高地の山上湖・赤城大沼は紅葉のピークを過ぎ大分色あせて来ましたが、相変わらず釣れているデカサギを狙ってお山に上りました。
晴天で雲海は見られませんでしたがルーティンの一環になった鳥居峠でご来光を仰ぎに寄り道しました。
朝一の湖面は前日からの強風の居残りで冷たい風が吹いていました。岸の水たまりには薄氷が張っており、ダウンジャケットを着るくらい肌寒かったです。
高原学校前で魚影を探しましたがあまり濃い魚影は見つかりませんでした。
湖畔の紅葉は盛りを過ぎて茶色の枯れ葉色が目立ちました。ただ山に上る道路際では中腹以上できれいな紅葉を楽しめました。
朝の風が強いうちは比較的コンスタントにアタリがでてデカサギが釣れてきましたが風が収まるとアタリがパッタリと止まってしまいました。
デカサギが泳ぎ回って仕掛けトラブルが起きるのを防ぐために8㌘の重ためのオモリを4㌘に替え、オモリ下針にケイムラ金針に赤留の糸付き針を追加しました。
エサは白サシ、ハイパー紅雪(グリーン)を使ってましたが、食いが止まってからは赤虫の食いがまあまあ良かったのでその後多用しました。
コロナで自粛していた観光客が秋の行楽を楽しまれていたのでしょう、行楽ボートなどで湖畔のお店は大賑わいでした。
解禁以来デカサギもさらに大きくなったのでしょうこの日の最大は13.7㌢もあり、今季の私の大沼の記録になりました。
午後3時前に納竿しました。相変わらずの低釣果でしたが半分くらいは塩焼きで食べられるデカサギに満足できました。
ちなみに仕掛けは誘惑ワイドピッチが良かったですが、水面近くでサヨナラしていったデカサギが数匹いてもっと大きい針が良かった気がします。
また水深10㍍付近でデカサギが多く釣れるようになってきましたが、5㍍や2㍍くらいを通る群れの中にもデカサギがいる傾向は相変わらず残っていました。