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秋も深まり、今年2回目の試釣会が埼玉県 幸手市の神扇池で開催されました。

前回に引き続き、ダイワの巨べらオヤジS氏によるレポートです。

去る2021年11月14日(日)埼玉県 幸手市市営釣場、神扇池主催でへら竿試釣会が開催されました。

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↑当日の神扇池は小春日和。朝から大勢のへら師が繰り出していました。

今回は駐車場に貸し出しスペースを設置させていただき、入園前の多くのお客様に試釣竿を手に取っていただけました。日曜日で例会も多数あり、開園と同時に約150名のお客様が入園され、朝の冷え込みと混雑でかなりシブイ状況ではありましたが、各自の釣座で竿の感触を味わっていただきました。

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↑皆さん思い思いの竿を手にして釣り場へ、

神扇池では特に軽量系の「HERA R」シリーズとゆったり楽しめる「玄むく」に人気が集中しました。今季2回放流されている新ベラ狙いの長尺の方とゆったり底釣りできる中尺の使用率が多いようでした。

多い方は3回も竿を変えながらシリーズごとの調子の違いを確認されていました。試釣会の良い所は新製品だけでなく、同じ尺で仕掛けを替えながら竿を比べることで、自分好みの1本を探し出せる所です。

その後、貸し出しスペースを事務所側の桟橋に移動、竿だけでなく今年の防寒ウェアやライトバッグ&ロッドケース、へら餌本舗の使い放題コーナー、そして各種GINKAKU製品の展示と幅広い商品に触れていただきました。

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↑GINKAKU展示、パラソル関連のパーツ類が充実

注目はこれからの厳寒期に活躍する暖炉テック関連ウェア。汎用インナーと異なり、釣り専用インナーは暖かさが違います!またGINKAKUも今年の新製品パラソルをはじめとする商品を展示。野釣り派のお客様との商品の使い方説明ではついつい熱く語ってしまう場面もしばしば...。

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↑今年注目の防寒ウェアを展示             

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↑GINKAKUは新製品のパラソルはラインナップを強化中

また、ありがたいことに先週の「へら通信」での開催告知を見て来場していただいたお客様も数名おられ、穏やかな天気にも恵まれて盛況のまま1日和気あいあいとした雰囲気のまま無事イベントは終了しました。

ご来場いただいた皆様ありがとうございました。今後もダイワは楽しくへらぶな釣りを楽しんでいただける企画を展開していきます。今後もよろしくお願いいたします!

今シーズンは当歳魚が多く、北部エリアでは例年よりも好釣果で推移していますね。

そんな中、13日は北部早稲沢エリアのやませさんにお世話になってきました。

前日から雨が降り続いたことで流入河川からの水の流れによって、浅場の活性が上がると考え、8mラインに設置された鉄板ドームに入ることにしました。

今回のタックルは以下を選択。

リール:クリスティアCRT R+(外部電源ユニット装着)

穂先:クリスティア LTD AGS 速攻310

仕掛け:速攻夜光留5本 0.5号、鉄板フロロ5本 0.5号

オモリ:TGシンカー DR-R 4g

下針:D-MAX赤留金針0.5号

エサ:赤虫、ブドウ虫

その他:延長キット8㎝

20211113hibara1.jpgのサムネイル画像

魚探をセットすると、朝はやはりあまり映らないようで、釣り座から少し離れたところにちょっとだけ反応があります。

このワカサギが実にクセ者で警戒心が強く、オモリが動くと全くアタリを出さなくなる状態でしたが、とあるパターンで入れ食いとなることも!(これについては、ブログ後半部分で記載します!)

そんな時はシルエットの小さいTGシンカー DR-Rを使い、リールをわずかに持ち上げるような誘いが効果的でしたよ~!

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9時過ぎ頃から少し光が差し始め、ワカサギの活性も徐々に上がるも・・・やはり、オモリの動きを嫌っているよう。

そんな状況では、だんだん棚停止が効果を発揮!

Po1の最も遅いモードで、落ちパク状態になりました。

(だんだん棚停止の搭載されていないリールの場合は、棚の1m手前ぐらいから指でサミングしながらスローで落とすことでも対応できます。)

落ちてくるエサめがけて、ボトムからワカサギが上がってきていますね。

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時にはこんな群れも入りましたが・・・イワナに追い掛け回されているようで、群れの先頭に仕掛けが合えば連れてくるものの、後が続かず、そのまま過ぎ去っていきました。

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それでも、ボトム付近には安定してワカサギの回遊があったため、ポツポツと釣れ続き・・・

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最終釣果は納得の556匹!

この日は暗い朝は夜光留、その後は速攻ショートの組み合わせが効果的でしたが・・・

実は、右側は鉄板フロロをほぼ一日通して使っていました。

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さてさて、11月~12月前半にかけては桧原湖は全域でフォールターンオーバー真っ盛りとなり、釣果が伸びず苦戦しているアングラーも多いのではないでしょうか。

ターンオーバー時の食い渋り要因としては、①水の濁りでワカサギの活性が下がる、②水が濁っていてワカサギからエサが見えていない、ということが挙げられます。

その対策としては、①匂いの強いエサ(赤虫、ブドウ虫など)を使うこと、②夜光留、ケイムラ留などの紫外線発光でアピール力の強い仕掛けを使うこと、が主でした。

(①の効果を高める意味では、ハリス間隔の狭い速攻7本針シリーズを用いるのがベストです。)

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ただ、ターンオーバー対策として、今回の釣行でもう一つ発見がありました。

それは、波動で食わせるという視点。これはワカサギの捕食活動に着目したものです。

つまり、ワカサギの捕食活動は、①嗅覚、②視覚、③側線(魚が水圧や水流変化を感じ取る器官)の3要素から成り立っています。

前述のターンオーバー攻略は①嗅覚、②視覚の観点からのものですが、今回の釣行では③側線という観点から試してみました。

平たく言えば、仕掛けについたエサを、ワカサギのメインベイトであるプランクトン系の動きに似せるということです。

これが簡単にできるのが、鉄板フロロシリーズの仕掛けだったのです。

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この仕掛け、フロロカーボンを使用した仕掛けの中では、3.5㎝という比較的短めのハリスとなっているため、水中ではハリスが幹糸に向かって垂れることなく、水中で「やじろべえ」のように斜めに垂れた状態となります。

これがかなりの好都合なんです。

ハリスに張りがあるおかげで、水中で一定ラインにエサを保つことができるため、リールを0.5㎝~1㎝くらい持ち上げるような小さな誘いを繰り返すことで、エサがプランクトン系と同じような波動を出すことができると考えています。(そのため、エサは白サシなどのサシ系を極小カットすることが重要です。)

実際に当日は、このパターンでダブル・トリプルといった入れ食いパターンになることも多く、朝のアタリが出にくい状況でも安定した釣果を上げることができていました。

おそらくこの釣り方は、ターンオーバー期にはもちろんのこと、氷上で釣り座にプランクトンが沢山見えるような状況下でも効果があるのではないか?と思われます。

現時点では不確定要素も多く、状況によっては全く効果がないものかもしれませんが、今後のターンオーバー攻略の糸口になるものかもしれません。

ぜひ、みなさんも試してみてはいかがでしょうか!?

〈千〉木崎湖釣行~ - ワカサギ最前線ブログ

皆さんお久しぶりです。

10月31日ですが、木崎湖ボート釣りに行ってきました。
木崎湖周辺ほ紅葉で鮮やかな景色となり、朝は朝焼けと幻想的でした✨
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さて、釣りの方ですが変電所より南側の12メートルラインで竿を出しました。9時45分に500匹とハイペース、11時30分で1000匹となりました。やはり多点掛けするかしないかで釣果もかなり変わってきますが、今回はクリスティアTYPE-C BA39Sを使用、仕掛けは左は誘惑ロングケイムラ留7本0.5号。右はケイムラ留5本2連結。オモリはワカサギシンカーR10~12㌘を使いましたが、BAの掛け味・そして感度は最強クラスの竿と言っても良いです✨ ケイムラ留もエサが付いていなくてもガンガン釣れて左右毎回5点掛け以上と凄まじいハイペースとなりました。
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そして15時30分で2100匹越えとなり終了。
12メートルからの21束は初めての体験✨

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今回の釣果はクリスティアCRTRαのパワー・スピードの向上のおかげですね✨

各地で紅葉の便りが届く中、秋のへらぶな釣りも最盛期を迎えています。

今回は緊急事態宣言が解除になり、久しぶりに埼玉県狭山市の智光山公園内にある前山の池の主催により開催された試釣会の模様をダイワの巨べらオヤジS氏がレポートしてくれました。

去る11月7日(日)に久しぶりの試釣会が開催されました。

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当日は朝の冷え込みから一転、日中は半袖でも暑いくらいの天候の中、多くのお客様にご参加いただき、ありがとうございました。

陽気によって魚も浮き気味な中、各自思い思いの釣りで楽しまれていました。

試釣会は朝6:30~14:30迄でしたが、早朝よりお目当ての竿に一直線の方、様々な調子を試してみたいと同じ尺で釣り比べる方、購入予定の竿のチェックなど、多い方は4本もローテーションされて様々な竿を試していただきました。

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コロナ禍の中、スタッフは貸し出し竿のアルコール消毒やグローブの着用、お客様を含め、ブース内でのマスク着用の徹底など慎重な感染症対策が行われました。

更に今回はロッドだけでなく、へらバックやロッドケース、これからの時期活躍する秋・冬物の最新ウェアの展示、そしてGINKAKU製品の展示などもあり、試釣だけでなく各担当者の商品説明に聞き入っておられる方も大勢いらっしゃいました。

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また、エサに関してはブース内にこの時期の中心エサを揃え、エサボールを持参いただけたら田邊フィールドモニターの配合や水加減、練り方などの解説付きで色々試せるエサコーナーも設置。特にグルテンの配合比率などは好評のようでした。

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前山の池はこれからの時期風にも強く、冷え込んでもへらぶなの活性が高いので、浅ダナから底釣りまで楽しめる池です。ゆったりとした釣り座で楽しみたい方は是非お越しください!

そして11月14日(日)は埼玉県幸手市の神扇池主催の試釣会が開催されます。

ダイワの各種へら竿は勿論、ダイワアパレルなどの展示、新製品のGINKAKUパラソルをはじめとしたGINKAKU製品などの展示、へら餌のお試しコーナーも設置予定です!

神扇池は桟橋の間も広く、長竿を試す絶好のチャンスです。

参加費は無料(釣り場代は各自負担)、試釣会開催時間内であればお好きな時間で参加OK。

皆様のご参加をお待ちしています!

山上湖の紅葉前線が山をくだり平地の湖でも紅葉見ながらワカサギ釣りができるようになりました。

我がホームの北関東・群馬の鳴沢湖でも木々が色づき始め、2021.11.6(土)清々しい秋晴れの中ワカサギ釣りを堪能してきました。

事務所には今釣れているポイントにマーキングが付いておりボートのマークが青色5番ロープに付いていました。

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公営で桟橋、ボートの釣り料金はリーズナブルです。

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爆釣期待で待機中

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私が選択したポイントは黒の3番ロープ、人気がないのかガラガラでした。

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大型の越年魚と小型の当歳魚が混じって釣れます。

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タックル(2本竿)は

★電動リール  CRTR α と +(外部電源追加)

★可変アダプター  エアー (両方)

★穂先延長キット  12cm  (両方)

★穂先   TYPE C SS BA(BOAT) 39cm (両方)

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魚影は底にありましたが魚影の割にはアタリが少なく感じました。

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食いが止まった時に様子見で魚影探しにちょっと散歩にでかけました。

人気の青の5番ロープ付近には船団ができていました。

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越年魚は大きかったですが痩せていました。

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最後まで粘ってやっと3束を超える313匹でした。

この釣果は事務所で記帳した時の検量帳ではボートでの竿頭だったようです。桟橋ではもっと釣った方がいたようですが。211106鳴沢湖ワカサギwsz15.JPG

この日は積極的な食いは見られず名人誘いにはP3とP1を試しましたがあまり反応しませんでした。そこで両手で2本とも通常の自分誘いを色々試し、この日一番アタリが出やすい誘いにしました。だんだん棚停止は非常に効果ありと感じました。着底直後のアタリが多くでました。

★仕掛け  ①ロングケイムラ留 0.5号 7本針 +オモリ下針 青針0.5号

      ➁誘惑色攻     0.5号 7本針 +オモリ下針 青針0.5号

★オモリ  ワカサギシンカー  R 4グラム

★エサ   赤虫

ちなみに誘惑系7本針仕掛け長128㌢は39センチ穂先と穂先延長キット12cmの組み合わせで片手でオモリ下針の魚はずしができる限界の長さでベストチョイスでした。

11月になり、ついに私のホームフィールドである桧原湖も解禁を迎えたことから、さっそく釣りに出かけてきました。

解禁日翌日の2日は、中部エリアの森のうたさんの屋形にお世話になりました。

森のうたさんは、昨年より屋形の営業を開始しましたが、昨年は11月下旬からのスタートだったため、解禁直後の高水温期がどのような状況なのかが気になるところです。

6時に受付をし、2番船で屋形へ送迎してもらうと・・・

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ちょうど朝焼けがきれいな時間帯でした!

さて、屋形に入り魚探をセットすると・・・

ボトムにちらほら魚影があります。

まだ薄暗い時間帯でこれだけ映るなら、好釣果が期待できるかな!?と胸を躍らせながらタックルをセッティングしました。

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本日のタックル

リール:クリスティアCRT R+(外部電源装着)

穂先:クリスティア AGS LTD 速攻310

仕掛け:速攻夜光留6本針 1号(左)、速攻赤留5本針 0.5号(右)

オモリ:TGシンカー DR-R 6g

エサ:赤虫、紅サシ

その他:延長キット8㎝

解禁直後は大型のワカサギも混じりやすいため、針は1号をベースにと考えていましたが、フォールターンオーバーの影響で活性の低下もあり得たことから、片方は0.5号をチョイスしました。

(結果的に、その後の仕掛けはすべて0.5号を使いました。)

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さて、釣り開始です。

やはり深場なので、ローライトコンディションの早朝はすんなりとは食ってくれませんが、夜光留のアピール力でポツポツとは釣れます。

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ボトムの反応に対し、丁寧に誘っていると・・・

あれ?ここの水深15m超なのですが・・・

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まだまだ水温が高いようです。

ボトムの反応はモロコと中型~大型ワカサギが混じっているようでした。

また、10~12mラインにサーモクラインがあるようで、その上層部をワカサギの当歳魚が回遊しており、仕掛けを合わせて丁寧に誘うと、反応が徐々に濃くなっていきましたが・・・

針掛しないような小型も混じっているようで、なかなか数が伸びません。

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そうこうしているうちに、魚影もほとんどなくなったことから、この日は15時で早上がりをしました。

当日は天気が目まぐるしく変化する状況(晴天から強風、雨など・・・)であり、ワカサギの活性もなかなか上がらない状況でしたが・・・夜光留とケイムラ留は光の刺さりが弱い深場でのアピール力が強く、効果的でしたよ~!

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当日の釣果は、宿泊したやませさんで天ぷらにしてもらいました。

シーズン初物ですが、やはり桧原湖のワカサギはサイズに関係なく甘みがあっておいしいです!

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そして、3日はやませさんのFRP船に。

堂場エリアの水深12mラインのポイントです。

早速魚探をセットすると、ボトム付近に反応があり、少し浮いた反応も確認できました。

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タックルは以下をチョイス。

リール:クリスティアCRT R+(外部電源装着)

穂先:クリスティア AGS LTD 速攻310

仕掛け:速攻夜光留6本 0.5号、速攻赤留6本 0.5号

オモリ:TGシンカー DR-R 4g

エサ:赤虫

その他:延長キット5㎝

解禁直後は中層に浮いた群れが入ることが多いため、仕掛けは等間隔の6本針を選択しました。

また、前日よりも水深は浅いポイントとなるため、延長キットは3㎝短い5㎝のものを使用しました。


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釣りを開始すると、ポツポツと釣れるものの、やはり朝は夜光留にアタリが集中していました。

また、中部同様に、10mラインに4㎝クラスの当歳魚が回遊してくることが多いものの、やはり針掛しないサイズも多く混じっているようで、私も含め皆さん苦戦していました。

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また、ボトム付近はフォールターンオーバーの影響で濁りが強いようで、魚探にワカサギの反応があるものの、エサが見えていないのか、なかなか食い気が立ちません。

そんな時の強い味方が、速攻シリーズの7本針

ボトム付近にエサが密集する仕掛けを使うことで、ワカサギに視覚・嗅覚的にアピールする作戦に。

この作戦が功を奏し、ポツポツと釣果を伸ばすことができ、最終釣果は211匹と11月の北部エリアにしてはまずまずの釣果となりました~!

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ちなみに・・・当日は13.3㎝のデカサギも釣れましたよ~!

(外道と勘違いするほどに引きが強く、水面で横走をするほどでした。)

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裏磐梯は紅葉も見ごろを迎え、これからは冬支度。

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ぜひ皆さんも桧原湖に釣りに出かけてみてはいかがでしょうか。

やませさんでは、お昼のお弁当を注文することもできますよ~!

(写真のソースカツ丼は、このボリュームで800円とお値打ち価格です!)

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お世話になった森のうたさん、やませさん、ご一緒したみなさん、ありがとうございました~!

群馬県・榛名湖畔の紅葉がピーク予想、天気も良さそうだったので2021.10.30(土)にでかけました。

途中の山道では毎回立ち寄る伊香保温泉街を眼下に見下ろす定点観測の撮影スポットで紅葉の具合を確認しました。

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湖岸は霜で覆われ、湖上はもやが漂っていました。

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ボート店の「ロマンス亭」 から漕ぎ出してまずは対岸の「ゆうすげ」を目指しました。

榛名湖ではワカサギが解禁以来ずっと水深が5㍍ほどの浅いポイントでしか釣れませんでしたが、ここ数日水深が10㍍以上の深いポイントで釣れるようになったとの情報でした。

その確認のため水深10~12㍍ラインを魚探かけながら30分ほどかけて魚影を調べてみました。

マンション前、カッター前、砂押あたりは魚影がありましたがゆうすげ付近はあまり大きな魚影はみられませんでした。

湖畔は赤、黄色、緑の混じった榛名独特の紅葉が見事で釣りを忘れて写真を撮りまくっていました。

しばし湖畔の風景をご覧ください。

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最初にアンカーを下ろしたのは砂押沖、水深12㍍ほどのところ、魚影は10㍍付近にありました。ポツポツとアタリがあり、時々多点掛けもありましたが魚影の割にはアタリが少なかったのですぐにポイント移動しました。211030榛名湖ワカサギwsz6.JPG

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ワカサギのタナが急に深いところに変わったり、ボートの航跡に泡が浮いていたり、あきらかなターンオーバーの兆候がみられました。ワカサギのサイズも解禁当初よりは一回り半くらい大きくなってやっと平均的なワカサギサイズになっていました。

表層水温も12.9℃まで下がって朝方は「誘惑ロングケイムラ留」のカラバリでも釣れましたがさすがにこの水温だとエサ(白サシの半カット)を付けないと食わなくなりました。

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どうも魚影の割には食いが渋いので何度かポイントを変えましたがポイントごとに微妙にタナが差がありました。ベタ底で釣れたり1㍍ほど浮いたところで釣れたり、地形によってターンオーバーの状況が違っていて底の泥の巻き上げかたの違いでもあったのでしょう。いずれにしても10㍍以上の深いタナで釣れると巻き上げる時間はかかりますがそのあいだ引きを楽しむことができました。

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晴天微風、ターンオーバーの条件であまり食いが良くないなかでの釣果としてはまずまずと言えそうですが、型も幾分よくなってきているので十分楽しめた釣行でした。

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なお釣果写真は「ロマンス亭ワカサギ釣果10月30日」にも載せて頂いています。

本日のタックル

電動リール : CRT R α / CRT α

可変アダプター  :  AIR

穂先  : HG TYPE C SS 39cm  /  LTD AGS 誘惑 370

延長穂先 : 延長キット12cm  両方

仕掛け : 誘惑ロングケイムラ留 1号 7本針(ロングハリス4.5cm) 両方

オモリ : タングステンオモリ TG DR-R 6グラム

静岡県南伊豆・石廊崎

DAIWAオリジナル 磯釣りムービー 「 磯ちゃんねる 」。 第52回は田中貴さんと川本雄貴さんの登場です。

今回は2人のグレマスターズチャンプが、静岡県南伊豆・石廊崎の磯でグレバトルを展開。水温が高く、エサ取りも多いシーズン・イン直後の磯を、いかに攻略するか...。2人のテクニックにご注目ください。

田中貴&川本雄貴「シーズン初期の高水温バトル」の巻 |第五十二回 磯ちゃんねる

田中さんの使用ロッドは「TOURNAMENT ISO AGS」競技 1.25-51SMT。スーパーメタルトップ搭載で、シャープな感度を備えた 5m10cm モデルです。

画像:TOURNAMENT ISO AGS
TOURNAMENT ISO AGS 製品ページ
https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/rod/iso_rod/tournament_iso_ags_r/

川本さんの使用ロッドは、"追従力で逃さない"をコンセプトに開発された「メガディス AGS」の1.25-53。大きく曲がり込んでからもさらに魚の引きに追従する独自の調子で、魚を暴れさせないスムーズな取り込みを実現します。

画像:メガディス AGS
メガディス AGS 製品ページ
https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/special/product/megathis_ags/

それでは、磯ちゃんねる第52回 田中貴&川本雄貴「シーズン初期の高水温バトル」の巻、どうぞお楽しみください!

行楽日和の10月第4週、土曜日は行楽には良いだろうが釣りには最悪の強風予想、赤城大沼周辺の風速17㍍予報にビビッて予定を日曜日に変更、案の定船宿に聞いたら吹雪で出船見合わせたそうです。

日曜日は冬型の高気圧に覆われて晴天予報にいさんで山に上りました。

午前5時50分過ぎの日の出に間に合うように家をでました。大沼から2、3分のところの鳥居峠でご来光に「今日は釣れますように」と祈って湖畔に行きました。

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ご来光と反対側の覚満淵とその奥の赤城大沼を望む。空にはほぼ満月が。

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湖畔では皆さん出船の準備してました。

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黒桧山は前日の吹雪で白くなっていました。

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湖上は前日の風のなごりで少し波がありました。

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エサのサシを付けて投入したら即アタリ、何かヘンな引きであがってきたのはこれ!カンベンしてください。

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仕掛けの「誘惑ロングケイムラ留」7本針1.0号のエサをはずして投入するとデカサギが釣れました。表層水温12.2℃でもカラバリが有効?私の経験値からすると9月の解禁当初は水温が20℃以上ありカラバリでさんざん釣ってきましたが水温が下がってきて15℃を下まわるようになるとカラバリが効かなくなるという感触をもっていました。紅葉の時期はもうカラバリでは釣れなかったという記憶が強いです。

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朝方は結構カラバリで釣れていたのですが、だんだん食いが悪くなってきたのでやがてすべての針に赤虫を付けました。

相変わらず赤城のデカサギはきれいですね。

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まとまった魚影は殆どきません、小さな群れが時々通るだけ、そのたびに1匹ずつ釣れるといった感じです。急に冷え込んだのでターンオーバー気味でボートの航跡には泡が沢山浮いていました。

おまけに満月に近い大きい月、釣れない条件が揃っているかんじでした。

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天気が良くて紅葉は綺麗な頃だろうと思っていましたが、まだ早かったのか、もともと色づきがわるいのか、感動するような色にはなっていませんでした。

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ポイントは「別荘前」で昼頃までやっていましたが、「馬の背」にもボートの集団ができていましたので早々と馬の背フィーバーが始まったのかと思い、ちょこっと様子を見に行きましたが別荘前とあまり変わりませんでした。

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あまり楽しくなかったので午後1時半には納竿しました。

数は僅か63匹でした、前回と違い9割方は10㌢以上の越年魚だったのが救いでした。

当日は中禅寺湖のボートワカサギに行く予定でしたが、前日時点で強風予報であったことから、漁協の判断により船止めとなってしまったため、急遽栃木県にある東古屋湖(ひがしごやこ)に行ってきました。

数年前から漁協がワカサギ釣りに力を入れ始め、現在では3月から12月までのロングランでボートワカサギ釣りを楽しめるようです。

宇都宮市内からのアクセスも良く、自宅の横浜市からは3時間程度で到着。

こんなに自然豊かなフィールドが宇都宮から小一時間圏内にあるとは・・・羨ましいですね~。

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当日は、東古屋湖に精通した鯉渕さんと同船させていただきました。

7時から出船可能とのことで、6時半ごろ現地で待ち合わせし、漁協の事務所で船代(1艘2,200円!安い!)と遊漁料(2,000円)を支払い、7時過ぎに出船しました。

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当日は、西風が強く吹く恐れがあるとのことで、風の影響を抑えられる岬裏のポイントへ向かいます。

途中、中層に魚影の濃い箇所を見つけましたが、西風の影響をもろに受けそうなので、スルー。

狙いの岬裏に行きましたが・・・。

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回遊ルートを見つけアンカーを下ろすと、それ以降全くワカサギが回遊してこない状態・・・。

結局9時過ぎには諦めて、魚影の濃かったエリアへ。

ボトム付近にうっすらと回遊があったことから、このポイントで釣りを再開です。

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風の影響があることや、前日までの冷え込みや雨による水の濁りも考慮し、タックルは以下をチョイスしました。

リール:クリスティアCRT R+(外部電源ユニット装着)

穂先:クリスティアHG TYPE-K FA SS

仕掛け:速攻夜光留6本 1号(右)、誘惑ロング ケイムラ留5本 1号(左)

オモリ:TGシンカー DR-R 6g

エサ:紅サシ

その他:延長キット8㎝

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仕掛けを投入し誘っていると、少しずつ魚探にも反応が出始め、ポツポツと釣れ続けますが、魚探の反応の割には釣れてきません。

おそらく水中の濁りが強く、エサを見つけることができていないのであろうと推測。

途中からエサは大きめにカットし、シルエットと匂いの両方でアピールするようにしたところ、魚探に映ると比較的素直にアタってくるようになりました。

また、時折、底ベタに桧原湖北部エリアのような反応も!

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下針で丁寧に狙ってみると・・・

定番のゲストさんでした。

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その後も、ワカサギに混ざって、別のゲストさんもポツポツと。。。

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そして、どんどん風が強く吹いてきたため、これ以上続行すると自力で戻ることも困難になりそうだったため、12時前に納竿としました。

釣果は120匹。(影の関係でカウンターが1120匹に見えますが、120匹です・・・)

漁協さんによると、最近は湖の流入河川の工事の関係で、水が濁っていることに加え、例年よりも水位を下げているため、ワカサギがばらけてしまっているが、月内には水位を1m程度上げる予定であるため、今後は安定した釣果が望めるかも!?とのことでした。

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北関東エリアからのアクセスも良く、自然豊かな環境で楽しめる東古屋湖。ぜひ皆さんも行ってみてはいかがでしょうか!?

ちなみに今年の夏は10束を超える好釣果も出ていたようですので、夏ワカサギのフィールドとして訪れても楽しいかもしれませんね。

お世話になった皆さん、ありがとうございました~!