さー始まりましたよ!
氷上のワカサギ釣り!!
最近はドーム船の普及で、各釣り場で賑わいを見せてるワカサギ釣り。
しかしながら、やっぱりワカサギ釣りの醍醐味といえば、結氷した湖面に15cmほどの穴をあけて釣りする穴釣り。
キーンと静まり返った湖面は何とも言えない魅力があります。
今回お邪魔したのは、長野県の「立岩湖」。
ここは国内でも唯一早い時期から氷上のワカサギ釣りができる湖です。
ワカサギのほか、マス系やウグイなども生息する湖で、水質はすごぶる良く、おいしいワカサギが釣れます。
日の出前に現地到着。
お世話になっている地元のアングラーの方にガイドをお願いして日の出より湖面に入りました。
入釣したのは駐車場からも比較的近い10mライン。
魚探を当ててみるといい感じで魚影があります。
マス釣りの方のポイントとワカサギのポイントがあるらしく、ガイドさん助言でポイントを決めました。
朝一は反応の割にアタリがなく、1匹目を釣ったのは7時半を過ぎていました。
湖面に氷が張っていること、雪がかぶっていることを考えると、10mの底は暗いと判断し紅サシから白サシへ変更。
これが功を奏し、コンスタントに釣れてきます。
ズラズラーっと連掛けではないですよ!
そこまで食いが立っているわけではありません。
1尾1尾丁寧に釣っていくと、アタリも継続していくような感じです。
時々シナノユキマスの幼魚も混ざりますが、繊細な小さいアタリに集中していくと、飴色のような透き通った綺麗なワカサギが釣れてきます。
途中ガイドさんの釣りも見学させていただいたり、「アルポット」で沸かしたお湯でコーヒーやカップめんに舌鼓を打ったりと、1日楽しみました。
釣りの状況はというと、午前は利きあげ、午後は置き竿で誘った直後のアタリでコンスタントに釣れました。
釣果は87尾。
立岩湖にしてみたら結構な好釣果みたいです。
自分的には非常に満足した釣果で、申し分ないワカサギ釣りになりました。
現在、立岩湖は氷厚も十分にありますが、ところにより(入水口やダムサイトなどの吐き出し口など)氷が薄いところもあります。
入漁券を発売されている湖畔の宿で確認等を必ず行ってください。
今回お邪魔した立岩湖は、氷上に出れるタイミングが非常に難しい湖でもあります。
なんせ自主解禁の湖ですから。
そういったこともあり、釣り人は、より注意して釣行しなければなりません。
こういったフィールドに出られる際は、釣行前に入念な情報収集と、現地漁協や、湖畔の宿へ確認することを強くお願いいたします。
くれぐれも無理な釣行はしないようお願いします。
安全釣行第一です!!
よろしくお願いします!!!
追記
さてさて、12月29日は立岩湖にほど近い、松原湖長湖の解禁日です。
そして、2014年元日は猪名湖本湖の解禁にもなります。
両湖は漁協での氷厚検査が実施され、安全が確認できたエリアより順次解禁されるようです。
私も松原湖の大ファンであり、ちょいちょいフィールドに出ていると思います。
詳しい状況の確認等は「立花屋」さんで確認してもらうと、タイムリーな情報が得られると思います!
あったかドーム船も良いですけど、氷上ワカサギ釣りもまた格別ですよ♪
ぜひ体感してみてください!!
実は2日連続で氷上に出ていました。
29日は松原湖長湖解禁でした。
いよいよ氷上が本格化してきました。