2021年10月アーカイブ
10月に入り、富士五胡のひとつである河口湖のワカサギ釣りが解禁になったとのことで、さっそく河口湖漁協さんの運営するドーム船に行ってきました!
この時期は漁協で受付後、湖畔にある桟橋からドーム船に送迎となります。
ドーム船までは和船で送迎となりますが、5分に満たない程度の行程のため、お子様連れでも安心ですね。
(送迎時の救命胴衣の着用は必須となりますが、漁協での貸出もあります。)
昨シーズン後期から、漁協さんでも新しいドーム船を導入し、2本竿でも楽々釣りができるようになりました。
船内も広々としていて、安心して釣りを楽しむことができますね。
解禁間もないこともあり、ワカサギのサイズは2年魚中心とのこと。
そして、経験上この時期は回遊型のワカサギが多いことから、タックルは以下を選択しました。
リール:クリスティア CRT R+(外部電源ユニット装着)
穂先:クリスティア HG TYPE K FA SSSS
仕掛け:速攻赤留金針6本 1.5号(左)、速攻夜光留6本1.5号(右)
オモリ:TGシンカー DR-R7g
エサ:赤虫、紅サシ、白サシ
その他:延長キット、可変アダプター
メタルガンメタにはゴールドのアルミスプールが映えますね~!
今期は、アルミスプールの上部分のカラーリングと可変アダプターのカラーを合わせる形でタックルをコーディネートしてみました。
当日の釣り座はこのような感じでセット。写真では隠れてしまっていますが、上部に横向きにアルミパイプがあるため、そこにクランプで魚探をセットしています。
FA 4Sに7g負荷の状態です。
カタログ表記では0.5g~5gとなっていますが、5番ガイドからバットにかけては張りがあるので、5g超の負荷をかけても問題なく使用できます。
※ただし、氷上のようなシビアなアタリを取る状況においては、重いオモリを背負わせてしまうと叩き台においてアタリを取るのは難しくなるので注意が必要です。
午前中は、ドーム船後方には頻繁に群れが入るものの、入口側にはなかなか入ってこない状況。
たまにこのような群れも入りますが、すぐに過ぎ去ってしまう状況でした。
エサ(プランクトン)を追いかけて回遊しているような気がしたため、左の仕掛けも夜光留にチェンジしてみたところ、これが的中!
群れが入れば着実に多点掛けで数を伸ばしていけました。
そして、午後からはマメにエサ交換をし、細かく丁寧に誘うと、ドーム船の周りにいたワカサギが寄ってくる状況に!
こうなってくると、「だんだん棚停止」が効果を発揮!寄ってきたワカサギを散らさずに釣り上げていくことができます。
午後の状況では、以下のパターンが有効でした。
① 仕掛け投入後、魚探にワカサギが写らない状況であれば、仕掛けを大きめに誘い、ドーム船の周りにいるであろうワカサギにエサの存在をアピールする。
② ワカサギが魚探に映り始めたら、オモリをあまり動かさず、小さく丁寧に(たたき台から1~2㎝程度リールを持ち上げるイメージ)誘う。
③ ②でアタリが出ない場合は、仕掛けを回収し、エサを交換する。(ワカサギ釣りのエサは、「付けエサ」ですが、サシや赤虫の体液が「コマセ」でもあるため、コマセワークの一環としてエサ交換をするイメージでエサ交換していました。)
特に、赤虫の場合はカットすると体液が抜けやすくすぐに透明になってしまいますが、その分、集魚効果は絶大です。
サシと比べると餌付けがめんどくさいなどといったデメリットはありますが、赤虫を何度も付け替えて仕掛けを投入することで、明らかに釣り座へのワカサギの寄りはよくなるように感じています。
そんなこんなで、当日は255匹釣り上げることができました。
河口湖のワカサギは、豊富なプランクトンと富士山由来の天然水で育っていることもあり、非常に美味!
今回は、チーズフリッターにして夕飯のおかずにしてみました。
(私にはそんな高等調理技術はないため、妻にお任せしましたw)
お世話になった河口湖漁協の皆さん、ご一緒した皆さん、ありがとうございました~!
あ、当日はカメラの調子が悪く写真が取れてないこともあったため、たまたま同船した八王子の福山さん(仮名)に写真をお借りしております。
福山さん(仮名)、ありがとうございました!