ちょい投げ釣りで美味しい魚をゲット〜!

 

 

Chapter1 道具と仕掛け
テンビンを使わない仕掛け テンビン式仕掛け

ちょい投げ釣りは小物用の投げ竿と、小型のスピニングリールを使います。イラストのような仕掛けをセットして釣ります。このイラストをプリントアウト(メモでもOK)して釣具店に行き、お店のスタッフに相談するといいでしょう。その他、エサや仕掛けを切るためのハサミ、魚を掴むときのタオル、ハリを外す際に便利なプライヤーがあるといいでしょう。また、陽射しを除けるために帽子を被り、冷たい飲み物も用意しましょう。

ロッド、リール、仕掛けを揃えよう
ひろパパ
さあ〜て、釣り場に着いたぞ。砂浜もあるし、横には岩を積んだ堤防もあるから、ここは釣れる筈だよ。
エイコ
パパ〜、ボートがいっぱい浮かんでいるよ。
ひろパパ
ボートで沖に出てシロギスを釣っているんだ。ということは、ココからちょっと投げれば十分釣れるってことだね。よし、早速タックルを用意しよう。
マサ
タックルって何?
ひろパパ
竿やリール、ハリの仕掛けのことを総称して「タックル」って言うんだよ。今日はちょい投げだから、3メートルくらいの振り出し竿とスピニングリールを使うんだ。ほらっ、これを使うんだよ。
エイコ
長くて使いづらいよ。それにちょっと重いよ。
ひろパパ
エイコには、短いルアー用のロッドの方がいいね。しかも、オモリをちょっと軽くしよう。
マサ
ハリの仕掛けは最初から出来ているんだね。もっと難しいのかと思っていたから、簡単でホッとしたよ。
エイコ
オモリってぴかぴかしてて、とってもキレイ!
ひろパパ
初心者は市販の仕掛けで十分だよ。シンプルな鉛のオモリでもいいけど、カラーリングされたものやフラッシャーシートが付いたオモリを使うと、魚が光や色につられて寄ってくるんだ。
マサエイコ
わ〜い、早く釣ろうよ〜!
釣り道具ってカッコいいね。 画像
道具のセットの方法
2.7 〜3mくらいの振り出し式の投げ竿が便利。もしくはルアー用のスピニングロッドでもOK。それらに小型のスピニングリールをセットします。
仕掛けはカンタンだね! 画像
仕掛けの付け方
糸の結び方
ちょい投げ釣りでは細い金属で作った「片テンビン」に、オモリとハリの仕掛けをセットします。オモリは10〜20号の重さを使います。