夏から秋にかけて巷の話題になりましたね、「ハゼクラ」とか「ハゼング」とかいうもの。
従来は餌釣りの対象魚だったハゼがエリアクランクで釣れる!という意外性に、
マニアな方々も盛り上がっていた感がありますが、
弊社でもロリクラDR-SFをベースにした「ハゼクランク」を発売、好評です。
いや考えてみるとここ10年くらいの日本の釣りは、餌釣りの対象魚を、いかにルアーで釣るか、
その試行錯誤の歴史でもありました。
アオリイカ、メバル、アイナメなどの根魚、タチウオ、チヌ、真鯛、アジ・・・
餌とルアーで勝負したら、絶対ルアーは勝てない、とはよく言われる話ですが、
それでもこれらの釣りが市民権を得ている理由は、
手軽さやクリーンさ、スポーティさといったところなのでしょう。
こういった新ターゲットに向けた専用タックルが続々開発発売される昨今ですが、
では逆に、今PRESSOルアーを他の釣種で使ってみたら何がどれだけ釣れるのでしょうか。
そこに新たなメソッドへのヒントが隠されているかもしれません。
ということで、我々調査団が向かったのは・・海
事前情報など全くなし、とりあえず釣り人の方が多い堤防で釣りを始めてみます。
おーっと、いきなりヒット、これはなんでしょう。
◆PRESSOアダム1.8g オレンジマンゴー(2015シーズン新色)
ファーストヒットは、ナイスサイズのアナハゼです。
また来ました!
◆PRESSOアダム1.8g くりいむグロー(2015シーズン新色)
これは見事、ひれピンのソイでした。
さらに連続ヒット。
◆PRESSOアダム1.8g フラッシンググリーン(2015シーズン新色)
いやー月下美人タックルでなくてもメバルは釣れますね?!(あ、つい口が滑りました・・)
その後しばらくの沈黙、しかしその静寂が破られるときがきます。
◆PRESSOアダム1.8g イエローダガー(2015シーズン新色)
ついに4目達成!のカサゴです。
さて、ここまでの釣り方を解説させて頂くと、基本は岸周りの『フォールの釣り』。
フックをフロントのスプリットリングに付け替えて、岸壁や、見える根に沿って落としこみ、あとはリフト&フォール。
いろいろ試しましたが、やっぱり派手カラーが効く感じ。放流カラーが特に効果的ですね。
実はこれ、30分ほどの釣りでの釣果でしかありません。時速8匹ペースって、
管釣りよりも釣れているかも。改めて広大な海のポテンシャルには驚きです。
ただ、一点ちょっと残念なのは、所謂エリアの保守本流の釣り、『巻きの釣り』で一匹も釣っていないこと。
ある意味、落としこみ釣りで、根魚が釣れてくるというのは予想通りでしかありません。
本当の可能性を探るには、やはり、投げて、巻く
やってみました。
堤防の内側で、ひたすらスプーンを投げて巻く、と、何か重みが・・ルアーが横にひっぱられる。。。
釣れました
◆PRESSOルパン1.5g 渋柿(2015シーズン新色)
事務局もこの魚は外道で、何度も釣ったことがありますが、今回初めて心の底から嬉しいと思いました。
スプーンの巻きでは釣れた、ではクランクはどうなのか?
試してみます。
スローリトリーブを続ける手元に生命反応!すかさず合わせます。
◆PRESSOローリングクランクDR-SF 卵白 (2015シーズン新色)
獲物を釣り上げた体に満足感が広がります。ミッションコンプリート。
・・・今回の釣行、実はエリアトラウト釣行がひょんな事情でキャンセルになってしまったことから、
近くの海で仲間と竿を振ってみた1時間ほどの釣行結果でしたが、見事、5目達成。
しかも海の魚の引きはパワフルで激しい
適当な場所で適当にやった釣りなのに結構楽しめました
海のポテンシャル、やっぱり広くて大きいですね。
そして、そんな海でもエリア同様に、魚をキャッチしてしまうPRESSOルアー、なかなか優秀でした。
結論:PRESSOルアーは海でも釣れます!!
P/P事務局:mel