アパレル担当Ch.0です!今回は担当する製品の中から、DAIWA TLX 偏光グラスをご紹介します。
 
2012年に登場したDAIWA TLX 偏光グラスシリーズ。レンズメーカーのタレックス光学工業株式会社のWEBサイトでは、利用シーンごとのレンズカラーガイドの他、アングラーズボイスとしてエギングの山田ヒロヒトさん、鮎の森岡達也さんをはじめとする、トップアングラーのインプレッションを掲載しています。今回の磯PRESSでは、タレックス光学工業株式会社のご好意により、ご提供いただきました山元隆史フィールドテスターのインプレッションをベースにDAIWA TLX 偏光グラスの特徴をご紹介いたします。
 
釣りはシーバス、ジギングが中心の私ですが、”寄せエサの層が平面的ではなく、立体的に見えやすい”という山元テスターの声は、磯ファンの皆さんに共感頂けると確信しています。
 
 
山元さんが磯釣りを始められたのはいつ頃ですか? DAIWA TLX 偏光グラスを使い始めた時期も教えてください。
 
 
小学生の頃ですね。何しろ父が連れていってくれましたから。幼い時から偏光グラスが重要なことは分かっていたのですが、TLX 偏光グラスを使い始めたのは、4年ほど前です。 
当初はウキが見やすければよいと単純な理由で選んでいましたが、オナガメジナを真剣に狙うようになって、精度の高い偏光レンズ、機能性の高いフレームの重要性を再認識しました。
現在はTLX 011を主に使っています。軽量でズレや圧迫感のないフレームにより、長時間使っていても疲れにくく、ストレスになりません。また、レンズは歪みが少なく、前モデルよりも撥水機能がアップしているため、快適な視界をキープできます。
 
寄せエサの流れ方を見極め、かつオナガメジナのタナを把握する。そこで重要になるのが偏光レンズですね。
 
 
寄せエサは真下に沈むのではなく、流れながら絶えずその位置が変化します。上潮は滑っていても、ある一定の層を通過するとまっすぐ沈んだり、逆に下層で一気に横に流されたりすることもあります。Sの字に流れることもあれば、タナによって沈み方のスピードも違ってきます。この流れを把握するために、寄せエサの「奥行き」が分かる偏光レンズが必要になるのです。中でも『ラスターオレンジ』というレンズカラーは、寄せエサの層が平面的ではなく、立体的に見えやすいので、特に多用しています。
 
平面的と立体的。その見え方をもう少し詳しく教えてください。
 
 
平面的に見えるレンズは海底や根の起伏がよく見えても、のっぺりとして距離感が掴みにくいものです。海底の変化を見るだけなら、そのようなレンズでもよいでしょうが、メジナ釣りは海面から海底までの間を寄せエサや仕掛けがどのように流れていくかを注視します。その奥行きが分かるのが立体的に見えるレンズです。魚との距離感、寄せエサの位置が立体的に分かれば、仕掛けの 長さや流し方の戦略が練りやすくなります。
 
複数のレンズカラーを使い分けることはありますか?
 
 
光量での使い分けとして、太陽を正面に受ける逆光時や、日が出て間もないオレンジ色の光が強い時は、水面反射をしっかり抑えてくれる『トゥルービュースポーツ』を。曇りの日やマヅメ時など、光の乏しい時は明るくハッキリ見える『ラスターオレンジ』をメインに使っています。
 
 
山元 隆史 やまもと・たかし
徳島県徳島市在住。磯釣り競技界の重鎮、山元八郎さんを父に持つ。徳島県釣連盟55代名人で、大型のオナガメジナ・ハンターとして知られる。
 
おわりに
最後までお読みいただき、ありがとうございます。DAIWA TLX 偏光グラスぜひお試し下さい!
 
スタッフ:Ch.0
 

はじめまして! au です。読み方は、、、大手通信キャリアと同じでお願いします(笑)

釣りは海釣り全般を行いますが、最近は堤防からのヤリイカ釣りなど手軽な釣りがお気に入り。

しかしながら用品へのこだわりは人一倍、実はこのブログは、皆様の要望から誕生した商品『ラインカッター リターン』をご紹介したい一心から開設したと言っても過言ではありません!

拙い文章ですが、今後とも宜しくお願いしますm(. .)m

 

って、これで終わってはダメですね(笑)。

 
この『ラインカッター リターン』が威力を発揮する底物釣りは豪快です。時には60号や80号といった、極めて太い糸を使用します。
 
もちろん、巨大なモロコ(クエ)たちを仕留めるには必要なタックルセレクトですが、それと表裏一体に頭を痛めるのは根掛かり。
 
たとえ根掛かり切断用のリング、また根掛かり対策用の捨て糸仕掛けのような工夫をしても、残念ながら、どうにもならない根掛かりは時に発生してしまう、これは、まあ底物の必要悪といえるかもしれません。
 
結局、磯通いをして経験を積んで学んでいくしかないとはいえ、初心者時代を脱してポイントの状態が把握できたところで、それでも、いや、だから・・・。
 
悔しいですよね、沈み根があるのを知りながら、根掛かりを回避するために、ポイントを外して仕掛けを入れるのは。
 
そんなときの救世主となるのが、この『ラインカッター リターン』です。
 
このラインカッター リターン、回収糸を結ぶ本体と交換用カートリッジの二つのパーツから出来ています。
本体には落下用のシンカー(別売り)を付属のスナップで取り付けます。
 
 
ここまでで、あ!と思った方、正解です!!
 
これは往年のDAIWAの磯釣り用品『タイムカッター5』を復活して欲しいとの要望に応えるとともに、回収タイプとした製品です。
 
 
使用法は簡単。根掛りしたラインにこのラインカッターリターンをセットし、刃部保護用キャップを外します。
これは引っ張れば簡単に外れます。
 
 
刃部保護用のキャップは根掛りしたラインにセットしてから、取り外します。
刃部保護用のキャップのキャップを先に取り外すとラインをキズつける恐れがあります。
 
 
根掛りしたラインに取り付ける前に、カートリッジをしっかり固定するためにワイヤーの位置を、シンカー取り付け部分の手前側に移動(ワイヤー部を交差)させます。
 
 
A部を持ち、ワイヤーを下げながらシンカー取り付け部分をまたいで手前に移動させます。
 
 
付属のスナップにシンカーを取り付け、本体後部のらせん穴部に回収用の糸を結び、根掛りしたラインにセットしてご使用下さい。くれぐれも回収用の糸を結び忘れないよう、ご注意下さい。
 
 
根掛りしたラインを張り、ラインカッターリターンを滑らせます。
 
 
根掛りしたラインを張った状態で、回収用糸(画像の左手で持っている糸)を引っ張り、ラインを切断します。切断後はラインカッターリターンが引っかからないよう、速やかに回収して下さい。また、カートリッジは道糸を1回切ると2回目は切れなくなるため、ご使用の際は、1回道糸を切ったら、新しいカートリッジに交換してください。
 
ちなみに、今回は回収用糸を手で操作していますが、回収用のロッド、リールを用意すると便利です。
 
さて、このラインカッターリターンですが、なんとお値段は(TVショッピング風)!メーカー希望本体価格で2,300円!
 
これを高いと感じるか、安いと感じるかは、人それぞれだと思いますが、大物用太仕掛けの根掛りで途方にくれる前に・・・是非考えてみてはいかがでしょうか。
 
発売は2009年10月のロングセラー商品です。お近くのお店で見かけた際は是非一度お手にとってご覧下さい!!
 
ラインカッター リターン/ラインカッターリターン カートリッジの詳細情報については、弊社WEBサイト内のこちらでご覧いただけます。なお、このラインカッターリターンは、ナイロン糸専用です。
 
スタッフ:au
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