はてさて、今週末にはついに、横浜のフィッシングショーが開幕です。
NEW EXISTもついにお披露目、DAIWAブースの正面で、皆様をお待ちしております。
FISHING SHOW SPECIAL SITEでも、EXISTに関する情報はほぼ全てオープンにさせて頂いております。
是非、ご覧いただき、皆様の次シーズンのリール選びの一助にしていただければ幸いです。
そんな中、PRESSO PRESS的に、エリアフィッシング用にどれがお奨めなのよ、というところ、
もちろんサイズ的に想像はできると思いますが、1025/2003C/2003F-H でしょうか。
ひとつひとつ見ていくと、
まず1025、これはもっともプレーンなエリアトラウト用スピニングです。
2.5lb-100mの巻糸量。ハンドル一回転あたり60cmの巻き取り長さ、薄く硬いZAION ハンドルノブ。
そう、これは完全にPRESSO1025の上級機種です。
PRESSOとの違いは、
①更に安定したドラグ挙動(スプールの軽量化と、支持部のガタを見直しています)
②更に初期性能を維持できる回転(マグシールド効果です)
に加え、ギヤーの材質、精度、BB数なども当然上です。
ひとつ飛んで、2003F-H。
これは、PRESSO2025Hの上級機種。
ただ、単なるレベルアップではありません。
品番表記のFは、フロロ対応の意味。
スプールのテーパー角度、ラインローラーのセッティングは、フロロカーボンラインで、
もっとも性能を発揮するようにセッティングしております。
ハンドル一回転での巻糸量も74cmとハイスピード。
ミノーイングや、PE(でもOKです)を使用したボトムバイブなどの釣りには最適です。
そして、2003C。
これ、今回のEXISTで初設定の新品番です。
Cはコンパクトボディの意味、
1000番サイズのボディに、2000サイズのスプールがついたモデルなのですね。
ちょっとここから細かい話になりますが、
エリアアングラーの方々で、EXIST2004をお使い頂いている方、多いかと思います。
この2004、初代の05EXIST2004と12EXIST2004で、実はボディのサイズが大きくなっているんですね。
05より12が一回り大きい、実はメインとなるドライブギヤーのサイズを大きくしているからです。
ドライブギヤーの大径化により、トルクや耐久性は大きく向上しました。
しかし、ことエリアトラウトにおいては、小さいギヤーが産みだす、05の繊細な巻き感度を
好まれている方も多かったと思います。
で、今回のEXIST2003Cのボディは、1000サイズといいましたが、
実はこれ、05EXIST2004とほぼ同じギヤーサイズなんです。
つまり、より05EXISTに巻きのフィーリングが近づくとすれば、
(ハンドル長さや、構造の違いで完全に同じではありませんが)
一度試してみたいと思わないでしょうか。
ちなみに、ハンドル一回転あたりの巻取量は、64cm。
これもまた、ファンの多いEXISTネイティブカスタム1003Hと同じ巻取り量だったりします。
2000サイズですから、スプールは1000サイズに比べ、大口径になります。
おのずから、フロロやエステルラインも使いやすくなるでしょうね。
というような形で紹介させて頂きました、3サイズ。
勿論最終的には、皆様の好みでお選びいただければと思います。
今週末、パシフィコ横浜で開催される「JAPAN FISHING SHOW2015」では、
上記サイズも含めNEW EXIST、フルラインナップでご覧いただけます。
お時間がある方は是非、みなとみらいまでお越し頂き、ご自身の目と手とフィーリングで、
お試しください!!
P/P事務局:mel