1月28日
またまた、チャプター戦の反省釣りです。
今回は、安武さんと安住君の3人での釣行
スピンネーカーさんに集合です。
朝の冷え込みがきつく、湖面には薄氷がほぼ全面に張ってました。
氷を割りながら進んで、ポイント付近で湖面を広げてアンカーを打ちます。
氷の厚さは、6~8㎜くらい
食いはやや渋い感じです。冷え込みの影響でしょう。
安住君、先週に続き千葉から夜行バスで長野までやってきて
安武さんに拾ってもらって野尻入り。
なるほど!その手がありましたね。
お隣さんは新潟からお越しでワカサギ釣り2回目とのことです。
名人誘いに興味深々でした。
さて、野尻湖用タックルもだいぶ煮詰まってきました。
スリットが少し暗いので、穂先を見やすくするために
ちょっとチューニングします。
ラッカー系のプラカラー(蛍光ピンク)を爪楊枝などで少量を
穂先のトップのうら裏側に小さく塗ります。
塗り過ぎるとトップ側が重くなりますのでご注意ください。
これでだいぶ見やすくなります。
ただし、剥げやすいので釣行後にメンテが必要です。
※自己責任でお願いします。
穂先の裏側に塗る理由は、見えるのが裏側のみになるためです。
スピンネーカーさんの白色のスリットでは抜群に見えます。
今年の野尻湖で良かった穂先をご紹介。
●34SSS先調子
この穂先は34㎝とかなり長いのですが、そこに穂先延長キットをプラスして
さらに長くします。今年の野尻湖は、風の強い日や湖流が発生しやすいので
道糸のPEラインがたわみやスラッグができやすく、アタリがあっても乗りが悪い
ことが多い状態です。そこで、竿を長くすることで合わせの時にスラッグの分も
カバーさせて乗りを良くしたいのがぴったりハマっている感じがします。
また、薄塗装になったモデルなので4㎝クラスの極小ワカサギのアタリも良く出ます。
オモリ5g~6g使用
●28.5M胴調子
激荒れの時は船が振られてしまうので仕掛けが底を切る時間が長くなってしまいます。
7.5g~10gを下げないと釣りが成立しない時はこの穂先の出番です。
スプールクラッチをオンオフしながらオモリを底に着けてなるべく仕掛けの上下を
無くすことで荒れた状況でも釣りが可能になります。
穂先延長キットをプラスした方が良いかどうかは各屋形のスリットの幅に合わせながら
自分の釣りしやすい長さに合わせてきめてください。
オモリ7.5g~10g使用
●28.5SSS胴調子 28.5SS胴調子
風の弱い穏やかな日や湖流が無い時は喰い渋りになりがちな野尻湖。
そんな時はこの二つの穂先が威力を発揮します。特に、10㎝以上の大型ワカサギは
止まって喰うこと(居食い)が多いので、先が震えるアタリを捉えられるタイプが
結果が良い感じがします。野尻湖では穂先延長キットを使用し全長を長くして
操作性と合わせのタイミングを早くすると良いと思います。
オモリ5g~6g使用
34SSS先調子に慣れてきたので釣りのペースも以前より上がった気がします。
とりあえず、チャプター戦の反省釣りはいったん終了です。
この日の釣果 239匹