12月21日は、千島さん主催の「ワカサギ野郎の会」に参加してきました。
会場は、木崎湖の牡丹屋さん。例年この時期はターンオーバーの影響から食い渋っており、テクニカルな釣りとなるのですが・・・
どうやら今年は水温もまだ高く、安定した釣果に恵まれているとのことで、ワクワクしながらドーム船へ向かいました。
タックルは、いつものクリスティア 胴調子SS 30.5㎝ SSSに、深場ということもあり、アワセやすさを考え、延長キットを装着。
仕掛けは、速攻ショート7本と速攻下針付をセット。
朝は状況が読めないので、針は0.5号を選択しました。
朝一は渋い時間帯でしたが・・・
日が昇るとそれなりに活性も上がり、パターンがハマると安定して釣れてくれました。
この日は、ワカサギがオモリを嫌っているように感じ、あまりオモリを動かさない小刻みな誘い、もしくはオモリを底にべったり張り付けたフカセが効果的でした。
エサも、赤虫が効果的な時間帯と、サシが効果的な時間帯があり、使い分けが釣果を伸ばす秘訣となったようです。
主に、日が差していない時間帯は赤虫、日が差している時間帯はサシ系が有効でしたよー!
この日は、333匹を釣り上げることができました。
木崎湖のワカサギは型もよく、味も抜群ですよー!
12月22日は、今シーズン初の野尻湖へ。
ほとり荘さんにお邪魔しました。
朝から天気が良く、風景もきれいで癒されます。
シーズン真っ盛りとあって、船内はほぼ満席!
こんな日は、いかにオマツリを回避するかも重要です。
海釣りと同様で、左右の方の仕掛けの流れ方を見ながら投入するだけで、オマツリは格段に減りますよー!
タックルは前日に引き続き、クリスティア胴調子SS 30.5㎝ SSSに延長キットを装着。
仕掛けは速攻ショート5本針と速攻下針付4+1本を選択。
出船後は少し曇っていたので、昨日の木崎湖でのパターンをもとに、朝はオモリ付近のエサは赤虫にしてみました。
そして・・・仕掛けの1か所にノーカットのサシをつけてみました。
狙い通り、赤虫を集中的に食ってきましたが・・・
太陽が差し始めると・・・
白サシのノーカットに大型ワカサギが集中してきました。
やはり、深場では匂いとシルエット、そして波動が重要なのでしょうか。
今期の野尻湖は、大型ワカサギと小型ワカサギが混じる傾向にあり、桧原湖で言う早稲沢サイズのワカサギも多く混じりました。
この小型ワカサギのアタリをどれだけ取って掛けられるかが、今シーズンの野尻湖で数を伸ばす重要な要素になるのではないでしょうか。
そのためには、繊細なティップと、しっかりとワカサギをかける張りのあるバットを兼ね備えた穂先を使うのが個人的には有効だと感じています。
この日の釣果は267匹。
ほとり荘さんの竿頭を頂くことができました!
帰りの上信越道では、まさかの大雪・・・。
これからの時期、急な大雪に見舞われることも多いと思いますので、入念な準備をしたうえで、各エリアへの釣行に臨みましょう!