませんでしたが底に張り付いているのが少し見られました。仕掛けを下ろすと多点掛けはありませんが、単発が殆ど、たまに一荷があるくらいのペースで釣れました。

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毎年長湖の解禁は近県では最初の事が多く、狭いところに多くの人が集まりますが、今季はコロナの影響と最初から「奥」も規制されなかったので比較的密になりにくかったようです。

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タックル、仕掛けは水深が2.6mしかありませんので手繰りでやりました。

穂先は故根岸篤さんからもらった竹の削りだしのもの、もう20年以上前から使っています。

今回の仕掛けは「速攻、ケイムラ金針マルチ0.5号5本針」でした。

ナイロンのエダス0.175号ですが長さは2.8cmなのでチリチリになりにくくてアタリが伝わり易くなっていました。

オモリは「ワカサギシンカーR」赤の4gでした。それにケイムラ金針赤留のハリス付き針1号をハリス長6cmにして取り付けました。

計6本の針のうち一番上には寄せっこを付けたので実質5本針、また初期段階で一番上の針が氷に引っかかって折れてしまったので大半の時間は実質4本針で通しました。

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たまに一荷がありましたが殆どが一匹ずつ丹念に釣りました。写真は一荷ですが、上の針のは見にくいと思います。

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基本的に底なんですが、中層に群れが入るとたて続けに釣れる時間もありました。

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いつもの長湖はサイズがバラバラの事が多いのですが、今季は中型で揃っていて結構重さも感じたし、水面で泳ぎ回るので針を氷に引っ掛けないように苦労しました。アベレージサイズは8~9㌢くらいでしょうか一番大きいのは11㌢近くありメダカサイズは1匹も混じりませんでした。

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9時半ごろにはほぼアタリが止まり、しびれを切らして11時前には納竿しました。短時間でしたが初氷上を堪能しました。

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