糸の結び方>正海ノット
これだけ覚えれば仕掛け作りは完璧マスター!
正海ノット
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リーダーをからめる

ビミニツイストで作ったダブルラインに、ショックリーダーをからめます。8〜10回が目安です。
CHECK!

正海ノットとは?
ビミニツイストで糸を二重(ダブルラインと言います)にして細い糸の強度をアップし、その先に太い糸(ショックリーダー)を結びます。その結び方はさまざまですが、初心者でも簡単にできる「正海ノット」を紹介。プロフィッシングキャスターの村越正海さんが考案したラインシステムです。
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リーダーをからめる際、ダブルラインの輪の位置を気にする必要はありません。写真のようにヨリの部分に近くてもOK。
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リーダーを引っ張る

ショックリーダーの両端を持って、ゆっくりと引っ張ります。
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リーダーを引っ張ると、自然とダブルラインの真ん中に移動して行きます。正海ノットの場合、ダブルラインの2本の長さが、均等になるのです。
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リーダーを巻き付ける

ショックリーダーの一方の端を、ダブルラインごと一緒にグルグルと巻き付けます。5回以上は巻き付けましょう。
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ショックリーダーで輪を作り、その輪とダブルラインを指でつまむのがコツです。そのままリーダーの先をダブルラインを巻きながら、輪の中で通します。「糸の結び方/ユニノット」の要領です。
糸の結び方【ユニノット】

初心者にも写真でわかりやすく解説
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リーダーを締める

巻き付けたリーダー(ユニノット)の両端をゆっくり引っ張り、ギュッと締め込みます。
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リーダーの両端を引っ張って、ユニノットそのものを締め込みます。その後、リーダーとダブルラインを持って、さらに締め込みます。
できあがり!

リーダーとダブルラインをからめた部分と、ユニノットの部分がくっ付いて完成。最後にリーダーの端を、3ミリほど残してカットします。
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