10月24日(土)、某紙の取材で相模湖上流部の「天狗岩」を訪れました。
桟橋で店主の山口一(はじめ)さんに様子を聞くとターンオーバー気味で群れが散ってワカサギのいる場所が安定せず、まとめて釣るのは難しい状況とのことでした。
まずは桟橋から30㍍ほどの目と鼻の先で始めることにしました。
なかなかワカサギは釣れず、最初は「スグモロコ」次は「ヨシノボリ」次はこの写真の「巨大オイカワ(ヤマベ)」、そして定番の「ニゴイ」と立て続け、これで本命が釣れれば五目釣り達成なのですが、なかなか本命は釣れません。
1時間ほど経ったころ桟橋から「郡さ~ん」って誰かが呼んでます。振り返るとブロガー仲間の鈴木誠さんがやってきてこれから始めるらしいです。ここ天狗岩は鈴木さんのホームです。
ドーム船はまだ桟橋前で待機中、11月から稼働することになってます。
しかし桟橋前ではワカサギが釣れなかったので、秋山川の様子をみてから下流部へ移動することにしました。
紅葉はピークにはもうちょっと時間がかかりそうです。
吉野のワンドの中まで入ってきました。
ここでやっと本命「ワカサギ」の顔をみることができました。
この日のタックルは
電動リール:CR PT 2本
穂先:先調子 32㌢ SSS SS
仕掛け:6本針 1.5号マルチ 「速攻」
:7本針 1.5号キープ
オモリ:5㌘ TG H 5㌘ 1号下針追加
エサ:赤虫 ラビット(カット)
最終釣果は44匹という貧果でしたが午前中の状況ではどうなることかと思いました。
11時頃に吉野ワンドに連れてきてもらってワカサギの顔が見られてホッとしました。
今季のワカサギは例年の相模湖の大型ワカサギと違って小型の当歳魚が多く、たまに越年魚が混じる程度です。
またこの時期はターンオーバー気味で群れが安定せず、釣果にムラがでます。この日も群れの位置やタナが安定しないのでコンスタントな釣果をあげることが難しかったようです。
水が安定し群れも落ち着いてくればコンスタントな釣果が得られることでしょう。