すっかり関東の桜も葉桜になってきました。

ほんの少し前のことですが、「へら通信」でも伝えした「DMM春のへら鮒釣り感謝祭」が3月21日(祝)に開催されました。

今となっては本当に信じられない雪が降る中での開催となりましたが、当日キャンセルはほとんど無く200名以上のへら鮒釣りファンの皆様が茨城県筑西市の筑波湖へ集結しました。

この大会は釣具メーカーの枠を超えてへら鮒釣りを盛り上げよう!という趣旨のもとダイワフィールドテスターの浜田優さんをはじめ、橋本幸一さん、石井忠相さんの声掛けではじまったイベントです。

ルールはフラシ込み7kgにいかに近づけられるか?(オーバーは失格)ということで、誰でも優勝するチャンスがある大会です。

当日は急な冷え込みと横風、そして雨⇒雪に変わる天候、プラス桟橋はほぼ満員というタフコンディションのもと、流石の筑波湖も食い渋りの中での釣りを強いられました。

食い渋りだけに7kgリミットのルールは一層シビアな選択が必要となり、あちこちで「入れるか?放流するか??」悩んでいる姿が印象的でした。

お昼からはおまちかねのフードコートが開設!

一番人気の焼きそばをはじめ、焼き鳥・フランクフルトに炊き込みご飯のおにぎりとボリューム満タン。当日は特に温かいトン汁とおしるこに人気が殺到しました。また、新登場のチョコバナナは意外にも女性・お子様よりもおじ様参加者に大人気!

↑有名テスターがおもてなし          ↑温かいトン汁が大人気。後ろは初お目見えのチョコバナナ

 

フードコートが一段落すると、各協賛メーカーがブースで新製品を中心に展示・貸出しなどを実施。

非売品のくじ引きや各へら名人の愛用品や有名竿師こま鳥さんのDMMスペシャルハリ外しのチャリティーオークションなども行われ、参加者の熱気でごった返していました。

ダイワも新製品「月光 柔」をはじめとした竿の貸出しや、GINKAKUの新製品などを展示しました。

↑事務所内のメーカーブースは熱気ムンムン    ↑チャリティーのお金は全放協さんへ全額寄付

 

天候悪化のため、予定を1時間繰り上げての競技終了となりましたが、寒い中最後まで熱心に竿を振られていました。

前回。前々回は7kgジャストの選手が複数人出て抽選で順位決めを行いましたが、今年は残念ながらピッタリ賞はなし。とはいえ、僅差での勝負となりました。

↑集計中は主催者3名のトークで盛り上がりました。↑優勝者と記念撮影。家族が喜ぶ景品なのもこの大会の特徴

 

大会参加の皆様お疲れ様でした。また、今回残念ながら参加できなかった方もダイワではペアバトルをはじめへら鮒釣りを通じて楽しんでいただけるイベントを予定しています。

皆様のご参加をお待ちしています!

 

 

 

 

 

つい先日までは「寒い、寒い」を連発していたと思ったら、一気に春がやってきて東京も桜の開花宣言、そして寒の戻りで雪…。

不安定ではあるものの、水の中は確実に春が近づいているようで千葉、茨城などの地域ではちらほら乗っこみ第1弾の情報があちこちで聞こえるようになってきました。

ハタキ場の水面の木を手に取るとビッチリの卵が、数年後には私達を楽しませてくれるであろう新たな息吹です。

 

そんな一足早く乗っこみの釣りを堪能している生井澤テスターの釣座で秘密兵器を発見しました!

そう、藻刈り鎌です。

乗っこみのへら鮒釣りには欠かせないアイテムながら、意外とこれにこだわっているへら師の方は少ないようですが、実は釣果を大きく左右させる重要アイテムです。

そんな訳で今回は道具に対して人一倍のこだわりを持つ生井澤テスターの愛用藻刈り鎌をご紹介します!

生井澤テスターは現在「メガディス玉ノ柄 60」という磯釣り用の玉ノ柄にGINKAKUのパイプジョイントを接続し、鎌を装着して使用中。

この玉ノ柄侮るなかれ、実は“HVFナノプラス”に“X45”というダイワテクノロジーがしっかり搭載された優れものなのです。

生井澤テスターも「安くはないけどこの玉ノ柄は軽いので片手で操作でき、それでいて張りと粘りがあるので確実に刈れる優れものです!」と太鼓判の一品。

釣具店のへら鮒コーナーでは見かけないかもしれませんが、是非一度磯釣りコーナーまで足を伸ばして手にとってみてください。

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