先週末に、パシフィコ横浜にて開催されました、
『ジャパンフィッシングショー2015』にご来場いただきましたお客様、
誠にありがとうございました<m(__)m>
お蔭様で、DAIWAブースは連日大入り満員
やはり、皆様の興味を一番引いていたのは、
ブース正面横一列に総数22台ずら~っと展示させて頂いた NEW EXIST
中でも、搭載されたNEWコンセプトドラグ『ATD(オートマチックドラグシステム)』の機能に
注目が集まっていたようです。
このドラグ、明らかに今迄と作動のフィーリングが異なりながら、
その性格を言葉で説明するのが難しいのですが、列挙するならば、
①従来よりも滑り出しがスムーズ(だから糸に優しい)
②効きが柔らかい(出たりとまったりではなく、魚の引きに追従しながら効き続けるイメージ)
③独特の粘りがある(為、低テンションでもズルズルになりにくく、魚に主導権を取られにくい)
体感的には、
魚の引きに追従しながらも、ズルズルにならず、必要最小限のラインを滑らかに繰り出し続けてくれる、
ものすごく安心感のあるドラグ
といった感じ、すごくよさそうですよね!
しかしそれなら、なんで『オートマチック』なのという疑問も当然湧くかと。
その理由はこんな感じです。
従来、ドラグは、フッキングしたときに『ジッ』となる程度に設定することが多かったと思います。
当然ですよね、アワセ方に関わらず、フッキングしなければ、魚とのファイトもないわけですから。
ところが、その設定で魚とファイトをすると、魚が走った時にドラグが作動しないことが多かった。
そこで、アングラーは慌てて、ドラグを緩めて対応せざるを得なかったわけです。
ところが今度のATDはその必要はありません。
コツは、魚が走るスピードをイメージしてドラグを設定すること。従来より若干低めの設定になると思います。
ロッドにラインを通して、ひっぱりながら調整するとイメージがしやすいはず。
その状態で、釣りに使用すれば、あらびっくり、ちゃんとフッキングも決まるし、魚とのファイトも心配なし。
ドラグの再調整が必要ない、だから『オートマチック』
これは③で挙げた、ドラグの粘りがそうさせているのです。
フッキングを余り強く行わないエリアトラウトでもメリットはあります。
ドラグを使ったやりとりが、標準となっているこの釣りでは、ドラグを出しながら、巻いてくることもしばしば。
でも従来は、ドラグが出ているときにハンドルを巻いてもスプールが空転するだけで、
全然魚は寄ってこないことも。
ところが、このATDは粘りがありますから、ドラグを出しながらでもラインが巻ける。
結果、ラインブレイクを防止しながら魚を早く取り込める。
時間制限のある、トーナメント等でも非常に有効ではないかと思います。
今週末、インテックス大阪で開催される『フィッシングショーOSAKA2015』でも、横浜同様、
EXISTコーナーでは、担当スタッフ陣がデモを使用して、ATDの性能をわかりやすくご紹介しております。
又、DAIWAフィールドテスター陣が行うメインステージ講演の中でも、
それぞれのATDの使いこなし方が紹介される予定。
興味のある方は、2月7日(土)~8日(日)に開催予定の『フィッシングショーOSAKA2015』へ
是非お越しください。
お待ちしております<m(__)m>
P/P事務局:mel