10月に入り、各エリアのワカサギ釣りも解禁の声が聞こえてきましたね。
そんな中、私は千島さんと一緒に、埼玉県と群馬県の県境にある「神流湖」に行ってきました。
このフィールドは、川を堰き止めて作られたダム湖なのですが・・・周囲は木々に囲まれて、非常に自然を感じるフィールドでした。
写真の管理棟(写真は釣り桟橋からのものです。)にて、入漁料と桟橋利用料の2000円を支払いながら、状況を管理人さんに伺うと・・・。
アオコが大量発生しているようで、数は期待できないとのことでしたが、神流湖名物のデカサギはしっかりと釣れているとのことで、期待が高まります。
初めてのフィールドだったので、魚探を入れながらポイント探し。
どこを探しても、6~7mラインの中層(水深は9~10m前後)に魚が映っていたので、並んで釣りをすることに。
桟橋の幅も広く、釣り座も広く使えるフィールドです。
外向きで釣りをしてもいいですし、係留されているボートとボートの間での釣りもいいようです。
低気圧の影響で、風が強くなっていたことから、風の影響を受けにくい右手にはtype-Cの34.5㎝のSをセット。そして仕掛けには、広い棚を探れるように、誘惑ロングの7本針の1号をセッティング。
水面には、管理棟で聞いた通り、アオコが漂っています・・・^^;
そして左手には、今シーズン発売したtype-Cの34.5㎝のSSSをセッティングし、仕掛けに私のパイロット仕掛けである速攻ショート7本針の1号をセッティング。左右で両極端な仕掛けを使うことで、ベストな状況を見極めることにしました。
新発売のtype-CのSSSは、先調子ではあるものの、穂先の先端の感度が非常に良く、胴調子を使っている方にも使いやすい穂先に仕上がっています。先調子好きの方にはもちろん、普段胴調子を使っているけれども、風の影響を受けやすいボートや桟橋、氷上の露天などで悩んでいた方にもおすすめの一本です。
やはり、初挑戦の湖なので、なかなか私も対応できず・・・。釣果としては7匹と少し寂しいものでしたが、デカサギが多かったので夜のつまみにはちょうどいい量でした。
当日は、ロングハリスで、あまり誘いを入れずにエサを漂わせておくと、アタリが集中しました。
また、水の濁りの影響なのか、エサは大きめにカットしたほうが、ワカサギが見つけやすいようで、アタリが多くなりました。
初めての湖だからこそ、自分の釣りの引き出しを試すことができ、また、自分に足りないものを模索することもできたのかな?と感じています。
常連の方のお話を聞いていると、仕掛けは全長2m超のものを使われている方が多く、針間隔も広めの仕掛けが有効とのこと。もしかしたら、この釣り方、いろんな湖で応用が利くかもしれないので、今後状況に応じて試してみて、答えが見つかれば、ブログでも解説してみたいと思います。
神流湖といえば、ボートが主流ですが、桟橋でも例年年末くらいまでは、安定して釣れるとのことなので、年内にまたリベンジしに行きたいと思います。
ちなみに、底ベタで釣りをしていると・・・・なんと!!!
千島さんが、手長エビを釣っていました。
常連の方曰く、専門に狙えば数もそれなりに釣れ、なによりも水質がきれいなので、味が抜群にいいとのこと。
手長エビとダブルヘッダーで楽しんでもいいかもしれませんね。
みなさんも、ぜひ、デカサギ狙いに神流湖桟橋に遊びに行ってみてはいかがでしょうか。
リール:クリスティアCRT+
穂先:type-C 34.5SSS、34.5S
仕掛け:速攻ショート7本針1号、誘惑ロング7本針1号
オモリ:TG DR-R 3g~5g
エサ:紅サシ、白サシ、ブドウ虫