7月も半ばを折り返し、これで、梅雨も明ければ、
渓流での水遊びが一層楽しく(熱中症には注意ですが!)なる季節になりますね。
事務局も、今年はまだ経験していないゲーターによる
爽快で、軽快なウェットウェーデッィング、試してみたいと思います。
渓流といえば、こちらでも何度か紹介させて頂いている、WHIPLASH FACTORY主宰の新家邦紹氏。
著名なライギョ釣りの世界に留まらないその興味の幅、中でも渓流にご熱心なところは、
このブログの読者ならご存知なことと思います。
その新家氏が渓流釣りで特に愛用されているのが、Drミノーですが、
中でも最近あるカラーにはまっているようです。それがこちら。
◆Drミノー5FS 流れバッタ
フラッシング系主体、魚をイミテートしたカラーラインナップの中で、一風変わった虫系デフォルメ調。
どちらかというと、釣果よりも面白さ重視?とか考えそうですし、
実際遊び心から産まれたカラーであることは間違いありません。
ところが、氏が愛用する理由は、その高い実用性から、とのこと。
渓流ミノーイングでは、自分でルアーを視認しながらアクションをつけ、
魚のチェイスを確認することが多いですが、
メッキやホロのキラキラ系は、時に反射しすぎて、見づらいときがままあります。
ところが、この『流れバッタ』は、
背中が暗めのマットカラー、側面のマットホワイト、とコントラストが非常に高いため、
そういった時でも視認性が非常に高いそうです。
特に暗い薮沢では、このマット系の明るめの色が非常に見やすいということでした。
また、キラキラ系で数度追ってきて食わなかった魚が、
『流れバッタ』に変えた直後、一直線に追いかけてきてルアーを食ったこともあったとか。
なるほど!視認性の高さですか。
やはり氏ともなれば、愛用するにはしっかりした理由があるということですね。
確かに考えてみるとその通りですし、そんなところで自分のルアーケースを見てみると、
気づけばフラッシング系のカラーばっかりに揃えているような。。。なんてこと、ありませんか?
ここぞというときのカラーローテの意味も含めて、この『流れバッタ』、一個持っておこうかな、と事務局は思いました。
ちなみに、この『流れバッタ』、有効なのは渓魚ばかりではないようでして、
新家氏の、他の釣果もご紹介します。。。
うーん、デカイ。
でも元々、Drミノーは様々な釣種で楽しめるバーサタイルミノーとして開発されています。
こういう使い方、むしろ楽しそうですよね。
新家さん曰く、
「『流れバッタ』で釣ると、一緒に遡行する人たちまで「バッタちゃん、大活躍やねえ」と笑顔になるのも、
このカラーのチカラだと思います。」と。
良く釣れて、しかも楽しく釣れるなんて。。お褒めにあずかり、開発担当Nも大喜びです。
新家さん、ありがとうございました!
尚、『流れバッタ』カラーも含めた、Drミノーの詳細については、こちらをご確認ください。
P/P事務局:mel