へら竿は技術革新の著しいカーボンが大半を占める時代ですが、周辺道具については、まだまだ竹、木製文化への帰依が根強いのがこの世界。現にそれらは美しく、柔らかく、そして、存外はかないものです。そこがいい。よ~くわかる。ただ、「その真逆もあってもよいのではないか・・」の発想で誕生したのが今回ご紹介する「銀閣 お膳台 メタル」て゜す。質実にして剛健。 華美を排した、いわば使い込めば使い込むほど、その機能美が磨かれる「働く道具」です。

   御膳.jpg 201306061224000.jpg   

<スペック>=万力仕様ですのでどの釣場でもOKです。

①素材 1.5mm厚のSUS(ステンレス)を使用しています。万力ネジ部のみ真鍮

②マット ウドン膳としても使える低反発のウレタン素材を使用。予備1枚付き

③サイズ 幅230mm×奥行き125mm×高さ80mm(万力高含み) コンパクトです。

④自重  約700g(心地よくずっしりきます)

⑤受け木  着脱式 噛ませ幅を広く取ってありますので大型万力でも安定します。

⑥製造元   釣台「銀閣」と同工場での製造 MAID IN JAPAN です。

 <インプレッション>

まずは、写真でもわかるかと思いますが、「釣場で見ると映える」という事です。正直、手元で見ているときは・・・ほぼ華を感じないのですか゜、いざ釣場で装着するやいなや・・とたんにシルバーオーラを発するんです。通常の木製のものに比べかなりコンパクトですし、金属でエッジが明確ですから・・・万力との一体感が出てシャキッ!となんともバランスがいいんです。また、万力ネジ部も一工夫あり・台下部からピョコンとネジ頭が出ているのは視覚的に目障り、ネジ頭が出ないようにピッチも短くし、スマートです。

いざ釣りはじめると、重さも安定感に変わり、強くあわせても台部の「よじれ・ゆがみ」を感じる事は全くなく・・・ガッチリ安定。1.5mm厚ステンレスの剛性を感じさせます。環境の厳しいへらバック内でも、当たって割れたりすることはなく、保管上のストレスも少ないのも利点です。

へら界にとっては新しい提案の商品て゜すが、木製とは趣の違った「丈夫で長く働き、何気にオーラも出す道具」とて可愛がっていたたければ幸いです。

正式商品名: G-094 銀閣お膳台  メーカー希望価格 ¥9900

 

            

 

    

           

 

 

 

 

夏を思わせる日差しの中、へら師お待ちかねの両ダンゴの時期がやってきました。

ダイワの新ダンゴエサ。両ダンゴの核となる「ベース」シリーズと状況変化に対応するブレンドエサ「ブレンド」シリーズも3年目を迎え、数多くの実績をあげています。

一方で、「テスターさん達はどのようなブレンドで釣っているんだろう?」というご質問も多くいただくようになりました。

そこで今回はつい最近のダイワテスター、スタッフ、モニターの方々の例会や釣行でのブレンドをご紹介します。

状況に応じて分かりやすいブレンドで対応していくエサコンセプトから「これがベスト!」ではありませんが、参考にして釣果アップにつなげてください。

☆浜田 優 テスター

  場所:長熊の堰 (トップスタークラブ例会)

  ブレンド: BASE1  240CC

         BASE2  240CC

         グル麩  120CC

         水     240CC

         5分間馴染ませてから

         CROSS  120CC を全体に絡める。

 コメント: 1Mの両ダンゴで釣りました。

        上ずりがきつくナジミにくい状況でしたが、エサ持ちも良く仕上がりました。

        硬ボソに仕上がるので、小分けして手水を打ちながら使ってください。

        ある程度小エサでもしっかりナジみますので是非使ってみてください。

 

☆古澤 修実 スタッフ & 遠藤 裕康 モニター

  場所:清遊湖 

  ブレンド①: BASE2  180CC

          CROSS  120CC

          グル麩   120CC

          白バラ   120CC

          水      180CC

  ブレンド②: BESE2  240CC

          CROSS  180CC

          グル麩   120CC

          水      160CC

  *①も②も20~30回練る。

    小分けして押し練りしながら使ってください。

  コメント: 清遊湖で遠藤モニターと両ダンゴのブレンドをいろいろ比べてきました。

        傾向として、しっかりしすぎるエサよりも、喰い頃まで削らせながら持たせるエサが良い感じでした。

        使い方はメーター両ダンゴで同じですが、①は軽くゆっくりのナジミで追わせて喰わせるタイプ。②は喰い気が

        ある時に釣り込みが効くブレンドです。

 

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