<郡>初冬の鳴沢湖・2020.12.5

北関東では山上湖のボート釣りが終了、平地のボート釣りが順次解禁してやがて山上湖の氷上釣りに向かって寒さが増していきます。

解禁してから2ヶ月以上経ち、紅葉の葉も落ちた鳴沢湖に今季3回目の釣行をしてきました。今季は型は良いけど数はでないという状況で、群れが落ち着かずに2回の釣行はポイントが分からず大惨敗を繰り返していたので今度こそこの渋い状況を克服したいと望んでいました。

家から車で20分ほどで行ける距離にあり、6時少し前の開門と同時くらいに現着しました。まだ多少暗い6時半にはボートを漕ぎ出しました。

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最初は向かって右側のワンド、青の3番のロープに係留しました。1台目の電動リールはクリスティアCRT αに穂先TYPE C PA 37cmに可変アダプター、延長穂先追加 、仕掛けはケイムラ金針に赤留の0.5号7本針、この仕掛けは硬質ナイロンにエダス長2.5cm、針ピッチ13cmの速攻系の仕掛けです。魚探で見る限りワカサギは底に張り付いている居着きのワカサギ狙いになりそうだったのでオモリDR R 4㌘に糸付き針ケイムラ赤留0.5号をハリス長7cmで追加しました。

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2台目はCRT+に外部電源、その他は仕掛け以外は1台目と全く同じにしました。仕掛けに関しては真逆のロングハリス系の誘惑色攻7本針0.5号にして比べてみました。ハリスは0.15号(エダス)のフロロでハリス長4.2cm、針ピッチ18cmのものを選択しました。

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どちらの仕掛けもさほど釣果に大きな差はでませんでしたが若干速攻系の方が掛かりは良かった気もします。とは言ってもどちらも4㌘のオモリの下針に掛かる率がイメージ的に全体の3割くらいの感じでしたのでそれ以外のエダ針の差は無かったようです。ちなみにエサは最初赤虫とサシを使い分けていましたが、赤虫の方がアタリが多かったのですぐに赤虫一本に切り替えました。

TYPE C PA 37cmに延長穂先を追加した長い穂先はCRT外部電源付きの手感度の良さは2本竿で同時に穂先を見られない時の合わせに大きく貢献していました。

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一番奥に見える流れ込みワンドに多くのボートが集中していましたので私も後半はそちらに移動しました。

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たまに中層に群れがくればすかさずタナを上げて対応すると多点掛けも見られました。今まで食わない中層の群れは小型の当歳魚とばかり思っていましたが、すべてが良型なので今季は小型の当歳魚はいなくて釣れる良型のワカサギはすべてが当歳魚なのだろうと考えられるようになりました。その分、数があがらないのでしょう。

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上空には鵜の群れが時々やってきます。この日はボートが多かったからかもしれませんが潜って魚を採っている様子はみられませんでした。201205鳴沢湖ワカサギwsz7.JPG

上空では鳥のみならずオスプレイまで舞ってます。

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この日は新しく調達した魚探のモニターを10.1インチのタブレットに変更する予定でしたが設定がうまくできず、従来の魚探で対処しましたが、群れは殆ど映らず底にいるワカサギだけが時々姿を現しました。

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長い赤留金針のオモリ下針はこの日はよく働いてくれました。

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丹念に誘えばたまに底針付近で1匹づつ釣れる、ごくたまに中層に入る群れにタナを合わせれば一荷や3点掛けになる、そんな釣りが続いたので午後2時前には全集中が途切れて1束を前にギブアップしました。

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ここのところ、トップが1束を超える程度の日が多く、超えない日もあるような状況、まあ良しとしますか。

「一生懸命誘って一日で1束程度釣れるくらいが一番楽しい」と、どなたかがおっしゃってましたがそんな感じの楽しい一日をすごして温泉センターに直行しました。