大阪見本市と横浜Fショーの丁度中間にあたる3月8~10日の3日間。韓国フィッシングショーがソウル郊外にある大型展示場「KINTEX」にて開催されました。

【ダイワブースは日本を少しコンパクトにまとめた感じです。 

韓国はその約60%が内水面関係の釣りと言われるほどフナ・コイ釣りが盛んで、その中でも日本スタイルのへらぶな釣りは格好良い釣りとして大人気です。韓国の釣具への関心度は年々高まっており、今年は昨年比で110%を超える来場者を記録して会場内は熱気に包まれていました。

へらぶな関係の展示ボリュームは日本を上回るものがあり、展示された最新タックルの数々を入念にチェックされている姿が印象的でした。

【へらぶな関係の展示は日本以上の規模。 

そして何といっても韓国のフィッシングショーの見ものといえばやはり、講演会! 各社各テスターの講演が四六時中どこかで開催されており、その貴重な話を聞き逃すまいと集まる観客の皆様の感心度は日本を上回るほどのものがあります。 今回日本からは浜田優テスターをお招きし講演を実施しました。浜田テスターと韓国のヘラ釣りはゆかりが深く、日本スタイルのへらぶな釣りの伝道師として既に韓国でも多くのファンを魅了しています。普段、なかなか聞けない日本のトップアングラーの講演とあって大盛況でした。

【浜田テスターの講演は大盛況でした。 

まだまだ寒い日が続く韓国。フィールドがダイワの最新タックルを携えたへら師でいっぱいになる春が今から待ち遠しいです。

去る、2013年3月2日(土)日本へら鮒釣研究会の平成25年度総会が行われ、ダイワフィールドテスターの浜田優氏が24年度の「アングラーズオブザイヤー個人 中央の部」で見事アングラーズオブザイヤーを獲得し、その表彰が行われました。

【浜田優フィールドテスターの授賞コメント】

日研のAOYは制定されてから1度獲得したかった念願のタイトルです。私は現在個人会員なので団体戦など幾つかの大会に出場できないハンデはありますが、逆に個人会員でもタイトルを取れるんだということを証明するためにも昨年度は頑張りました。 
今回の受賞が日研の団体は勿論、個人会員の入会のきっかけになってくれれば幸いです。日研は野釣り主体で大会が行われています。自然が相手ですので釣技の他に状況に沿ったポイント選び、操船技術など総合的な技術が必要とされます。現在の私のへら鮒釣りの礎はかつて日研川口支部に10数年間在籍させていただいた時に諸先輩方から教わったことであり、まさに私自身日研に育ててもらったと思って感謝しています。
今後もこの奥深いへら鮒釣りをより多くの方々に楽しんでいただけるよう、微力ながらお手伝いをさせていただきたいと思っています。
今回はありがとうございました。

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