2018年9月アーカイブ

今シーズン3回目の榛名湖に出かけた。

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解禁日外して180匹ほど。

次は130匹ほど・・・・

調子のよい話も出ているし、マンション前でも5束とか出だした。

ついに、あのポイントで爆るか???

 

準備をしようと、桟橋に行くと・・・

ユスリカの殻が沢山浮いている・・・

ユスリカ9.20(2).JPG

ユスリカ9.20.JPG

もしかしてなのか???

マンション前に向かう途中でも

たくさんのユスリカが羽化したと思われる殻が漂っている。

 

丹念に探り、マンション前でよい感じの場所を発見。

 

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しかし、続かない。

再度探り出すと、真っ赤な反応の場所を見つけた。

最高4点がけでいい感じで上がる・・・

が、もしかして悪夢の再現・・・・

可変アダプターがガチっと音を立てて下を向き走り出す。

またまた、バスが食ってきた。

どうにか回避したが、次の投入でダブルで仕掛けがなくなる。

反応はまだしっかりある。

が・・・

再び・・・・

片方は無事だったので、1本で上げるが・・・

時すでに遅し。

反応が次第に薄くなっていく。

消える反応.JPG

 

仕方なく、探索のクルージング。

近くにいた方が、電話で今日はダメだ。

まだ60匹と言っていた。

この時私は130ほど持っていた。

あたりが明るくなり、晴れ間がのぞき湖面を照らす。

流しながら仕掛けを落とすとあたりが出る。

アンカリングすると、群れがいなくなる。

完全にボートの影を嫌っている。

マンション前9.20.JPG

店前9.20.JPG

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こんなことを何度も繰り返していたが

もしかしてのことをおもいだし、この場を離れることにした。

すでに10半を過ぎていたが、対岸の『ひともっこ』前に移動。

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半端ではなく反応だ出ている。

ワカサギが見えるくらいだ。

日陰は良い感じだが、浅すぎる。

やはり、ボートを止めると反応がなくなるが

待っていると回遊した群れが入ってくる。

5点がけもできた。

これなら巻き返しと思ったが、次第に群れの入りも悪くなり

何度となく、周囲でアンカリングするも・・・

こんなことやっているて注意力が別のところへ・・・

前回同様、ワカサギの入った生け簀がいつの間にかなくなっていた。

ごみ用の空き缶に数匹入れたが、戦意喪失。

生きているワカサギは全てリリースして

12時過ぎに撤収した。

カウンターでは158匹だった。

他のフィールドへ行けばそこそこ釣れているのは分かっているが
もう少し、チャレンジかな。

でも。30日は銀山湖へ行ってきます-w

 

 

 

 

2018~2019ワカサギシーズンも始まり、各地から釣果情報が寄せられるように

なりました。クリスティアシリーズも続々と新製品がリリースされて

そろそろ準備が始まった方も多いかとおもいます。

 

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さて、今シーズンは新しい穂先「32.5 HG TYPE K」がリリースになりました。

このモデルは、わたくし久保田 稔 監修で、こだわりとわがままを形にしてみました。

 

そして、最大のコンセプトは・・・・・?

「水中の情報をリアルに穂先に伝える」ということ。

つまり、大きいアタリは大きく表現し、小さいアタリは小さく表現する。

細かいアタリは細かく表現し、走り出したらグンと引っ張って表現する。

 

当たり前なことなのですが、意外にもこのテーマを追求した穂先が無く

実際に水中で起きている事と、穂先で表れているアタリが全然違うのが

自分の考えの中では疑問になってました。

 

水中のリアルな状況を穂先で表現できれば・・・・・・

エサを食ったのか?

エサを吐いたのか?

仕掛けに触ったのか?

今、針が半掛かり状態?

活性が高い?低い?

ワカサギの泳ぐ速度が速い?遅い?

止まって食っている?居食い?

 

といことも判断できる材料になるだろうと思ってました。

 

今まで、それらの状況の判断はアングラーの熟練した経験や洞察力が必要でした。

僕は、穂先の動きでもっと状況を判りやすくし釣り人側の手助けができれば

もっと釣果アップにつな繋がるのではないか?と思いHG TYPE Kの製作に取り掛りました。

 

まず、この穂先は東北・信州野尻湖・山中湖方面でのドーム屋形船・氷上テント

などでの電動二丁スタイルを前提としています。

つまり、リール(竿)を台の上に置いてアタリを目で取るスタイルです。

露天や手持ちスタイルには向いていません。それだけ穂先が敏感に出来ています。

水中のリアルな情報を得るには、かなり繊細な柔らかさと長さが必要になります。

そして、最も重要なのは・・・・

竿の反復の速度を速くすること!

短くて反発力のある素材であれば問題ないのですが、

極限までしなやかに加工することを考慮するとグラスファイバーでの製作が

前提となります。この低反発なグラスファイバーのポテンシャルを引きだすために

必用なことは・・・・・

「極限まで軽量化をすること!」

特に、穂先の先端部分~中間部分までは徹底的に軽量化することで

反復の速度(復元する速さ)が増すことができます。

イメージしてもらいますと・・・・・

重い穂先→ ぼよ~ん・ぼよ~ん ズン・ズン

軽い穂先→ シャカ・シャカ シャキ・シャキ

みたいな感じです(笑)

 

例えば・・・・・

ワカサギが首を振って外そうとした時、

重い穂先→ ズンズン!(2回)反復の速度が遅い

軽い穂先→ ツンツンツンツンツン!(5回)反復の速度が速い

というイメージです。

◎軽くするための工夫

 

・ブランクを5㎜から4㎜に変更。

グラス素材そのものの質量を減らすことでかなり軽くなります。元部分の硬さが

しっかり残ることが大事で、これ以上細くするとボヨンボヨンしてしまいます。

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・ガイドスレッドを最低限の幅まで細くする。

従来モデルのガイドスレッドよりも若干ですが巻き数を減らしております。

ブランクの幅が狭くなっているので使用している糸の長さも減っています。

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・塗装を超極薄で仕上げる

軽量化のために最も重要なことは、塗装による塗料を極力減らすことです。

意外なことですが塗料の重みが竿のポテンシャルにかなり影響します。

ハンドメイドのルアーを作っているかたならお分かりでしょうが、

トラウトミノークラスに何回も塗装すると数グラム重量が増してしまうくらい

かなりの重さがプラスされます。それだけ影響してしまうのが塗料なのです。

ですが、極薄な塗装膜で仕上げることで竿の強度とわずかな張りもプラスしますので

有効的な効果を狙った形がこの方法です。

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次回は、HG32.5SSS TYPE Kの徹底解説をいたしますので

お楽しみにしてください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018.9.16(日)、地元群馬県赤城大沼のボートワカサギ3回目の釣行してきました。

9/1解禁日の1回目は6匹の大撃沈、9/9の2回目は大型越年魚主体の145匹の大満足、今日9/16の3回目は小型当歳魚主体の44匹でまたまた大撃沈でした。

ただ秋晴れの中、気持ちの良い湖上遊覧で心が洗われる思いでした。(負け惜しみですが・・・)

赤城の大鳥居をくぐっていざ赤城山へ・・・・

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気持ちの良い朝でした。

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しばし青空をご堪能ください。

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今日は2mの長竿二刀流とクリスティアCR PTⅡシリーズの二刀流を切り替えて使いました。

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三連休中日の好天に湖上はワカサギ釣りのボートで賑わっていました。

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食いは激渋で、釣れるワカサギも小型当歳魚が主体、小さいものは5㌢未満、大きくても9㌢ほどでした。

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午後2時には納竿しました。

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湖畔の木々は僅かに色づき始めていました。

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もう朝は寒いくらいです、今後の釣行には防寒着を用意した方がよさそうです。

 

 

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