〈久〉穂先巻き込み防止用リーダーシステム

最近、質問の多い「リーダーシステム」をご説明しましょう!

船べりスイッチで巻き上げを停止させる際に

仕掛けの穂先の巻きこみを防止して

繊細な穂先のトップを保護、

快適に、スムーズに取り込めるようにするのが目的です。

 

PB111376.JPG

 

こちらは、電動リールの説明書に記載してある図ですが

ぼくの方法は、赤丸の部分に工夫をしております。

 

zu.jpg

 

 

用意するものは・・・・・・・

●リーダー フロロカーボンライン0.8号 ※ナイロンラインでもOK!です。

●プラスチックビーズ2号クラス (ハードタイプ)

●丸カン 最小サイズ (ヘラブナ釣り用)

●サルカン 20サイズ (ガイドを通すことのできる小さいサイズ)

●よく切れるハサミ

 

 

PB111353.JPG

 

 

 

まずは、ショックリーダー(フロロ0.8号)とPEを結びます。

PB111361.JPG

 

 

 

ワカサギ釣りでしたらフィッシャーマンズノットで十分です。

フロロの余った部分を短く処理してください。

ショックリーダーの長さは20㎝くらいでOKです。

PB111362.JPG

 

 

 

ショックリーダーの目的は、

スイッチで止めた際、スプールに巻いてあるPEラインに

ラインが食い込むのを軽減させるためです。

これでスムーズにリリースできるようになります。

PB111378.JPG

 

 

 

 

つぎに、プラスチックビーズを通ます。

かならず硬いビーズををご使用ください。

ソフトタイプでは機能しませんので御注意ください。

※色は何でもOKです。

PB111356.JPG

 

 

 

 

船べり停止スイッチのガイドにラインを通してから

ビーズを通します。

PB111363.JPG

 

 

 

 

次に、丸カンとショックリーダーを結びます。

丸カンは、ヘラブナ釣り用のグッズで探してみると良いでしょう。

入手が難しいようでしたら、サルカン(よりもどし)の極小サイズを

代用できます。ただし、必ずガイドを通過できるサイズであるか?確認してください。

PB111359.JPG

 

 

 

 

結び方はダブルクリンチノットでしっかり締めます。

ビーズの前に丸カンがあること確認してくださいね。

PB111365.JPG

 

 

 

丸カンは小さくて手に持ちにくいので

余ったラインで持ち手用を付けるとやりやすいですよ。

PB111364.JPG

 

 

 

そして、次に穂先用のリーダー(フロロ0.8号)を

ショックリーダー(リール側)の反対側に結びます。

フィッシャーマンズノットで、余ったラインはできるだけ短く処理します。

PB111369.JPG

 

 

 

 

 

フロロの余ったラインの処理が甘いとガイドに引っ掛かり

トラブルの原因となります。

PB111370.JPG

 

 

 

ここで、船べりスイッチがキチッと止まるかチェックしてくださいね。

 

PB111372.JPG

 

 

 

そして、穂先用リーダーの長さを決めるのですが、

可変アダプター+穂先 をセットして

トップから3~5㎝出る位を目安に設定します。

 

PB111373.JPG

 

 

 

 

●サルカンを結ぶ

●自動ハリス止めを結ぶ

●何も付けない

こちらは皆さんの使用している仕掛けに合わせて

都合のいいようにセットします。

ちなみの僕は、サルカンを結んでおいて仕掛けのスナップを通してセットします。

サルカンはガイドに通しやすいのもメリットですよ~。

 

PB111374.JPG

 

 

 

 

これで完成です!

一応、落下&巻き上げ

スムーズにガイド通過できるか?

テストも忘れずにしてくださいね。

PB111377.JPG

 

 

 

 

これで、みなさんも快適なワカサギ釣りをしてくださいね~!

PA161245.JPG

 

 

 

 

イベントのご案内で~す!

 

11月20日、上州屋宇都宮店にて

 

ダイワ・ワカサギトークイベントを

 

開催いたしま~す!

皆様のご来場おまちしてま~す。

 

tpc373414-1.jpg

 

 

 

 

12月4日

桧原湖南部ゴールドハウス目黒さんにて

ダイワ・ワカサギペアパティーを今年も開催で~す!

ミニゲームやビンゴ大会、久保田のワカサギセミナーも

予定しております。

賞品も多数用意いたしておりますので

どしどしご応募くださいませ~~~!

PB071350.JPG