東京都心の天候はいつになく不順で連続降水日数が8月の記録を更新するか、先日ニュースになりました。暦では暑さがおさまる頃、といわれていますが皆様お変わりないでしょうか？
晴天の日中は、いつになったら涼しくなるんだろうと思う暑さですが、今が最盛期の黒鯛（チヌ）のかかり釣り釣行記を稲垣昌己フィールドスタッフからお寄せいただきました。稲垣スタッフのノウハウが詰まったSIMPLE STYLE と合わせてお楽しみ下さい！
みなさん、エンジョイしていますか？只今、黒鯛（チヌ）のかかり釣りは、最盛期真っ只中でございます！わたくし稲垣も美しい銀鱗の黒鯛を追い求め、毎週各エリアへ愛車のCHEVROLETを走らせ、エンジョイしています！
最盛期のかかり釣りと言えば、黒鯛をはじめ良型のキビレやマダイなどの引きが楽しめることと、黒鯛の数釣りを楽しめることが最大の魅力です！
かかり釣りは、毎釣行の度にタックルや荷物、ダンゴにサシエと用意するアイテムが多いことから、アングラーには敬遠されがちなジャンルと言われています。実は、私も荷物などが多い釣りは大の苦手ですが、長年の試行錯誤の結果、現在では、SIMPLE STYLEとしてシンプルなかかり釣りを満喫しています！このSIMPLE STYLEを全3回の予定で、みなさんにご紹介したいと思います。
さて今回は、SIMPLE STYLE PART１ということで、ダンゴについて説明・紹介をさせていただきます。かかり釣りは、基本的に、ダンゴで海底にポイントを作り、ダンゴのニゴリ・ニオイ・ルアー効果などの集魚効果で多くの魚を寄せ、その中から黒鯛だけを引き抜いていくスタイルが一般的です。このことからダンゴには、海底まで沈めるための比重・ネバリ、集魚効果のニゴリ・ニオイ・ルアー効果が必要不可欠となります。
ダンゴの作り方としては、ヌカベースのダンゴ材に、集魚効果のある配合材をブレンドするイメージです。私のオススメブレンドパターンは、ダンゴ材１２キロ＋「クイックダンゴアミノX」１袋＋「紀州ダンゴ名人ブレンド」１袋です。シンプルなブレンドパターンですが、比重・ネバリ・ニゴリ・ニオイ・ルアー効果を全て兼ね備えたプレミアムブレンドなので、黒鯛をガンガン寄せます！！近年、配合材にアミノXが配合されたことで、集魚力が格段にUPされたため、簡単に魚を寄せることが可能になりました。更に、アミノXの配合材をダンゴ材にブレンドすることにより、黒鯛にスイッチが入り、ダンゴを力強く積極的に捕食するシーンも多くみられるようになりました。かかり釣りのアングラーにとって、本命の黒鯛がダンゴに力強くアタックしてくる様は、超興奮するシーンですよね！
先日の浜島雀崎への釣行では、オススメブレンドパターンで、６尾の黒鯛をゲットしました！あいにくの空模様でしたが、最盛期らしい力強い引きを堪能でき充実の釣行となりました。
〈釣行データ〉
釣果 黒 鯛 ２９ｃｍ～４１ｃｍ
釣り場 浜島釣りセンター 雀崎３号イカダ（三重県志摩市浜島町桧山路１６０）
釣行日 平成２９年８月２日
竿 ダイワ ブラックジャック イカダ メタルチューンF－１３８
リール ダイワ バイキング極５０ パワーバージョン
皆さんも是非、SIMPLE STYLEでのダンゴブレンドパターンで、最盛期のかかり釣りを満喫してくださいませ！INAGAKI’S～かかり釣り釣行記～SIMPLE STYLE次回をお楽しみに！
・ヌカベースのダンゴ材１２キロ←比重・ネバリ
・クイックダンゴアミノX←比重・ニゴリ・ニオイ
・紀州ダンゴ名人ブレンド←比重・ニゴリ・ニオイ・ルアー効果
稲垣スタッフの通うエリアの黒鯛は、食味も抜群との事。引きが強く、やり取りを楽しめ数も狙えるとは、魅力抜群の釣りですね。皆様も是非、SIMPLE STYLEで黒鯛のかかり釣りにチヤレンジして下さい！
事務局：かつお
