2月1日
前日は大雪だったらしく湖上は40~50㎝の積雪
今シーズンの桧原湖釣行は難儀しますね。
先週にひき続き、北部早稲沢エリアにきました。
モービル道以外は膝までズブズブで水が浮いてきます。
雪の重みで氷が沈むといつもこうなります。
先週の平久江さんの1000匹オーバーから
だんだん喰いも渋くなってきたようで
この大雪も重なり釣果は下がり始めたようです。
穴は20個くらい開けて良かったのは2個
ちょっとでも外れてしまうと、全く反応無しです。
では、シーズナルパターンを解説しますと・・・・・・
12月の結氷直前は、冷水が風で搔き回されてドンドン下へ沈んでいきます。
冷水を嫌って深場へ逃げる個体、体力がなく逃げ切れない個体と
分かれるようです。
早稲沢で深い所は16mで湖流も避けられて水温も安定してますが、
逃げ切れない個体は7~10mくらいの湖底に這いつくばっているか、
枯れたウィード(水草)の周辺などで湖流から身を守っているみたいです。
湖の水面が氷でで覆われると、冷水の対流がが止まりますが
まだまだ深場からは上がって来れないような状態です。
しかし、早稲沢のように温泉が流れている川のおかげで
比較的早く水温が安定するため、1月下旬くらいからエサを求めて
深場から脱出しはじめます。
※詳しくは、月刊釣り東北1月号 「ワカサギ300を目指せ!」をご覧ください。
深場に行きたいのですが、まだ氷が薄いので
安全な範囲でできるだけ深い場所に入ります。
水深約10m、底から2mにビッシリな反応!
8時開始、時速100匹で釣れます!
オモリ3gの脈釣りで、穂先はクリスティア26SSS
このデカサイズが時々釣れるか、3~5㎝クラスが少なめの内容であれば
ポイント選択としては合格!
11時すぎから少しずつ湖底に下がりはじめて、
オモリ下針の忍耐の釣りに変化します。
ここで時速50匹以下にペースダウン。
釣り方は3gの脈釣りのままですが、穂先を21SS胴調子にチェンジ。
理由は細かい誘いのやり易いアクションで感度が良いこと。
誘いの上下の幅は1~2㎝以内です。
写真では分かりにくい分かりにくいかもしれませんがを
このアクションを3秒くらい続けたあとにアタリがよく出ました。
3時終了
この日の釣果424匹でした。
最近購入したウォームアップブーツ(WB-3300)は、
桧原湖でズブズブな状況でも歩きやすさ抜群でした。
足首がネオプレーンで柔らかくて、保温性もバッチリ!
テント派の方は、スパイク無しのラジアルソールがお勧めです。
(テントのスカートに穴を開けないようにするため)
帰りの上り坂でもしっかりグリップしてくれましたよ!
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タックルデータ
リール クリスティアCRPT
穂先 クリスティア26SSS・21SS胴調子
ライン クリスティアPEⅡ0.15号
仕掛け 自作 狐7本+1本 1号
オモリ ワカサギシンカーZn 3g 夜光グリーン
エサ 白サシ・赤サシ