去る6月21日(土)、宮城県の管理釣り場宮城弁天池にてダイワへら試釣会が開催されました。
薄曇りの無風という、この時期としては最高の釣り日和といえる天候のもと、地元宮城は勿論、東北中の熱いへら師の皆様が集結。100本以上の試釣用ダイワ最新へら竿が用意された他、「へら専科」でおなじみの田口力也テスターのエサ教室やミニバトルなどのイベントも開催されて和気あいあいとした雰囲気の中、思い思いのスタイルで一日を楽しまれました。
エサ教室はこれからの時期の両ダンゴということで2タイプが紹介されました。
パターン1:カッツケから1mの浅ダナ両ダンゴ
「ダンゴ道 撃 インパクト」:3
「ダンゴ道 極」 :1
水 :1
をベースエサとして調整は小分けして使う。
・水面にへらが沸かない時、喰い渋り
「ダンゴ道 極」の比率を2にする。
・エサが持たない時
「ダンゴ道 撃 インパクト」の比率を多くする。
・それでも持たない時
「ブレンド3 グル麩」を追い足す。
パターン2:ライトペレット系万能両ダンゴ
「ベース 4」:4
水 :1
*ペレットが吸水するのに少し時間が掛るのでしばらく置いて使う。
・ウケが出ず、すんなり馴染んでしまう時
「ベース 4」 :3
「ブレンド1 フィックス」 :1
水 :1
につくり直してみる。
それでも駄目ならば「フィックス」を更に追い足していく。
・持たない時
ベースエサに「ブレンド3 グル麩」を追い足し
ながら調整。
田口テスターのアドバイス
両ダンゴで重要なのは出来るだけシンプルにすること。
ベースエサを決めたら、活性をみながら小分けして手水を打って、粘る(持つ)エサと開く(軽い)エサを手水で調整しながら釣ること。
そして悩んだら迷わずベースエサに戻す。
一方ミニバトルは当初の浅ダナもしくはペレ宙優位の予想に反して、底釣り組が大活躍。
結果2時間で12.4kgを釣り上げたタジマ ヒロノブさんが優勝しました。