<郡>赤城大沼ボート最終釣行・2020.11.22

山上湖赤城大沼のワカサギボート釣りも11月下旬の終了を控え、3連休の中日、荒天でまともに釣りができるのはこの日しかないだろうと踏んで、今季ボート釣りとしては最後の予定で赤城山へのぼりました。

日の出が6時20分ごろ、鳥居峠には6時15分に到着、ご来光に間に合いました。気温マイナス5℃、覚満渕は半分凍ってました。

この時期は東方向筑波山付近から朝日が昇るのですがこの日は遠方に雲海があり、筑波山まではみえませんでした。

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反対側の覚満渕は減水していて半分くらい凍結、大沼もボート乗り場付近には薄氷が張っていました。

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ボート店のバンディ塩原に着くと予想外の釣り人が訪れていました。

午前7時に漕ぎ出すと前日の強烈な北西風のなごりが残っていました。

いつもの馬の背から高原学校前まで魚影を求めて手漕ぎで探しましたがまともな魚影は見られませんでした。

小一時間さまよいましたがあきらめて少しでも魚影のあるポイントでアンカーを下ろしました。

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魚影の少ない中で始めると予想通り、厳しい状況でした。魚影には殆ど現れない底にへばりついている少ないワカサギがごくたまにアタリをだしてきました。その少ないアタリの中で美しいワカサギも釣れました。

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表層水温が一気に7.8℃まで下がってしまいワカサギの食い気も一気に下がってしまったようです。ポイントや泳層も変わってしまったようでどうしたら釣れるのかも分かりません。

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底に居着いているワカサギを狙って名人誘いを掛けてみましたが普通の誘いとアタリの出具合はあまりかわりませんでした。

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なんとか釣れたのは9時半ごろまでの約1時間半くらい、やっとツ抜けの12匹でした。

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アタリがでなくなってからは手漕ぎで魚影を求めて各ポイントを探し回りましたがどこにも良いポイントはありませんでした。

各ボートの動きを見ていると土産物店が集まっている「大洞側」から近い高原学校前や島裏などのポイントは殆どいなくなって集団を形成していたのはキャンプ場から水門前あたり、所謂「沼尻地区」ワカサギも産卵準備に入ってこの付近に集まっていた可能性もあるのではないでしょうか。

大洞側から手漕ぎででた私はそこまで赤城大沼を縦断して漕いで行く元気はなかったし、行ってもその集団の中に入る勇気がなかったので行かない決心をしました。

あまりにも釣れないので午前中で納竿しました。帰り際バチ当たりながら座ったままお賽銭もあげずに赤城神社に今年のワカサギ釣果のお礼で手を合わせました。

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ちなみにタックルは

・電動リール CRT α  CRT + に外部電源 アルミスプール付き

・穂先 HG TYPE C SS PA 37cm SSS (2本とも)

・仕掛けはロングハリス系の誘惑色攻1号7本針(両方とも)。

・オモリはワカサギシンカーR、9㌘赤、夜光。

・オモリ下針に糸付き針0.5号ケイムラ金+赤留、エダス長7㌢に設定。

これで今季赤城のボート釣りは7回目、すでに前回までで入漁券年券の元はとったので今後は来年の氷上解禁後にまた訪れようと思います。