前週は強風でままならなかったクリスティア電動リールの新モデル"AIR"への入魂、今週は好天に恵まれた紅葉真盛りの赤城大沼で無事完了しました。
2022.10.15(土)朝5時半ごろ、まずは赤城大沼から車で3分ほどの鳥居峠に雲海を見に行きました。ここは車で山を登ると駐車場がそのまま雲海の撮影ポイントという珍しい観光スポットです。この日は雲海は見られず、朝日も雲の陰に隠れていました。
そこから大沼湖畔へ移動してボート出船の準備をしました。午前7時になると、なんとなくスッキリしない空模様の中ボートを漕ぎ出しました。
湖畔では紅葉がピークに近付いていました。
最初のポイントは「島裏」水深10メートル付近でした。
風も無く空にはウロコ雲ができ始めていました。
特別厚い魚影があるわけではなかったのですが しつこく誘い続ければアタリがでる状況に徐々に数が増えていきました。
掛かるワカサギは12センチクラスの大きめの越年魚が約4割くらい、その他は6~8センチくらいの当歳魚(?)、デカサギは引きが強くとても楽しい。軽いAIRは手感度が良いばかりでなくワカサギ自体の重量すら感じられるくらいでした。
今季のワカサギは解禁当初は越年魚が1割くらいしかいなくて型の小さい当歳魚主体かなと思っていましたが、釣行を重ねるごとに越年魚のデカサギが増えてきて例年の型に近付いてきたように感じます。これはデカサギのポイントに当たったか、エサの違いで赤虫にデカサギが多く掛かったからかもしれません。
相変わらず赤城大沼のワカサギは綺麗です。
長い仕掛け(約2メートル)を使っているので多点掛けの自撮りは難しいです。
ちなみに仕掛けは当初ティンセル付きの擬餌針を使っていましたが、エサを付けないと食いが悪いのですべてのハリにエサを付けるようにしました。
水温の低下(当日の表層水温16.9℃)とともに擬餌針の効果が無くなったのであればということで仕掛けは「誘惑ワイドピッチ」というエダ間25センチのものに変更しました。
エサも当初白サシのカットと赤虫を使いましたが、赤虫の方が食いが良くて型もよいので途中からすべて赤虫にしました。
途中食いが止まった時もありましたが、「島裏」の範囲内で何か所かポイント移動しました。
結果として無事ニューモデルの入魂ができました。
この日はどこも魚影はこんな感じでした。特別厚い魚影は無くてもポツポツと釣れ続けました。厚い魚影が中層を通ることもありましたがこれはエサを食わない当歳魚の群れであろうと考えられ、タナをそれに合わせることはやめました。
午後4時終了なのでぎりぎり午後3時半に納竿しました。
最終釣果は153匹、赤城では100匹釣れば及第点、今回は型も良く十分満足できる結果になりました。
本日のタックル (いずれも2セット)
電動リール : クリスティア AIR
延長アダプターキット:12センチ
穂先 : HG TYPE C SS 39BA SSS
オモリ : DR R 9グラム
仕掛け : 誘惑ワイドピッチ 1.5号 4本針 2連(1.9m)
釣り方は両方とも「名人誘いP3」モード 「だんだん棚停止 Po6」モード
両手が空いている時はなるべく手持ち誘いも追加しました。