山中湖へと出かけました。
数日前まで良かったのですが、昨日からの夏の戻りの高温で昨日の釣果は130匹。
でも、この数が出ればいくらかは楽しめるかなと思い旭日丘観光さんへと出かけた。
出船する前から、1匹でも釣れれば頭が決まっていた。
そうなんです、釣り人は私一人なんです (^^ゞ
富士山をバックにクジラのしっぽ方面の平野地区へと進んでいく。
魚探を掛けながら、蛇行して濃い反応のところに係留。
今日の先発アイテムは・・・・
SRステックリール、先調子19センチS&SS、シンカーTG-R7.5&5グラム、仕掛け1.5号マルチ、2.0マルチ
仕掛けの号数が違うのは、2号の調子を見たいからです。
先調子SSへは5g&1.5号の仕掛け。
先調子Sへは7.5g&2.0号の仕掛け。
餌は白サシのバターブレンドのノーカット。
こんな感じでセット完了。
ただいま、水を汲み上げ中です。
群れは、底中心に常にと言ってよいほど反応が出ています。
早速、あたった。
????乗らない。
ならばと、餌をカット。
早速10センチ程のワカサギを2.0号の針でGET。
店主の話では、当歳魚はかなり小さくめったに上がらない。
その代り10センチ前後の2年魚が、多点になると、食いあげられて手前マツリするとのこと。
なんだか、この1匹で、あたってもモロコが多い。
5匹ほどでモーニングサービスは終了(泣)
あたり方がワカサギと違うからすぐに分かる。
でも、無視していると、勝手に食い込み・・・・
モロコの4点掛けになってしまった。
これでは、ワカサギがかからない。
だから、おかしなアタリと分かっていても合わせるしかない。
しかし、食わない。
店主が、船外機ボートで探ってくれて移動。
隣ではしゅうすいやさんの船頭のFさんが芳しくないと言っている。
係留が終わり、仕掛けを落とすが、またまた反応がなくなってしまう。
この反応なら、いい感じとふつうは思うのですが全く食いません。
時々あたるのはモロコだけ。
ワカサギが釣れる時の反応は半端ではない。
魚探の地層の赤が高くなる感じの反応。
でも、その反応も長くは続かない。
水深9メートルでは、2回目を落とした時には消えている。
今日は実に足が速い。
マルイカか!
先日、500匹上がったときは、真っ赤な反応が1時間ぐらい続いたそうです。
その時の天候は雨。
良い釣果が出たときは、いずれも曇りまたは雨。
店主が気を利かせてくれて、2回目の移動です。
やはり同じですね。
どうやら、日陰を嫌っているようで、バスボートで追っかけ釣りをされている方は
竿が長いから多点掛けしているんです。
不思議なものですね。
クリヤーな冬の水の時は日向を嫌い、ドーム船の下に入り込み、日陰側だけが良いときがある。
でも、夏の水の時は日陰を嫌い、船の下に殆ど入ってこない。
おまけに数日前より表面水温が3度も上昇。
日向で回遊しながら主食の動物性プランクトンを捕食しまわっているのだろうか????
もしかしてと、店主が従業員シート(外)はそうなんだろうというため魚探を入れると確かに
船内とは反応の出方が違います。
群れが入ると・・・・
本日、初の多点掛けも、時間となりました。
今回は厳しい釣果に終わってしまいましたが、例年より水位が下がっているということなので
降雨で水位が上がれば、水温も下がり湖内の水の循環が始まり活性が良くなるのではないでしょうか。
昨年も、早い時期にこのようなことがありました。
こうやって、良い日と悪い日を繰り返しながら、高活性になるんですね。
今回初めて使用したアイテムについて・・・・
・仕掛け
マルチ2号を使いましたが、山中湖の食い渋りになる年明けぐらいまでは
良い感じで使える時が多いと思える仕掛けではないでしょうか。
店頭に並んだときは、是非準備しておきたいアイテムですね。
・先調子穂先
SSが置き竿メインと思っていましたが、Sも7.5g(1.5~2.0号)を使うとなかなか良い感じで
モロコとワカサギのアタリの区別が出来ました。
Mは手持ちの聞きづりや、高活性時の多点掛け手返し優先には良い感じです。
・SRリール
回転数は3段階ありますので、通常は2がお勧めですかね。
多点掛けが多いなと思ったら高速かな。
そして、食いが浅いときは低速。
こんな使い方が個人的には良いかなって思いってます。
参考にしてください。
今回お世話になりまた旭日丘観光さん・・・
たった一人のために、嫌な顔一つせず、2回も移動してくれてありがとうございました。
16日のワカサギ釣りは台風で中止が決定(泣)
さて、いつ行けるかな!