快適な釣りをサポートする脇役として無視できないのが、ロッドケースやクールバッグといったトランスポートアイテム。ヒシャクやコマセミキサーといった長物から、ガン玉、ウキといった小物まで、様々なアイテムを持ち歩くウキフカセ釣りにあって、バッグ類の機能にこだわる釣り人が増えつつある現在の風潮も頷けるというものです。今回は今秋デビューしたばかりの高機能ロッドケースとクールバッグをご紹介しましょう!

 

 

機能的に優れた

トランスポートギアとは?

 

 竿を1本担いで近所の堤防へ出掛けるのであれば、運搬アイテムは不要でしょう。しかし、ある程度の距離を移動するのであれば、予備も含めた複数本のロッドとヒシャクなどの長物アイテムをまとめるロッドケースと、ウキやハリス、リールなどの小物を収めるバッグが不可欠。渡船を利用して沖磯へ渡る場合などは、荷物をコンパクトにまとめておかないと渡礁時や撤収時にもたついて、ほかの釣り人に迷惑を掛けてしまいます。

 ただ竿をまとめるだけならば昔ながらの布袋で十分ですし、タックルもビニール袋に入れる程度でも移動中に散らばることはありません。しかし、これでは高価な道具にキズがついてしまいますし、ときに荷物を投げ渡すこともある渡船利用時は、岩にぶつけたときなどに収納物が破損してしまうことも考えられます。

 大切なタックルを機能的にまとめたうえで保護するためには、収納力はもちろんのこと、耐衝撃性能に優れた運搬アイテムが必要です。また、収納物が増えると重量もかなりのものになるため、バッグ類は極力軽くあってほしいもの。以上の点を考慮すると、「強い」「軽い」「よく入る」の3つが、バッグ類の3大要素といえるでしょう。

 しかし、これらの3点を満たしているだけでは優れたトランスポートギアとはいえません。快適な釣りを目指すのであれば、足場が悪い磯の上でも必要なものを必要なときに取り出せる「扱いやすさ」も重要です。最近では現場で竿を伸ばすだけで釣りを始められるよう、あらかじめ仕掛けをセットしておく釣り人が増えました。競技会では異なる仕掛けをセットした2本の竿をロッドケースに収める人も少なくありません。

 バッグ周りもまたしかり。釣りの途中で予備の小物が必要になった場合、たったハリス1巻でもバッグの奥に入れてしまっていると、竿で片手がふさがった状態でこれを取り出すのはなかなか面倒です。頻繁に出し入れするものは取り出しやすい位置にあるポケットへ、あまり出番のない道具やウエアなどのかさばるものは容量の大きいメインスペースへと分類しておくと、現場での立ち回りがスムーズになるだけでなく、どこへ何を入れたかわからなくなったり、忘れ物をするなどといったことも減ることでしょう。

 基本性能を高め、扱いやすさにこだわったトランスポートアイテム「プロバイザーロッドケース R (B)」と「プロバイザークールバッグ(B)」が、この秋に発売となりました。次からはその特徴について詳しくご説明しましょう。

 

 

軽さと機動力で釣り人をサポートする

プロバイザーロッドケース

 

 「プロバイザーロッドケース R (B)」は、保護性を考慮しつつ大幅な軽量化を目指したロッドケースです。立体成型の本体は全周面にハードボードを内蔵し、剛性を高めたうえで大幅な軽量化を実現。余分な出っ張りがない本体は岩などに引っ掛かりにくく、ファスナー部に強化ボードを内蔵することで不快な変形を抑えました。開閉部は塩噛みしにくい大型ファスナーを採用。衝撃が掛かりやすい底部には保護性が高いハードボトムカップを配し、大切なロッド類をガッチリと保護します。

 メインの収納部は内蔵セパレーター付き。段差収納システムにより、リールをセットした2本のロッドを傷付けることなく収納することが可能です。また、小物収納ポケット、インターラインワイヤーポケットを内部に配置することで、散らばりやすい小物をコンパクトに収められます。

 3D形状の大型ポケットは、75cmのロングヒシャクや60cmの四つ折り玉枠が余裕で収まり、立体的に成型することでスマートな見た目硫黄の収納空間を確保しました。

 グリップホール、大型パッド付きショルダーベルトにより、揺れる渡船上での受け渡しもスムーズに行えます。

 軽く丈夫で、機動力溢れる「プロバイザーロッドケース R (B)」は、近場から遠征、一秒を争う競技会まで活躍してくれることでしょう。

 

プロバイザーロッドケース135R(B) レッド

ファスナーは塩噛みしにくい大型を採用。開閉により傷みやすい箇所ながら、強化ボードを内蔵することで不快な変形を抑えました

立体成型の本体は全周面にハードボードを内蔵。3D形状のサイドポケットはヒシャクなどの長尺アイテムも余裕で収まり、見た目以上の収納空間を確保しました。

底部には保護性が高いハードボトムカップを配し、大切なロッド類を衝撃から守ります。

メインの収納部は内蔵セパレーター付き。ロッド同士が擦れにくく、キズが付きにくい構造になっています。

段差収納システムにより、リールをセットした2本のロッドを収納することが可能です。

小物収納ポケットはグローブや偏光グラスなど小さなアイテムを収めるのに便利。インターラインワイヤーポケットを内部に配置しました。

グリップホール、大型パッド付きショルダーベルトにより、渡船上での受け渡しもスムーズに行えます。

 

 

タフさと収納力が光る

プロバイザークールバッグ

 

 「プロバイザークールバッグ(B)」は、タックルの保護性と収納力にこだわったアイテムです。衝撃に強いハードインナーを配し、中ブタに収納部を設けた2室構造のメインスペースに加え、外部にも3つの収納ポケットを配置。高い収納力を確保したうえで収納効率もアップさせています。外部ポケットの1つは糸クズや小さなゴミをサッと入れられるスリット入りです。

 上ブタは小物を置いても落ちにくく、雨や飛沫が内部に入りにくいハード成型のかぶせブタ仕様。デリケートなタックル&小物類を衝撃と水から守ります。底部は滑り止めパッド付きで、磯の上での据わりも良好です。

 ブーメラン型厚肉パッドは肩への負担を軽減し、ずり落ちにくい構造。スリット付きホールドシステムにてショルダーベルトを固定すれば、濡れた場所においてもベルトが汚れません。

 運搬性と収納性に、タフさと機動力が加わった「プロバイザークールバッグ(B)」。タックルの最前線基地としてお役立てください。

 

プロバイザークールバッグ28(B) レッド

メインスペースにはハードインナーを配し、タックルを衝撃から保護します。

中蓋にも収納部を設け、すぐに取り出したい小物を収めたり、濡れ物や汚れ物を分けて持ち運ぶことが可能です。

小物を分別するのに便利な外部ポケットは3箇所。写真右側のサイドポケットは糸クズや小さなゴミをサッと入れられるスリット入りです。

ハード成型のかぶせ式上ブタは雨や飛沫が内部に入りにくく、小物が落ちにくい形状になっています。

底部は滑り止めパッド付き。斜めになった足場でも据わりは良好です。

ブーメラン型厚肉パッドはスリット付き。ハンドベルトを通して固定すると地面に付かず、肩パッドが汚れません。

かつては選択肢の1つとして存在感を示していた長竿。しかし、競技会を中心に発展してきた先端釣法の影響か、どちらかといえば取り回しのよい短めの竿が好まれているようです。今回は長竿にスポットを当て、そのメリットと活用法を考えてみましょう。

 

 

近年における

長竿の立ち位置を考える。

 

 磯竿は数ある釣り竿の中でも、ある意味特殊な竿です釣りを広く見渡してみると、ルアーや投げ釣りなど「投げて引く釣り」か、船釣りのように「下へ垂らす釣り」が大半。投入した仕掛けを「流す釣り」は、フライやテンカラなどごく一部です。とりわけ高い足場から竿を出すことが多く、ハリスを長く取った仕掛けを用いる磯釣りでは、他の釣りよりも長い竿が生まれ、発展してきました。

  磯竿の原点は竹竿にあります。フカセ釣り発祥の地として知られる阿波徳島では、布袋竹(五三竹)に針金製のガイドを打ち込んだものが使用されていました。 長さは15尺(約4.5m)が標準。当時はまだメジナ(グレ)がスレておらず浅ダナで食ったため、ハリスを長く取る必要がなかったのもありますが、重い竹 竿ではそれ以上長くすると振っていられなかったのかもしれません。

 竿の長さに変化が表れたのは、素材が軽いグラスファイバーに変わってから。さらに軽いカーボンがロッド素材の主流になってからは18尺(約5.4m)が長さの主流となり、やがて21尺(約6.3m)以上の長竿も一般に出回るようになりました。

 長竿の愛用者が増えた理由は、ただ竿が軽くなったからだけではありません。千葉県の房総半島で6.3mクラスの長竿を使う人が多かったのは、房総特有の浅場で荒い根をかわしながら大型メジナ(グレ)を取り込むためでした。

 南紀潮岬の長竿釣法も同じ理由で発展したものですが、尾長が多いこのエリアにあって、長竿はハリスを長く取れるというメリットも認識されていたようです。太郎と花子と呼ばれる大型尾長で沸き立った頃は、玉の柄を継ぎ足した8mクラスの竿を使う人もおり、その伝統は今でも息づいています。

  九州では「連玉」と呼ばれる固定の多段ウキ仕掛けが多用されていました。これは関東でいうシモリウキの発展形ともいえる仕掛けで、仕掛けのなじみ具合やエ サの有無がわかりやすいという利点がありましたが、ウキを固定する関係で6.3mクラスの長竿が好まれていたようです。

 そして現在、5.4mから5.3mに標準の長さが落ち着きましたが、それ以上の長竿を積極的に使う人は少なくなったように思います。その理由は多々考えられますが、ひとつは利き腕に竿、もう片方の手でコマセを撒く「左右分担」というスタイルが定着したように、まず竿には片腕で扱える軽さが求められるようになった点。さらに遊動仕掛けが主流となり、全遊動や沈め釣りなどハリスを長く取らなくても深ダナを攻められる釣法が編み出されたことも影響していると考えられます。

 しかしダイワは、これまでに数多くの長竿を世に送り出してきました。その理由は、長竿でないと成し得ない釣りが存在するからです。長竿のメリットとは何か。次からじっくりとご説明しましょう。

 

大きな曲がりとストロークが長竿の証し。長竿には多くのメリットがあり、これでしか成し得ない世界があります。

 

 

こんなにある

長竿のメリット!

 

 重い、取り回しにくいなど、ネガティブなイメージもある長竿ですが、短竿にはない魅力がたくさんあります。長竿が持つ代表的なメリットは次のようになります。

 

①ハエ根や海中の障害物をかわしやすい

尺の長さを生かし、足下から張り出すハエ根やテトラ、海中の障害物をかわして魚を誘導できます。これは昔から言われている長竿の効能です。

 

②強風に強い

足場が高い場所では道糸が風に食われにくく、安定して仕掛けを流すことができます。竿が長いと風を受けて疲れるという声もありますが、あえて強風時に長竿を使うメリットもあります。

 

③タメが効く

ブランクスをクッション材と考えた場合、単純に節の数が多い長竿はクッション部分が多く、短竿ではラインを出して対処しなければならない場面でも、長竿だとタメきれるケースが少なくありません。特に根が荒い場所で生きてくる利点です。

 

④細いハリスを使える

節の数が多い長竿は曲がる部分、つまり弾力を生む部分が多いことから、同号数であれば長い竿ほど細いハリスを使えます。

 

⑤ハリスを長く取れる

竿が長いほどハリスを長く取ることができます。特に寒の時期など、付けエサを自然に落としたいときに有利です。

 

海中の障害物をかわしやすいのが長竿最大のメリット。グッとタメているだけで魚が根負けすることもあります。

穂先を海面に近づけることで道糸に受ける風の抵抗を軽減できる長竿は、強風時の頼もしい味方です

長竿は弾力を生み出すセクションが長いぶんタメが効き、細いハリスを使えます

穂先の位置が変わると仕掛けの流しやすさも変わります。竿が長いと道糸の修正も楽々

 

 

武器として使う

長竿積極活用のススメ

 

 以上のように、長竿には多くのメリットがあります不要に長い竿を使う必要はありませんが、数々の利点を武器として攻めに反映できるのであれば、この長さを活用しない手はないでしょう。

 現在の磯竿ラインナップでは「オレガ」「大島」の2機種に、黒鯛(チヌ)竿では「銀狼王牙AGS」に5.5m以上のアイテムがあり、今後も随時長尺アイテムを加えていく予定です。

 このなかでも「大島」は1.5号-57、2号-63T、3号-63Tと3アイテムの長竿を取り揃えています。このうち2号-63T3号-63Tはテレガイドを配した遠投仕様ですが、1番節にはIMガイドを搭載し、フカセ釣りにも対応するマルチアイテム。大物狙いでぜひ活用していただきたいスペシャル仕様です。

 

「大島2号-63T」はカゴ釣りとフカセ釣りの双方に対応するマルチアイテム

「大島2号-63T」の1番節には軽量で糸絡みの少ないIMガイドが搭載されています。

ブランクスの必要箇所をX45で補強長竿にありがちなネジレを可能な限り排除しました。

リールシートは軽量の板シートを採用装着するリールを選びません。

指1本でラインを送り出せるLB(レバーブレーキ)は、海中に障害物が多いフカセ釣りに適したリールのひとつ。求めやすい価格と確かな性能で大人気の「プレイソ」と「トライソ」が、この秋に生まれ変わりました。その実力とはいかに……?

 

 

軽量化と機能充実により

豪華かつ実戦的なLBに進化!

 

 フカセ釣りを始めて最初に選ぶ1台として、またステップアップを目指すための1台として、幅広い層の釣り人から絶大なる支持を集める「プレイソ」と「トライソ」。手の届きやすい価格帯と上級機種にも迫るスペックを誇るこの2アイテムが、この秋にリニューアルデビューを果たしました。

 「トーナメント」「インパルト」に次ぐLBとしてデビューした「プレイソ」と「トライソ」は、今回で5代目のモデルになります。プレイソは上級機種との橋渡しともいえるスタンダードグレード、トライソはビギナーでも扱いやすいトラブルレス性能を備えたエントリーグレードに位置しますが、モデルチェンジを重ねるたびに性能が底上げされ、NEWプレイソとトライソにも最新のテクノロジーがふんだんに盛り込まれています。

 前モデルから何が進化したのか。最も大きな変化は、ドラグ性能と大幅な軽量化にあるといえます。

 ここではLB(レバーブレーキ)として話を進めていますが、今回はプレイソ、トライソともに、レバーに加えてスプールにドラグを組み込んだLBD仕様となっています。

 LBリールの場合、魚とのやり取りでメインとなるのはあくまでもレバーです。ドラグは補助的な機構ではありますが、根際で不意に突っ込まれたときや、引きの強い大型魚を掛けたときなど、レバーでは対処できない負荷に対してわずかに効かせることによって、ハリス切れを防ぐものです。とりわけレバーの操作に不慣れな初心者ほどドラグ付きは有利といえるでしょう。

 NEWプレイソとトライソには、ATD(オートマチックドラグシステム)という新型のドラグを採用しています。ATDは設定値に忠実で、負荷に対してもたつかずに滑り、速やかに止まるという特徴があります。従来のドラグに比べ必要量だけをスムーズに送り出せるので、根ズレしやすい場所などで不要に道糸を出してバラすリスクが軽減されます。

 スプール径は前端で48mmです。これはラインの放出性とトラブルの少なさを考慮し、ダイワが導き出したベストな径。「トーナメントLBA」が発売になって以降、20年以上変わらない黄金径です。

 NEWプレイソとトライソには、レバーやボディなどに高剛性&軽量のZAION(ザイオン)を採用しており、プレイソで約30g、トライソで約50gと、耐久性を維持しつつ前モデルから大幅な軽量化がなされています。これは過去に競技モデルのみに採り入れていた軽量化手法。トライソにいたっては約330gから約15%のウエイトダウンであり、操作性がグッと高まったことは言うまでもないでしょう。

 プレイソ、トライソともにハンドル1回転で91cmラインを巻き取れるハイギアタイプと、79cm巻き取れるスタンダードギアタイプ(2500のみ)をご用意しました。

 次からは、プレイソ、トライソそれぞれの詳細をご説明しましょう。

 

 

 

美しきハイパフォーマー

NEWプレイソ!

 

 プレイソはインパルトに次ぐLBの中核的モデルです。上級機種との橋渡し的な役割を担う位置にあるため、使用感はもちろん、外観にもこだわりました。

 NEWプレイソ最大の命題である軽量化については、まずレバーやボディに軽量のZAIONを用いたのがひとつ。次に目を向けたのがスプールでした。スプールの重量はリール全体の自重だけでなく、実際にロッドへ取り付けた際の“前重り”にも関わってきます。スプールが軽いほど重心が後ろへ寄り、体感上の軽さが増すのです。

 NEWプレイソには、スプールリングなどのパーツを別体化したブランキングスプールを採用。スカート部分には大きなスリットを設けて徹底的に重量を落としました。結果、自重の低減と軽快な使用感を実現しました。

 スプールのストローク幅は、ダイワLBリール共通の17mm。クイックオン/オフLBリールすべてのスプールと互換性があり、オプションのRCS ISOスプールも装着することが可能です。

 駆動部はギア受けの面積を縮小して回転時の抵抗を軽減。アルミマシンカット製のワンタッチハンドルには軽量のT型コルクノブを配し、エアローターとの相乗効果によって回転は極めて軽く、逆転レスポンスもクイックです。

 ガンメタリックとゴールドを基調としたルックスは実にゴージャス。どんなカラーのロッドにセットしても映えます。

 外部からの異物や無図をシャットアウトするマグシールドも搭載。滑らかな初期回転性能が長期間キープされます。

 

 

プレイソ2500LBD

ボディとレバーの素材には軽量&高剛性のZAIONを採用。耐久性を維持しつつ軽量化を実現しています。

スプールはスカート部分に大胆なスリットを設けて大幅に軽量化。ローターとボディの間にはマグシールド加工を施し、異物や水の浸入を防いでいます。

プレイソとトライソにはオプションのRCS ISOスプールも装着することが可能。見た目もキリッと引き締まります。

 ハンドルはアルミマシンカット製のワンタッチハンドル。軽量のT型コルクノブを装着しています。

 

 

扱いやすさにこだわった

NEWトライソ!

 

 トライソはダイワLBラインナップ中、最も求めやすい価格帯に位置するモデルです。ビギナーが最初の1台として適することも多いモデルであるため、特に扱いやすさを重視した作りとなっています。その象徴ともいえるのが、糸落ちしにくくバックラッシュなどのトラブルを軽減するファーストテーパースプールです(3000番を除く)。

 ダイワのLBに装着されているABSスプールは、ライン放出時に絡まりにくいよう逆テーパーのデザインが採り入れられていますが、トライソはリールの扱いに不慣れな方を想定して、さらにテーパーが強くセッティングしたスプールを採用しています。これにより、手元の操作がもたついても糸落ちが抑えられ、釣りそのものに集中できます。スプールサイズはもちろん他のLBと互換性があります。

 ボディやレバーの素材はプレイソと同じくZAIONを用いています。素材の変更、その他によってトライソは前モデルより50gも軽くなり、操作性が向上したのは前述のとおりです。

 トライソにはねじ込み式のマシンカットハンドルを採用しています。ハンドルだけを見ればプレイソの折り畳み式よりも4gほど軽く、プレイソのコルクノブよりも4g重いT型ノブを配しながらも正転時、逆転時とも回転は滑らか。自重の軽さやエアローターとも相まって、使用感は実に軽快です。

 ボディとローターの隙間はマグシールドで水や異物の侵入をブロック。耐久性は折り紙付きです。シルバーを基調としたデザインは精悍で、どんな色のロッドにもマッチします。

 エントリークラスのリールは、どことなく我慢しながら使っていたのは昔の話。NEWトライソは長期間にわたってメインとして愛用していただけるだけのスペックを備えています。

 

 

トライソ2500LBD

トライソのボディとレバーの素材にもZAIONを使用しています。剛性の高さはプレイソと同等です。

トライソのスプール(写真左)には糸落ちしにくいファーストテーパースプールを採用。バックラッシュなどの来トラブルが起こりにくい設計になっています。

ドラグは設定値に忠実なATD。レバーでは対処できない場面でスムーズに道糸を送れる機構です。

ハンドルはねじ込み式のマシンカットハンドルを採用。

ローターとボディの間はマグシールドで異物や水の浸入をブロック。初期回転性能が長期にわたり維持されます。

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