DAIWA 磯 2023年度 デジタルカタログはこちらで公開中

2017年5月アーカイブ

アパレル担当Ch.0です!今回は担当する製品の中から、DAIWA TLX 偏光グラスをご紹介します。
 
2012年に登場したDAIWA TLX 偏光グラスシリーズ。レンズメーカーのタレックス光学工業株式会社のWEBサイトでは、利用シーンごとのレンズカラーガイドの他、アングラーズボイスとしてエギングの山田ヒロヒトさん、鮎の森岡達也さんをはじめとする、トップアングラーのインプレッションを掲載しています。今回の磯PRESSでは、タレックス光学工業株式会社のご好意により、ご提供いただきました山元隆史フィールドテスターのインプレッションをベースにDAIWA TLX 偏光グラスの特徴をご紹介いたします。
 
釣りはシーバス、ジギングが中心の私ですが、”寄せエサの層が平面的ではなく、立体的に見えやすい”という山元テスターの声は、磯ファンの皆さんに共感頂けると確信しています。
 
 
山元さんが磯釣りを始められたのはいつ頃ですか? DAIWA TLX 偏光グラスを使い始めた時期も教えてください。
 
 
小学生の頃ですね。何しろ父が連れていってくれましたから。幼い時から偏光グラスが重要なことは分かっていたのですが、TLX 偏光グラスを使い始めたのは、4年ほど前です。 
当初はウキが見やすければよいと単純な理由で選んでいましたが、オナガメジナを真剣に狙うようになって、精度の高い偏光レンズ、機能性の高いフレームの重要性を再認識しました。
現在はTLX 011を主に使っています。軽量でズレや圧迫感のないフレームにより、長時間使っていても疲れにくく、ストレスになりません。また、レンズは歪みが少なく、前モデルよりも撥水機能がアップしているため、快適な視界をキープできます。
 
寄せエサの流れ方を見極め、かつオナガメジナのタナを把握する。そこで重要になるのが偏光レンズですね。
 
 
寄せエサは真下に沈むのではなく、流れながら絶えずその位置が変化します。上潮は滑っていても、ある一定の層を通過するとまっすぐ沈んだり、逆に下層で一気に横に流されたりすることもあります。Sの字に流れることもあれば、タナによって沈み方のスピードも違ってきます。この流れを把握するために、寄せエサの「奥行き」が分かる偏光レンズが必要になるのです。中でも『ラスターオレンジ』というレンズカラーは、寄せエサの層が平面的ではなく、立体的に見えやすいので、特に多用しています。
 
平面的と立体的。その見え方をもう少し詳しく教えてください。
 
 
平面的に見えるレンズは海底や根の起伏がよく見えても、のっぺりとして距離感が掴みにくいものです。海底の変化を見るだけなら、そのようなレンズでもよいでしょうが、メジナ釣りは海面から海底までの間を寄せエサや仕掛けがどのように流れていくかを注視します。その奥行きが分かるのが立体的に見えるレンズです。魚との距離感、寄せエサの位置が立体的に分かれば、仕掛けの 長さや流し方の戦略が練りやすくなります。
 
複数のレンズカラーを使い分けることはありますか?
 
 
光量での使い分けとして、太陽を正面に受ける逆光時や、日が出て間もないオレンジ色の光が強い時は、水面反射をしっかり抑えてくれる『トゥルービュースポーツ』を。曇りの日やマヅメ時など、光の乏しい時は明るくハッキリ見える『ラスターオレンジ』をメインに使っています。
 
 
山元 隆史 やまもと・たかし
徳島県徳島市在住。磯釣り競技界の重鎮、山元八郎さんを父に持つ。徳島県釣連盟55代名人で、大型のオナガメジナ・ハンターとして知られる。
 
おわりに
最後までお読みいただき、ありがとうございます。DAIWA TLX 偏光グラスぜひお試し下さい!
 
スタッフ:Ch.0
 
1

カテゴリ

2023年7月

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31