気温の高い日もあり、渓魚たちが活発にルアーを追う季節がやってまいりました!
事務局も、先日お仕事を兼ねて少し竿を出しましたが、、、
急な冷え込み&雨で追いが弱いバッドコンディション。。。
なぜか事務局が釣りをしようとすると天気が悪くなるのは、、、気のせいですよね!?
さぁ、今回は、前回に引き続き、
小林モニターのカラー解説の後編となります。
前編をご覧になられていない方は、
一度読まれてから、今回の後編をご覧いただければと思います。
では、小林モニター、宜しくお願いします!
皆様、こんにちは!
ダイワネイティブトラウトモニターの小林です。
前編続き、カラーセレクトについて、の後編です。
今回は、詳しいカラー解説となりますので、
是非ご覧ください。
前編では、魚がルアーに喰い付く3つの要素までお話しましたね。
では、3つの要素でどのカラーを選択するか?
具体的には以下のようにカラー選択をしています。
(シルバークリークミノー44S、50Sの場合)
① 捕食要素の場合
若アユ、パールアユ、ワカサギ、、サケ稚魚、黒サビヤマメ
⇒自然界にいるエサとなる魚に似せた色
② リアクション要素の場合
TS、クロキン、アカキン、チャートヤマメ、ピンクバックBB
⇒反射喰いを誘うフラッシングの強いカラー 又は 興味を刺激する派手な蛍光色
③ 威嚇要素の場合
ヤマメ、山吹ヤマメ、アカキンヤマメ、クロキンヤマメ
⇒縄張り争いをするヤマメが持つパーマークや渓魚の婚姻色に近い赤や金色のようなアピールカラー
(自然界で縄張りを待っているヤマメはパーマークがあり、
パーマークカラーは威嚇要素が強いと私は考えています。)
上記のような考え方をもとに、私はカラー選びをしています。
皆さんの考え方と比べ、どうでしたか?
もちろんこれだけが正解というものではありません。
釣れていればどれも正解で、答えは1つではないです。
皆さんの選んだカラーで釣れていれば、それはまさしく正解なのですが、
カラー選びに迷われているかたは参考にしてみて下さい。
そして、皆さん、ルアーのカラーを変えた一投目に釣れた…そんな経験ありませんか??
私は数えきれないほどあります。
きっとその時のアタリカラーにハマったタイミングなのです。
威嚇要素で狙って仕留めた晩秋のヤマメです。
カラーは多く持っていればそれだけ多くの状況に対応できると考えています。
さらに、いろんなカラーを使っていると、自分と相性がよい十八番カラーというものも見つかります。
釣れないときは、是非カラーローテーションを試してみて下さい。
今まで反応しなかった渓流魚が喰ってくる…そんな感動がきっと待ってますよ。
小林モニター、ありがとうございました!
事務局も、今まで偏っていたカラーセレクトから、
さらにステップアップしたカラーセレクトを行い、
更に釣果を伸ばそう、、、と妄想が膨らんでいます(笑)。
皆様も、参考にしていただき、更に釣果を伸ばしてくださいね!!
事務局:INA