氷上ワカサギ釣りも終盤を迎え、残り少ないチャンスに賭けて赤城大沼を訪れました。
一時期釣れていたポイントの「深んど」水深18㍍の釣果も落ち始め、新たに「中深」水深15㍍やリンク脇などが最近脚光を浴び始めていました。私はお仲間達と「中深」へ入ることにしていました。
午前6時の開場で神社裏駐車場から「深んど」や「中深」へ向かう人々が湖上へ繰り出しました。
この日のタックルは以下の通りでした。
電動リール : CR PT グリーンゴールド 1本
穂先 : 32㌢ 先調子 SSS
仕掛け : 7本針マルチ1号 2連
オモリ : TG H 5㌘
エサ : 本ラビット
朝一はまずまずの食いで、ちゃんと誘えばたまにアタリが出る程度でした。
釣れるワカサギは10~12㌢の2歳魚(越年魚)と思われる個体と、6~8㌢の当歳魚の個体に大別されました。
時にはこんな大きなワカサギが釣れることもありました。
しかし魚影の割にアタリは少なく、こんな魚影でもアタリはたまにしかでませんでした。これがこの時期の赤城の特徴でもあります。
当歳魚は小さな個体も釣れました。
私たちのグループを含めて「中深」には大きなコロニーが生まれていました。
昼食時までにはなんとか40匹程度のワカサギが確保できたので、うち5匹を「白焼き、ワサビ醤油」でいただきました。お腹から卵がはみ出すくらいの「子持ちワカサギ」の味は絶品でした。
午後3時半まで「激渋のワカサギ釣り」を堪能した結果、最終釣果は60匹になりました。
釣り人たちは神社裏駐車場へ向けて帰っていきました。