<郡>2019.2.24 激渋のバラギ湖氷上4回目

今季4回目のバラギ湖氷上ワカサギ釣りに行ってきました。

朝は気温が低かったのですが、日中は暑いくらい、その分食いは渋く低調な釣果でした。

万座鹿沢口付近の温度計はマイナス5℃、これから上る山の上はさらに低いでしょう。

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ところがバラギ湖では日差しが強く既に気温が上がり始めていました。

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人が多かったからでしょう、午前8時より少し早く開門、人々が湖上に繰り出しました。

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風もなく気持ちの良い湖上でした。

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が、しかしワカサギの食いは渋くポイント移動の連続、6回目の移動をしたときはまだ6匹しか釣れていなくて「今日はどうなっちゃうんだろう」と思いました。

「公魚馬鹿」メンバーの剣持さんがMUJIスタッフの丸山さんに色々と「指導」していました。

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午前11時頃、まだ20匹前後でしたが、浅場で少し食いが良いポイントにめぐり逢いました。

群れがくれば3点掛けもありました。

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しかし掛かる針は殆どがオモリ下針、その上の針にも掛かり一荷になることもたまにありました。

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通算のポイント移動回数は「ツ抜け」しています。一カ所で魚探用も含めて2個穴をあけるので全部で20個以上穴を開けた計算になります。

午後のポイントは魚探での水深は0.8㍍くらい、氷の下のスペースは0.5㍍くらいしかありません。穴から除くとエサやオモリはもちろん、底の泥まで見えます。

ワカサギも見えますが、銀色の影が走ったと思ったら目印のジンタンが揺れています。ビデオで見ていたゆったりとした動きとは違ってワカサギの捕食時のスピードがあんなに速いとは思いませんでした。

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午後4時の終了時間までやりましたが全体的に渋く、最終釣果は151匹と低調でした。それでも釣果報告時では竿頭だったようです。この日はビクの中の魚の密度が低くお行儀よく整列するほどではありませんでした。

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この日の仕掛けは「誘惑渋攻」0.5号5本針を改造しました。一本の針を幹糸ごとカット、タングステン錘TG Hの下針に使い、もう一本カットしてオモリ下針のスペアーにします。残った3本の針にオモリを付けて4本針とします。これで全長30㌢のバラギ湖専用仕掛けにしました。

アタリをとるのは穂先よりは道糸に付けたジンタンの方が分かりやすかったです。

上下に動くのはもちろん普通のアタリなのですが、今日のような浅場ではジンタンの横の動きで取る方が明確でした。穂先に出ないアタリもジンタンが横に1ミリ程度動くアタリにアワセが決まった時は何とも言えない満足感が得られました。