糸の結び方>ビミニツイスト(2)
これだけ覚えれば仕掛け作りは完璧マスター!
美味極楽流ビミニツイスト一般的なビミニツイスト
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竿の弾力を利用

一般的なビミニツイストでは、糸をピ〜ンと張るために膝(もしくは足先)を使います。「美味極楽流」では竿のしなりを使うのがポイント。竿を船べりの竿立て用の穴に立てておくと、作業がしやすいです。
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糸をリールにひっかける

ヨリをかけた糸の輪を、リールのハンドルにひっかけます。この時、竿が少し曲がるように引っ張ります。リールは逆回転しないように、ストッパーをかけておきます。
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ヨリを密にする

一般的なビミニツイストでは、両膝を開きながら手に持った糸を引っ張ることで、ヨリを密にします。「美味極楽流」では(右手の)指で輪を広げるようにして、ヨリを密にします。この時左手で、糸の端をピ〜ンと引っ張っておきます。
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ヨリをかけた糸の輪に両膝を入れます。膝を開きながら、手で持った糸を引っ張ります。するとヨリがギュッと密になります。
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糸をヨリの上に重ねる

ヨリがギュ〜ッと密になったら、左手で張っていた糸の端をちょっとだけ緩めます。同時に右手の指をさらに広げ、ヨリの密を増すようにします。すると糸の端がヨリの上に重なり始めます。そのまま一定に指を広げつつ、糸を重ねるように巻き付けて行きます。
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両膝をさらに開きながら、糸の端をちょっとだけ緩めます。糸がヨリに重なるように巻き付けて行きます。
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糸を止める

ヨリがなくなるところまで巻き付けたら、写真のように右手でヨリと巻き付けの最後をつまんでしまいましょう。そのまま糸の端を輪の片方にからめます。
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糸を締める

写真のように、糸の端を二重にからめるようにして結びます。これを6〜7回繰り返し、しっかりと締め込みます。
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糸を下まで巻き付けたら、輪の片方に結びます。「美味極楽流」の写真のように、ヨリの最後の部分を指でつまむのがコツ。
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輪の両方にからめて、糸を止めます。これを6〜7回繰り返します。
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イラストのように、最後に糸を止める結ぶ方法もあります。
できあがり!

最後は糸の端を5ミリほど残して、ハサミで切って完成。写真のように、ヨリがしっかりと密になり、その上の糸が一定にしっかりと巻き付いていれば合格!
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