9月19日(土)、前週に続いて榛名湖を訪れました。(ロマンス亭の駐車場から榛名富士を望む)
この時はまだこの日訪れる「落胆の釣果」を予想させる兆候は微塵も見られませんでした。
ポイントは「ゆうすげ前」、解禁以来コンスタントに釣れている定番ポイントです。
当然のことながら多くのボートが集まってきます。
この魚影、釣れない訳はない、と普通思いますよね、でも食いません。
32㌢先調子SSSは小さなアタリを出してくれます。この日は3.5㌘のオモリと7本針マルチ1.5号の仕掛けで、このタックルバランスでは可変アダプターの角度は20度が最適でした。
本来の私の釣りスタイル「多点掛け」をやっている余裕は全くありません。かすかなアタリに合わせて1匹ずつ釣るしかありませんでした。
こちらの穂先は32㌢先調子SSです。
1匹ずつですから数はなかなかあがりません。
周りのボートからもボヤキが聞こえてきます。
こうしてまったりと、しかし真剣に誘いとアワセを繰り返して222匹のゾロ目になったところで午後3時前に納竿しました。
前週が666匹のゾロ目でしたので丁度1/3の釣果に終ったことになります。
今週は急激な水温低下があったため、ワカサギの食い気が一気になくなったようです。この水温にワカサギが慣れてくればまた食い気が戻ってくるでしょう。魚影が濃いことは間違いないのですから。
ちなみに桟橋で釣果報告したらこの数でも「ロマンス亭」では竿頭だったようです。