11月17日(日)
桧原湖南部ゴールドハウス目黒さん屋形で開催された
上州屋&O杯 ワカサギMJトーナメントに出場してきました。
ぼくもワカサギトーナメントは数年ぶり。
ワクワクと緊張で会場に向かいます。
会場には、桧原湖の猛者と東北の猛者が多数おります。
参加者45名
予選は、5組9名に分かれ、
各組3名が準決勝に進めます。
予選はポイント制 30分4ラウンド(席は4回移動)
1ラウンドは、久しぶりの試合で手が震えてました。
2~3ラウンドで落ち着きを取り戻し、グループ4位
最終4ラウンド、調子が上がってきてトップ10ポイント
トータル31ポイントで準決勝へ進出できました。
準決勝は16名、8名2グループに分かれ
2名×2グループ 4名が決勝戦へ上がれます。
準決勝は20分×2ラウンド(席は2回移動)
1ラウンド目
調子が上がってきていたので
ハイペースで釣り上げていきますが
隣りの小沼選手が予選からの好調をキープしていますが
僕は何とかついていきます。
2ラウンド目
渋い席にあたりポツポツペース。
ここはLTD AGS速攻310SSS で
底針で拾う釣りに徹してガマンの釣り。
トータル29匹、グループ2位で通過し
決勝戦へ進出できました。
決勝戦は4名 20分×2ラウンド(席は2回移動)
しかし、競技開始前にトラブル発生!
でも、今回は落ち着いていたので
穂先をAGS 速攻310SSS→AGS速攻290SSS
にすぐさまチェンジ。
実は、この穂先チェンジが功を奏しました!
試合開始とともに入れ食い状態で
時速100匹ペース。
速攻290SSS が、多点掛けを連発!
かなりのアドバンテージで2ラウンド目へ
ここでも速攻290SSS が多点掛けで
ハイペースを維持し
トータル72匹(計40分)で
優勝しました!
久しぶりのワカサギトーナメントでの優勝は
格別なものがありました。
今回の勝因は、
落ちついて釣りができたこと。
状況判断ができたこと。
集中力が途切れなかったこと。
そして、信頼できるタックルを
使用できたことです。
久しぶりの大会でしたが
出場選手が数年前よりも格段にレベルアップしているので、
ちょっとのミスが命取りの状況でした。
応援してくださいました皆様
開催して頂いた上州屋様
そして大会スタッフの皆さん
快適な会場を提供して頂いた
ゴールドハウス目黒様
今回使用したタックルのご説明を致します。
●電動リール
・クリスティアAIR
この電動リールの良い点は、コンパクトで軽くトラブルが少ないこと
棚止めボタンで棚設定をしましたが、ほとんど誤差はありませんでした。
●リールパーツ
・ふんばるスタンド
・可変アダプターAIR
ふんばるスタンドは水平ポジションに設定
可変アダプターは一段下げて使用。
安定感は抜群なので、入食い時は手放しオート巻き上げでも
安心できました。
●ライン
・クリスティア ワカサギデュラセンサー0.15号60m
この細さは水切れ抜群ですので細かいアタリがよく出ました。
流れの出た午後からは良かったと思います。
●穂先
・LTD AGS速攻310SSS
・LTD AGS速攻290SSS
・穂先延長キット5㎝
予選と準決勝は310SSSで、底針の拾い釣りに徹し
決勝戦では290SSSで、多点掛けを連発してくれました。
最高の胴調子として製作した穂先ですので
アタリの見やすさと乗せやすさは抜群です。
延長5㎝で掛けやすくしています。
●仕掛け
・速攻ショート夜光留6本1号(改)
サイズが大小混じった状況なので、
両方に対応できる1号を選択。
エダス間隔の狭い設計は、
屋形で魚を寄せる効果があるので
屋形トーナメントや大会では威力を発揮します。
仕掛けの真ん中に0.5gのガン玉を打ち
フカセと脈釣りの両方に対応させました。
改造の内容はシークレットです。
●オモリ
・ワカサギDR-RⅡゴールド5g~6g
DRを選択した理由は、真っ直ぐ下に落ちる
ティアドロップ型のタングステンシンカーなので
仕掛け同士が絡まるトラブルのリスクを避けるためで
試合中はトラブルゼロでした。ゴールド色は
晴れたタイミングでの光のアピール効果を狙いました。
5gと6gを試しましたが、5gの方にバイト数が多かったような
気がしました。
●下針
・D-MAX糸付き針 金針赤留1号
この時期の屋形の下針は金針が効果的で
特に赤留めは絶大な信頼感があります。
針サイズは1号で、大小のワカサギに対応させました。
●エサ
・赤虫、紅サシ、白サシ、ブドウ虫
下針は赤虫、仕掛け下3本赤虫、上3本はサシを使用。
仕掛け上部スナップにブドウ虫用針をセット
(D-MAX赤留1.5号をヨリモドシハリス止めに固定)
赤虫は、ワカサギツイーザー120(2本用意)で
常につまんでキープしておいて、2匹釣れたら交換してました。
●台
・たたきトレイ
下から4段に高さ設定。リアのツメを立てて少し前傾させました。
●誘い方
10~15㎝の鋭い上下の誘いで、
上で止めてステイ、下で止めてステイ
を1~2秒間隔で行いました。
アワセと誘いを兼用しているので
アタリを取る釣りと空アワセの両方を
行いました。乗ったかどうかは?
竿の曲りを目で判断していました。
司会進行の
上州屋郡山店 斉藤店長
おつかれさまでした!