先週は台風21号、今週は台風22号、週末アングラーにとっては何とも意地悪なお天道さまは今週末も顔を見せてくれませんでした。
台風のペースが遅かったので土曜日はなんとか持つと思ったのですが、雨雲を伴う前線の影響で思ったより早く雨が降り出し、今週もまた早上がりとなってしまいました。
2017.10.28(土)、紅葉もピークを過ぎ水温も下がってきて激渋モードに入りつつある赤城大沼でのワカサギの様子を見に山に上りました。
道路最高点の気温は5℃、それより低い盆地となる湖面の気温はもっと低かったのでしょう。
まだ雨は降っていませんでしたが今にも泣きだしそうな空のもと、ここのところ好調な「馬の背」という浅場には多くのボートが集まってきました。
始めは比較的好調、今まで通りティンセル付きのカラ針仕掛けに赤虫を付けるとアタリが頻発、多点掛けも時々ありました。
ただ今季の特徴である「デカサギ」の率が減ってきている事が目立ちました。
魚影はたまに写る程度です。水温が12℃まで下がってきましたので今までよりはワカサギの食い気が大きく変わってきたようです。今までは魚影が出れば必ずアタリが出たのですが、この日は魚影があってもアタリが全く出ない状況も起きるようになってました。
バンディ塩原からの出艇では釣友の藤原直樹さんと新木木の実さんも参加していました。
この日最大は13.5㌢でした。
午前中はなんとかもっていましたが、午後になると霧雨、さらに雨が強くなってきましたので午後1時半ごろに早上がりしました。
釣果は78匹と3桁に届かない貧果でしたが、赤城では十分満足できるものと言えます。
帰宅後はデカサギだけ選んでお決まりの「クレージーガーリック味のバター焼き」を堪能しました。
この日のタックルは
電動リール: CR PTⅡ+ CR PTⅡα
穂先 : 34㌢先調子 S SS 延長アダプター使用
仕掛け : 「速攻」(ケイムラ金針)2号5本針
「速攻」(ケイムラ金針)1.5号6本針
を2本連結にしました。
オモリ : TG H 10g
この日の釣り方は朝一は仕掛けはティンセル付きカラ針14本針仕掛けにすべて赤虫を付けました。
しかし午前9時頃を境にアタリが遠のいてきましたので、その後は仕掛けは「速攻」のケイムラ金針に代えてすべての針に赤虫を付けました。
この日も2台とも「名人誘い」で通しました。但しパターンは朝は今までと同じ「P3、スピードH」でしたが食いが渋くなってからは色々試した結果「P2、スピード3」を選択しました。
パターンやスピードは外部電源(6V)や内臓乾電池(3V)の違い、穂先、オモリ、などのタックルバランスによって「仕掛けの動き」に大きくかかわってくるのでこの見極めも楽しみの一つになってきます。